プレミアムドラマ「勿忘草の咲く町で ~安曇野診療記~」

あらすじ
安曇野にある小さな総合病院で、内科病棟のナースとして忙しい日々を送る月岡美琴(福本莉子)。そこへ、新人研修医・桂正太郎(菅生新樹)がやって来る。花が好きな正太郎と、花になど詳しくない美琴の会話はかみ合わない。その不思議な言動に、美琴は戸惑いを覚える。ところが、ベテラン指導医の三島(吹越満)や谷崎(内藤剛志)の前でも冷静に振る舞い、臆せずものを言う正太郎の姿に美琴は徐々に興味を抱くように。しかし、そこは未曽有の高齢化に直面する地方の小病院。医療の在り方を巡って正太郎と指導医たちの哲学が毎日のようにぶつかり合う中、さまざまな困難が美琴と正太郎の前に立ちはだかっていく……。
キャラクター紹介
- 月岡美琴(福本莉子)
患者に寄り添おうと奮闘する若手看護師。信州松本の国立大学の看護学部出身。安曇野にある小さな総合病院の内科病棟に勤めている。 - 桂正太郎(菅生新樹)
花を愛する少し不器用な研修医。美琴と同じ大学を卒業している。東京の生花店の生まれで、とにかく花が好き。 - 三島清一(吹越満)
少々変わり者と言われている消化器内科指導医。 - 谷崎譲治(内藤剛志)
“死神”という謎の異名を持つ循環器内科指導医。
出演者
福本莉子/菅生新樹/吹越満/内藤剛志 ほか
スタッフ・音楽
原作:夏川草介「勿忘草の咲く町で 安曇野診療記」/脚本:羽原大介/演出:池澤辰也/演出:長沼誠/演出:長尾くみこ/制作統括:石井満梨奈/制作統括:樋口俊一/プロデューサー:元信克則
福本莉子主演、看護師と医師が患者と真剣に向き合う姿を描くヒューマンドラマ
「神様のカルテ」などのヒット作を連ねる現役医師の小説家・夏川草介さんの同名小説を実写化。北アルプスを望む小さな総合病院を舞台に、看護師と医師が、患者一人一人の人生と真剣に向き合う姿を丁寧に描くヒューマンドラマ。福本莉子が主演を務め、共演に菅生新樹、吹越満、内藤剛志が出演。福本演じる若手看護師・月岡美琴と、菅生演じる新人研修医・桂正太郎が時に衝突し、時に支え合い、確かな絆を育んでいくが、やがて高齢者医療と終末期医療の難しさに直面する。延命か、看取(みと)りか、といった難題に向き合う日々を通して、「人がどう生き、どう人生を終えていくのか」という医療の本質に近づいていく。
記者会見情報

NHKBS・BSP4Kで放送される連続ドラマ「勿忘草の咲く町で ~安曇野診療記~」の取材会が行われ、主演の福本莉子と共演の菅生新樹が登壇した。終末医療をテーマにした本作で看護師を演じる福本は「90歳近い方と一緒にお芝居する機会をいただいて、俳優っていくつになってもできるんだという勇気をもらいました。皆さんに『これからも頑張ってね』というお声を掛けていただき、すごく励まされましたし、いくつになっても仕事に対する情熱を持ち続けることの素晴らしさを学びました」としみじみと振り返る。新人研修医役の菅生は、「内藤さんは本番前と本番に入ってからの切り替えがすごい。セリフ量が多いのに、自然に話す技量も素晴らしく、聞き入ってしまって自分のセリフを忘れたことが何度かありました」と、先輩俳優の存在感に刺激されたことを明かした。
現場では実際に看護師や医師の方がいらして、その場でいろいろお伺いしていました(福本莉子/月岡美琴)

安曇野病院では、元気に退院していく患者さんと同じくらい亡くなってしまう患者さんがいる、というセリフがあり、死が日常にあり、自分の家族だったらどうだろうと置き換えて考えることもたくさんありました。息の詰まるシーンが多い中、正太郎と美琴がお花を見に行ったり、大滝主任(土村芳)や沢野(田辺桃子)と中華料理店で一緒に食事をするシーンがほっとできる場面です。病院を抜け出して、そこでしかできない会話があるんです。食事もおいしかったですし、アットホームな空気感でした。菅生さんとは、初共演でしたが、お互い大阪出身ということもあり、話が盛り上がりました。現場でも明るくフレンドリーで盛り上げてくれる方でした。役の正太郎とは真逆で会話が上手で、でも、正太郎の芯にある優しさが菅生さんの良さと相乗効果になって、その真っすぐさがすてきだなと感じました。
患者さんに病状を伝えるために自分でも実際の症例を勉強しました(菅生新樹/桂正太郎)

長野で撮影して、うそのようにきれいな景色でした。つい監督に、「CGですか?」と聞いてしまいました。星もきれいで、たくさん写真を撮りました。普段感じられない場所で撮影したからこそ、正太郎の気持ちにも寄り添うことができました。作中に登場する「人生会議」を皆さんにドラマを通じて知ってもらいたいと思います。僕も祖母が亡くなった時に経験して、あの会議が大事だったなということを改めて思いました。自分の大切な家族とどう向き合うかを考えてくれたらいいなと思っています。一方で、台本を読んだ時に、医学用語などを覚えられるか不安がありました。覚えるだけではなく、患者さんに伝えなければならないので難しかったです。第一線で活躍されている先輩方の姿を見て、改めてこんな先輩方になりたいと感じました。福本さんはクールな印象だったので、大阪出身だとは思いませんでした。監督とよく話している姿を見ていて、真摯(しんし)に作品に取り組む姿勢を魅力的に感じ、刺激を受けています。
プレミアムドラマ「勿忘草の咲く町で ~安曇野診療記~」のあらすじ
安曇野にある小さな総合病院で、内科病棟のナースとして忙しい日々を送る月岡美琴(福本莉子)。そこへ、新人研修医・桂正太郎(菅生新樹)がやって来る。花が好きな正太郎と、花になど詳しくない美琴の会話はかみ合わない。その不思議な言動に、美琴は戸惑いを覚える。ところが、ベテラン指導医の三島(吹越満)や谷崎(内藤剛志)の前でも冷静に振る舞い、臆せずものを言う正太郎の姿に美琴は徐々に興味を抱くように。しかし、そこは未曽有の高齢化に直面する地方の小病院。医療の在り方を巡って正太郎と指導医たちの哲学が毎日のようにぶつかり合う中、さまざまな困難が美琴と正太郎の前に立ちはだかっていく……。













