青木崇高が「殺人分析班」シリーズ最新作「邪神の天秤」で主演2021/05/06
WOWOWでは2022年に、クライムサスペンス「殺人分析班」シリーズの最新作となる「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」（日時未定）が放送・配信されることが決まり、青木崇高が主演を務める。
麻見和史氏による小説を原作にした同シリーズは、女性刑事・如月塔子が鷹野秀昭（青木）をはじめとする個性豊かな仲間とともに猟奇殺人という難事件に挑む人気シリーズ。同局ではこれまで3度にわたりドラマ化され、今回は新米刑事だった塔子の成長を見届けた、捜査一課のエース・鷹野が公安部へと異動となり、彼を主人公にした新たなユニバース作品となる。
爆破事件の近くで与党大物議員の殺害事件が発生。遺体からは臓器が抜かれ、心臓と羽根を乗せた天秤が残されていた。現場に臨場した公安部に異動したばかりの鷹野は、持ち前の推理力で不可解な事件と向き合おうとするが、周囲からは公安には公安のやり方があると一蹴されてしまう。日本警察の中でも公安警察は“治安の守護神”としての強烈なエリート意識を持っている。秘密主義がはびこる公安で、鷹野は難事件の解決の糸口をつかめるのか？ やがてこの猟奇殺人事件は、公安と鷹野の運命を大きく揺るがしていく。
青木は「石の繭」「水晶の鼓動」「蝶の力学」に次ぐ新シリーズに「信頼できる同じスタッフの皆さん、そして新キャストと創れるこの喜びはとてつもなく大きいです。脚本化されても、なお物語が魅力的なのはやはり麻見和史先生の素晴らしい原作のおかげ。主人公の鷹野は私自身が大ファンなので、また演じることができて大変うれしいです。演出、スタッフ、キャストに支えられ、さらに魅力的なキャラクターになっていると思います」と喜びを口にする。
そして、放送に向けて「公安については職務上、世間に知られていないためか、あまりいい印象に描かれることが少ないと思われます。しかし間違いなく彼らは、強い信念をもって捜査に向き合っています。映像、美術、ストーリーのクオリティーは、ほかの警察ドラマでは見られないレベルだと断言できます。このような状況下ですが、スタッフ、キャスト一丸となって創っております。ぜひご期待ください」と自信をもってアピールしている。
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