「バンドメンバーの魅力的な演奏をもっと聴いてみたい」斉藤壮馬が語る新作EP「nameless」2026/11/04 12:00

引く手あまたの声優でありながら、アーティストとしても精力的に新作を発表する斉藤壮馬さん。全ての作詞・作曲を手がけた最新EP「nameless」の制作秘話や聴きどころなどについてお聞きしました。今年の夏に全国5か所で開催されたZepp Live Tour “Blue Adolescence”のライブ写真と合わせてお楽しみください。TVガイドWebではインタビューの一部を抜粋してお届けします。
「このメンバーでライブパフォーマンスすることに意味がある」と思える楽曲を作りたかった
「nameless」というタイトルが決まったのはリリース発表の直前。今まで4曲入りのEPを出したことがなく、かつ先行で配信した「Sakura Chill」と「Killa Killa」が、それぞれ春らしさと夏らしさがあるなと。そこから、季節であったり、季節にくくれなさそうな季節であったりをテーマにしたら面白そうだなと思って、「nameless=名前のない季節」というコンセプトができていきました。
先行配信の2曲を作ったきっかけは、サポートをしてくださっているバンドメンバーの魅力的な演奏をもっと聴いてみたい! と思ったから。メンバーの皆さんは、すさまじいステージで活躍されている方ばかりですが、幸いなことに、ずっと同じ顔ぶれで活動させていただいています。「このメンバーでライブパフォーマンスすることに意味がある」と思える楽曲を作りたかったんですね。今回、その試みはわりと成功したんじゃないかと自負しています。「Killa Killa」はシンセサイザーが入って音もキラキラしていて、ギターバンド的な音楽に比重を置いていた時代とはまた違った音がお届けできていると思います。


「Killa Killa」については、自分のルールから少し踏み出してみると、意外と世界って広がるよね、と思った1曲。というのも、僕は歌詞になるべく英語を使わない枷を自分に課していたのですが、過去に「マヨヒガ」(4th EP「Nuance」収録)を作ったときに、もういいかなと思ったんですね。今回は「Killa Killa」のBメロ1行目の歌詞がどうしてもハマらなくて…。英語にしてみようかなと思ったら、「You don’t have to be afraid of me」というフレーズが出てきて、「習いたてのイディオムで言っているみたいだな」と、この後に続く歌詞へとつながりました。
「Autumn Leaves」は、編曲のSakuさんからいただいたアレンジによって、デモから大きく変わった曲です。今回のEPは制作スケジュールがタイトで、この曲のドラム以外の楽器は宅録になりました。今年はバンドとしての稼働が多く、結束力やグルーヴが高まっていた中で、一緒に奏でなかったがゆえに思いもよらないアプローチが出てくることもある……ということを感じられて、すごくうれしかったです。


続きは「週刊TVガイド11月13日号」(11月4日発売)にて。バンドメンバーへの思いや、セルフライナーノーツ、ツアー中に聴いていた音楽などについてお話しいただいております。ぜひ誌面でご覧ください。
【作品紹介】
11.4 RELEASE
5th EP「nameless」

【完全生産限定盤】

【通常盤】
今夏に全国5か所で行われたZepp Live Tour“Blue Adolescence”でサプライズ披露された新曲2曲を含む、全4曲とシークレットトラックを収録。Zepp Live Tour東京・羽田公演のライブ映像(全18曲)や公演の裏側などを収めたBlu-rayとフォトブックが同梱された完全生産限定盤と、通常盤の2形態でリリースされる。
Photo/平野タカシ、タカギユウスケ、ヤマグチレナ Interview/仲川僚子
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