M!LK吉田仁人、実は「意外と熱血」!? 連ドラ初主演に奮闘! 池田彪馬との共演秘話も2026/10/23 12:00

M!LKのリーダー・吉田仁人が、TOKYO MXほかで10月30日スタートの新金曜ドラマ「溺愛 ~ 実は、最強ヒーロー ~」(金曜午後11:00)で連続ドラマ初主演を務める。本作は、シリーズ累計3500万ダウンロードを突破した人気コミック「実は私、溺愛されてました!? ~最低彼氏から最強彼氏へ~」(DPNブックス)を実写ドラマ化。同僚で同棲中の恋人からのモラハラや浮気に傷つく高原皐月(桃月なしこ)を、社内一のハイスペック年下男子・藤崎真白(吉田)が一途(いちず)な愛情で守り抜くラブストーリーだ。
普段はクールで無表情ながら、皐月への思いは誰よりも熱い真白。そんな主人公を演じる吉田は、初主演という大役に向き合う中で、周囲とのコミュニケーションを何よりも大切にしたという。初挑戦となった本格的なアクションの裏側や、EBiDANの研究生時代から親交のあるSUPER★DRAGON・池田彪馬との共演エピソード、そして役柄と自身に共通する“芯の強さ”を語った。
「初めての人が虚勢を張ってもしょうがない」初主演で大切にしたこと

――今回が連続ドラマ初主演。まずは、お話を聞いた時の率直なお気持ちから聞かせてください。
「最初に主演と言われた時は、『おお、主演か』って。選んでいただけたことがすごくありがたかったですし、うれしかったですね。ただ、主演となると、やらなきゃいけないことや覚悟というか、『頑張らなきゃ』という気持ちもありました」
――初主演ということで、現場で特に意識していたことはありますか?
「初めての人が虚勢を張ってもしょうがないじゃないですか。だから、いろんな人に『今の大丈夫でした?』『ここってこうすればいいんですかね?』と、とにかく質問して、コミュニケーションを取りまくりました。5年後ぐらいには、ようやくどっしり構えた主演になっていると思うんですけど(笑)。今回は初めてだからこそ、その経験を大事にして、みんなとのコミュニケーションを忘れないようにしていました」
――演じる藤崎真白には、どのような魅力を感じましたか。
「ドラマのキャラクターって、見ている皆さんが『こうなりたい』『こういう人ってすてきだな』と憧れたり、共感したり、自分の夢を投影できる部分があると思うんです。真白の場合は、誰かのことをこんなに一途に愛し続けられるって、そう簡単にできることじゃないなと。恋愛って、ただ好きなだけでは成り立たないですし、いろんな困難がある中でも、『好きだから守りたい』という気持ちを原動力に、どこまでも突っ走れる。そこがすごくすてきだなと感じました」
――そんな真白を演じる上で、一番大切にしていたことは?
「とにかく皐月に幸せでいてもらうために、自分にできることは何だろうと考える。そういう純粋に好きだという気持ちを、何よりも大事にしようと思いました」
――真白は“最強ヒーロー”と呼ばれるキャラクターですが、吉田さんがイメージしたヒーロー像とは?
「実は、真白って最初から完璧なヒーローではなくて、ヒーロー志望なんです。最強のヒーローになろうとしている段階なので、あまり強すぎてもいけない。真白自身も物語の中で成長していくので、その余白というか、成長過程を感じられるようになっています。そうした人間味も、この役の魅力だと思います」
――ドラマには原作にない要素も加わっています。演じる上で難しさは感じましたか。
「正直、すごく不安だったんですよ。原作のファンの方もいらっしゃいますし、今回のドラマではアクションが加わって、真白が腕に包帯を巻いていたりもするので、『え?』ってなるじゃないですか(笑)。だからこそ、そうした要素を成立させるためにも、真白の根幹にある皐月への愛情を何よりも大切にしようと考えました。その上で、台本をとにかく読み込んだことが一番大きな準備だったと思います。登場人物それぞれの関係性を確認しながら、真白がどう行動し、どういう人物であり続けるべきなのかをずっと考えていました」
――監督からは、役作りについてどのようなリクエストがあったのでしょうか。
「最初の打ち合わせからずっと言われていたのが、『ブレないでいてほしい』ということでした。今回の作品は、登場人物それぞれの役割がはっきりしているので、主人公の真白がブレてしまうと、物語そのものが見えなくなってしまう。だから、とにかくそこを意識していました。撮影中も監督に『さっきのところ、大丈夫ですかね?』とその都度確認していて、『大丈夫でした?』という言葉が一番多かったかもしれないです。時間もタイトだったので、みんなで共通認識を持ちながら進めるようにしていましたね」
池田彪馬との約10年の関係 「大人になったな」と感じた瞬間

――今回、真白と対立する、皐月の恋人・相川樹を演じるのは、EBiDANの研究生時代から親交のある池田彪馬さん。共演に向けて、事前にお二人で話す機会はありましたか?
「撮影前に今年の『EBiDAN THE LIVE』があって、その時に食事スペースで一緒になったんです。そこで『頑張らないとね』『いや、そうっすね』とか、『台本読んだ?』『スケジュール見た?』みたいな(笑)。短い言葉でしたけど、お互いに鼓舞し合う時間はありましたね。彪馬とはEBiDANの研究生時代から一緒にいたので、いつかお芝居の現場でも共演することがあるだろうとは思っていました。それが実現したのはうれしかったですし、EBiDANという枠を超えて当時の仲間と一緒に仕事ができるのは、すごくいいことだなって。育ててもらった分、しっかり発揮したいという気持ちになりました」
――実際に池田さんと共演してみて、いかがでしたか。
「今回は完全に対極に位置する役柄なので、劇中でははっきりとした対立関係にあります。ただ、真白には皐月を守るという理由があるので、単なる男同士のどつき合いではないんです。にらみ合う場面も結構あったんですけど、その時の彪馬のグッと力の入った強い表情が印象に残っています。身近なEBiDANの仲間が演じる姿を、これほど近くで見る機会はあまりなかったので、いろいろと感じるものがありましたね」
――撮影の合間には、どんなお話をされましたか。
「撮影期間中に外に食事に行く時間は取れなかったんですが、お昼ご飯を同じ部屋で食べることは何度かあって。そこで彪馬が『今、グループがこういう感じで』『M!LKさんはどうですか?』と近況を話してくれたり、『僕、もっとこういうふうにできたらなと思うんですよね』と軽い悩みを相談してくれたり。お互いのグループ活動について、いろいろ話しましたね」
――そうした会話を通して、池田さんに変化を感じることも?
「普段はそれぞれのグループ内で問題を解決することが多いので、ほかのグループの人に相談する機会って、あまりないんですよ。今回はお芝居の現場で一緒になったからこそ、そういう話もできて。彪馬がすごく真面目にいろんなことを考えていると知って、『ああ、大人になったな』って。小学生の頃から知っているので、ずっと若いイメージがあったんですが、すごくしっかりしているなと感じましたね。ドラマを通してより仲良くなりましたし、グループに持ち帰れるものもあったと思います。僕自身も、もっと初心を忘れずに頑張ろうという気持ちになりました」
――ちなみに、池田さんが演じる樹は“クズ男界のラスボス”とも呼ばれていますが、本人との共通点は?
「池田とですか? 本当に、そこは共通点がなくて良かったですよね(笑)。彪馬とは正反対と言ってもいいぐらいです。ただ、樹は確かにとんでもないやつですが、物語が進むにつれて、『あれ、もしかして最初はかわいらしい人だったのかな』と感じる部分もあるんです。仕事ができたり、人間的な魅力もあったり、『確かに樹も好かれるよね』って。単なる悪役ではない人間味があって、そこをしっかり作り込んでいるところがすごいなと。彪馬も、真白を主人公としてしっかり立たせるために樹という役を考えていたと言っていたので、ありがたかったですね」
全話分のアクションを1日で撮影! グループ活動で培った経験が力に

――今作では本格的なアクションにも挑戦されていますね。
「ドラマで本格的なアクションに挑戦するのは初めてだったので、難しかったです。事前に基礎練習などをして、本番当日はその場で振り付けを教えていただき、すぐに撮影に入る流れでした。アクション、結構激しいんですよ。それを全話分、1日で撮り切ったんです。アクションの先生も、なかなかない進め方だとおっしゃっていました」
――そうした撮影では、普段のグループ活動で培ってきた経験も生きたのでは?
「池田もそうですが、普段から振り入れをして、短時間で自分のものにしてパフォーマンスすることに慣れているので、その経験が生きたのかなと思います。それに、池田とはもともと関係性ができていたので、お互いの間合いや呼吸をつかみやすく、とっさの判断にも対応できたんです。常に身体表現をしている僕たちだからこそできたことですし、本当にみんなで乗り越えた感じです」
――撮影を終えて、完成した映像をご覧になった時はどう感じましたか。
「撮影中は自分の動きが映像でどう見えるのか、すぐには確認できなかったので、とにかく教わったことを完璧にやり切るしかなくて。『大丈夫かな』という不安は残っていたんです。でも、第1話のアクションシーンを見せていただいたら、自分の想像をはるかに超える映像になっていて。『こんなふうになるんだ!』『これはすごい』と、見ていてテンションが上がりました。少し安心しましたね」
――アクションシーンもある中、現場の雰囲気はいかがでしたか?
「撮影現場は本当に雰囲気が良かったんです。キャストもスタッフの皆さんも、休憩中は朗らかに過ごして、撮影が始まるとキュッと集中する。そのメリハリがしっかりしていました。アクションシーンでも『今、大丈夫だった? 痛くない?』『全然、大丈夫です』とお互いに確認し合っていて、カットがかかればすぐ柔らかい雰囲気に戻る。本当に思いやりのある現場でしたね」
――毎話冒頭に登場するアクションシーンには、どのような役割があるのでしょうか。
「基本となるアクションシーンがあるんですが、そこに真白と皐月の関係性だったり、真白と樹のどちらが優勢なのかといったことが分かるような、説明的な役割も含まれているんです。毎話あるからこそ、そこでドラマのボルテージが上がるというか。物語を分かりやすく見せるためのアクションにもなっていると思います」
――真白の一途さや、ヒーローを目指して突き進む姿を演じる中で、吉田さんご自身と重なる部分を挙げるなら?
「自分の中で『こうなりたい』『こうありたい』という目標を決めた時に、それが自分の軸になるところですね。事務所に所属する前は、ただダンスが楽しいという気持ちだけでしたが、表現を通じて自分自身をもっと探求していきたいと考えるようになって。そうやって覚悟を決めたら、周りから見れば何かを犠牲にしているようでも、自分ではそれをいとわないというか。そういうところは真白と通じるものがあるなと感じました」
――一見クールでも、内側には熱いものを秘めている。そんな部分にも通じるところがありそうです。
「そうですね。意外と熱血というか……自分で『意外と熱血』って言うのも微妙ですけど(笑)。熱いものがないわけではないので、そういう芯の部分では似ているなと思います」

【プロフィール】
吉田仁人(よしだ じんと)
1999年12月15日生まれ。鹿児島県出身。5人組ダンスボーカルグループ・M!LKのリーダー。近年の主な出演作はドラマ「迷子のわたしは、諦めることもうまくいかない」(中京テレビ/2024年)、「ROOM~史上最悪の一期一会」(BS-TBS/24年)、映画「女優は泣かない」(23年)、舞台「FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争THE STAGEⅡ」(26年)など。10月31日〜11月8日に日本テレビ系で展開される「KARADA WEEK」では、M!LKとしてサポーターを務める。
【番組情報】
「溺愛 ~ 実は、最強ヒーロー ~」
TOKYO MX<TOKYO MX1>
10月30日スタート
金曜 午後11:00~11:30
KRY 山口放送
10月30日スタート
金曜 深夜1:59~2:29
テレビ岩手
11月1日スタート
日曜 深夜1:25~1:55
MBC 南日本放送
11月2日スタート
月曜 深夜0:55~1:25
FBS 福岡放送
11月4日スタート
水曜 深夜0:59~1:29
群馬テレビ
11月12日スタート
木曜 午後11:00~11:30
とちぎテレビ
11月17日スタート
火曜 午後11:30~深夜0:00
※TVerにて無料見逃し配信、FODにて独占見放題配信あり。
文/斉藤和美
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