高橋文哉、芦田愛菜の“初恋相手”役に 角田晃広は父親役「南田南弁護士は天才肌」2026/09/07 19:00

高橋文哉と角田晃広(東京03)が、フジテレビ系で10月19日スタートの芦田愛菜主演ドラマ「南田南弁護士は天才肌」(月曜午後10:00=カンテレ制作)に出演することが決定した。
本作は、2022年に韓国で放送され、Netflixでの配信後に世界的な大ヒットを記録したパク・ウンビン主演ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」のリメイク。自閉スペクトラム症(ASD)だが、東大法学部を首席卒業し、司法試験にもトップで合格した秀才の新人弁護士・南田南(芦田)。業界トップクラスの「広川・ハワード法律事務所」で働くことになった南が、さまざまな壁にぶつかりながらも、独自の視点とひらめきで数々の難題に挑み、成長していく姿を描いたハートフル法廷ドラマだ。
高橋が演じるのは、南が働く「広川・ハワード法律事務所」に所属するパラリーガルの船井湊人。湊人は、爽やかなルックスと心優しい性格で、誰からも愛される人気者。南の訴訟業務をサポートすることになった湊人は、周囲が南の自由な言動にけげんな目を向ける中、彼女を特別視することなく、1人の弁護士として接する。職場で唯一、南が大好きなクジラの話を気兼ねなくできる相手でもあり、唐突にクジラトークを始める南に振り回されながらも、そんな彼女を受け止め、温かく寄り添い続ける人物だ。やがて、湊人は南にとってかけがえのない存在となり、南が人生で初めて恋心を抱く相手となっていく。
南の人生に大きな影響を与える重要人物の一人となる湊人を体現する高橋は、「以前から、オリジナル版が好きな母から『絶対に見たほうがいいよ』と勧められていました」と明かし、オファーを機に作品を鑑賞。すると、その世界観に一気に引き込まれたという。
「そんな作品を日本ならではの形で皆さんにお届けできること、そして自分が湊人として参加させていただけることがとてもうれしいです。この作品は、俳優としての自分の可能性をさらに広げてくれるものになるのではないかと思いましたし、撮影に入る前からずっとワクワクしていました」と語り、新たな挑戦に意欲を示した。
日本版の台本を読んだ際は、オリジナル版を拝見したときと受ける印象が違って新鮮だったと話し、「言葉や文化が変わることで、物語の伝わり方やキャラクターの魅力も変わるんだと感じましたし、湊人には日本版ならではの魅力が詰まっているなと思いました」とコメントした。
また、南が周りの力を借りながら成長していく姿が描かれていることに触れ、「そんな南をそばで支えたいと思う湊人の気持ちにもすごく共感しました」と、真剣な表情を見せた。
演じる湊人に関しては「本当にトゲがない人」と分析しつつ「そんな彼の魅力をどこまで引き出せるかは自分次第だとも感じています。周りから見える姿だけでなく、心の奥にある思いや感情にもまた違った一面があるはずなので、そうした内面も丁寧に表現しながら、湊人ならではの魅力を、画面を通して皆さんにお届けできたらと思っています」と話し、真摯(しんし)に役と向き合っている様子。
共演の芦田に対しては「連ドラの主演という大きな責任を担われている中で、常に周囲へのリスペクトを忘れず、広い視野で現場を見ていらっしゃる方で、学ばせていただくことが多いです。また、同世代のキャストが集まっていることもあり、『みんなで一緒に頑張っていきたいですね』と声を掛けてくださるのがとても印象的でした」と、現場を引っ張る芦田の姿勢に刺激を受けているようだ。
一方の角田に関しては「以前から出演作品を拝見していたので、お会いさせていただけることをとても楽しみにしていました。実際にお話しさせていただくと、印象通り穏やかで、優しく包み込んでくださるような安心感があり、ご一緒させていただけることをうれしく思っています」と、共演への喜びを語った。
そして、「それぞれが何かに向き合ったり、壁にぶつかったりすることはあると思います。この作品が、そんな壁を乗り越える力に少しでもなれたらうれしいです。週の始まりの月曜日に、ぜひ楽しんでご覧いただけたら」と、視聴者へ向けて温かいメッセージを寄せた。
角田は、南の父親・南田誠役を担う。かつては弁護士を志していたものの、その夢を諦め、亡き妻に代わり、1人で娘を育ててきた。幼い頃の南は、なかなか言葉を話し始めず、呼びかけても反応してくれることは少なかった。南との向き合い方に悩むことも多かった誠だったが、最大限の愛情を注ぎ、育児に奮闘していた。そんなある日、誠にまつわるある出来事をきっかけに南は弁護士の道を歩み始めることに……。また、幼い頃から南が塩むすびしか食べなかったことから、おむすび店を開業。店を切り盛りしながら、自らの道を切り開こうとする娘を心配しつつも、その成長を温かく見守り続ける。やがて誠は、南の就職を巡る疑念や、家族を取り巻く秘密と向き合うことになる。
娘の成長を誰よりも喜びながらも、つい心配してしまう愛情深い父親を演じる角田は、オファーを受けた際の心境について「オリジナル版は評判を耳にしており拝見していたのですが、すごく面白くて、『こんな素晴らしい作品に参加することになるのか!』と身が引き締まる思いでした。お父さん役もとても魅力的なキャラクターで、演じられた俳優さんも本当に素晴らしかったので、正直なところ『どうか比べないでください』と思う気持ちもありましたが(笑)、自分なりの父親像を大切にしながら挑戦したいという思いでお受けしました」と、笑顔で説明した。
台本を読んで、「文化の違いはありながらも、オリジナル版の魅力がうまく日本の作品として落とし込まれていると感じましたし、作品の根底にあるテーマは、日本でもきっと多くの方の心に届くものだと思いました。撮影を重ねる中で、どのような形になっていくのか、とても楽しみです」と期待を寄せている。
実生活でも一人の父親である角田は、「僕自身にも娘がいるので、娘を見守る父親の気持ちには、すごく共感できるところがあります」と話し、「娘はまだ3歳ですが、いつか社会に出て、自分の人生を歩んでいくのだろうと想像しながら演じることもあります。そのせいか、南を見ているときも、役としてではなく、本当に娘を見守るような感覚になることがあります」と打ち明け、父親ならではの愛情や願いといったものが、自然と役柄に重なっているようだ。
現場では、芦田の圧倒的な演技力に心を揺さぶられたと振り返った角田。「芦田さんが演じる役はとても難しいものだと思いますが、初めてテストでお芝居を拝見したときに圧倒され、自分のセリフが飛びそうになるくらい引き込まれました。普段もとても穏やかで優しく、細やかな気遣いをしてくださるので、心地よい雰囲気の中でお芝居をさせていただいています」と芦田の演技を絶賛した。
また、高橋に対しては「『すごい役者さんが出てきたな』という印象を持っていました。今回ご一緒できることになり、とても楽しみにしていました」と話すが、「劇中でご一緒できるかはまだ分かりませんが、期待して待ちたいと思います」と共演シーンに期待を寄せた。
最後に「韓国版のオリジナル作品をご覧になった方にも、まだご覧になっていない方にも楽しんでいただけるドラマになっていると思います。ぜひご家族そろって楽しんでいただけたらうれしいです」とアピールした。
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