「巡るスワン」夏帆が朝ドラ初出演 バカリズム脚本に「とても幸せ」角田晃広ら追加キャスト発表2026/08/04 12:00

夏帆、鳴海唯、田村健太郎、音尾琢真(TEAM NACS)、高橋努、大倉孝二、角田晃広(東京03)が、NHK総合ほかで2027年春スタートの連続テレビ小説「巡るスワン」(日時未定)に出演することが分かった。
森田望智が主演を務める「巡るスワン」は、バカリズムが脚本を手がける連続テレビ小説第116作。主人公・小松美咲は、刑事に憧れ警察官になったものの、配属されたのは生活安全課。悪徳商法、不法投棄、行方不明者、少年非行、DVやストーカーなど、新聞もテレビも取り上げない地味な仕事に時折物足りなさを感じつつも、個性的な上司や先輩、後輩たちと真面目に業務に取り組んでいる。どこにでもある日常を過ごす主人公が何も起こらない日常を守るという道を見つけるまでのヒューマンコメディーだ。

夏帆が演じるのは、佐和警察署刑事課の巡査部長・北沢佳奈。連続テレビ小説初出演となる夏帆は、「視聴者の方が忙しい朝にふっと息抜きできるように、この職場の仲間になりたいと思っていただけるように、張り切らないことを目標に、森田さんと楽しくおしゃべりきたらうれしいです」と意気込みを語る。
連続テレビ小説への思いを聞くと、「初めて朝ドラに出演させていただきます。朝ドラは特別な場所のような気がしていて、少しドキドキしています。どんな雰囲気なのか、どんなふうに撮り進めていくのか、分からないことだらけですが、初めての朝ドラがバカリズムさんの脚本でとても幸せです!」と喜びを表現。
警察官との思い出については、「自転車のチェーンの鍵をなくしてしまった時に、チェーンを切っていただいたことがあります。家まで担いで帰れる距離でもなく、半泣きになりながら交番に駆け込んだのですが、とても親切にしていただきました。その節は本当にありがとうございました」と感謝を込めた。

鳴海が扮(ふん)するのは、佐和警察署交通課の巡査・飯田優花。鳴海は「なつぞら」(19年)、「あんぱん」(25年/ともに同局)に続き、連続テレビ小説に出演。
鳴海は、「朝ドラに再び出演させていただける喜びと、バカリズムさんの紡ぐ物語に参加できる喜びで胸がいっぱいです。なんてことない日常、それこそが幸せの根源だと思わせてくれる、そんな作品になる予感がしていますし、一方で、予測不能な新鮮みも感じていて、とてもワクワクしています」と期待を膨らませる。
連続テレビ小説への思いを聞くと、「朝ドラは私にとってさまざまなターニングポイントでお世話になっていて、感謝してもしきれない存在です。俳優としてのデビューは『なつぞら』でしたし、去年出演した『あんぱん』では、多くの方に知っていただく機会になりました。改めて日本中の方に愛されているテレビドラマなのだと実感しますし、毎度背筋が伸びる思いです。成長した姿をお見せできるように頑張ります!」と決意を新たにした。
警察官との縁に関しては、「地元の兵庫県で、一日警察署長を務めさせていただいた経験があります。警察官の皆さまと共に、交通安全の呼びかけなどを行いました。わずかですが、地元に貢献できてとてもうれしかったですし、貴重な職場体験ができた時間でした」と振り返った。

連続テレビ小説は「なつぞら」以来の参加となる田村は、佐和警察署地域課の巡査部長・中村達也を担う。
田村は、「中村達也という地域課の警察官を演じます。台本を読んでいると不思議な気持ちになりました。その町にゆかりもないのに住んだことがあるような、登場人物たちとは初めましてなのに遠い親戚のような……友だちの日記を読ませてもらってるみたいでページをめくる手が止まりません。この物語もいつか終わりが来ちゃうのかと、まだ始まってもないのにすでに寂しくなったりしています。とにかく、そこに暮らしている人として警察官という仕事を精いっぱい頑張ります! この町の平和を守りたい!」と台本への愛着を込めた。

田村と同じく、「なつぞら」以来の連続テレビ小説に登場する音尾が演じるのは、佐和警察署刑事課の係長・松木崇。音尾は、「どのようなドラマになるのか。まだよく把握できておりませんが、かつてない朝ドラとして伝説になりそうな作品に出演させていただけることだけでも幸せです。特に意気込むこともなく挑める役だと思っていますので、どうぞお楽しみに」と肩の力を抜いたコメントを寄せた。

「虎に翼」(24年)以降、久々に連続テレビ小説に出演する高橋は、佐和警察署交通課の係長・清水学役を担当。自身が演じる役柄について、「印象としては実直に仕事をしていく人かなと。真っすぐ必要なことだけを話すので、受け取る側によっていろんな感じ方をされてしまう人なのではと思いました。『こういう人いるいる!』を目指したいです」と理解を示した。

「ゲゲゲの女房」(10年)以来の連続テレビ小説出演となる大倉が務めるのは、佐和警察署の副署長・矢崎聡。大倉は、「現場においては、あまり皆さんの邪魔にならないよう、画面においては、朝から不快感を与えないよう、できる範囲で心掛けてまいりたいと思います」と独特のユーモアで意気込みを伝えた。

佐和警察署地域課の係長・後藤秀樹を演じる角田は、「半分、青い。」(18年)以来の連続テレビ小説の出演を果たす。
角田は、「『巡るスワン』はバカリズム脚本の朝ドラということもあり、すごく楽しみにしておりました。参加させていただけてとても光栄です。やらせていただく後藤秀樹という人物は、個人的に親近感しかありません。無理なくやれるのではと。バカリズムがそうしてくれるはずですから。視聴者の皆さまに、楽しい朝を過ごしていただけるよう後藤秀樹を務めさせていただきます!」とバカリズムへの信頼を込める。
警察官との思い出を尋ねると、「飼っているオウムを逃してしまった時に、いくら探しても見つからず、一縷(いちる)の望みをかけて交番にいったら、保護してくれていたことがありました。交番まで届けてくれた方と、警察官の方には感謝しかありません」とユニークなエピソードを披露した。

7人の発表を受け、主演の森田は、「皆さんのすてきな個性と自然な空気感に包まれて撮影に臨めることが幸せです。生活安全課と交わり、どんな化学反応が起きるのか、視界がふわりと広がっていく感じがして、その空間をコツコツ作っていける日々をとても楽しみにしています」と新キャストとの撮影に心を躍らせ、先日、「実際の警察署を見学させていただきました。それぞれの部署ならではの特色や、警察官の皆さんが持つ沸々とした使命感を、見てくださる方々にしっかり届けられるよう努めます」と丁寧な役作りへの意欲を見せた。
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