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予測不能の復讐劇……韓国ドラマ「復讐の化身 ヨン・スジョン」が仕掛けるドキドキの連鎖2026/09/28 12:00

予測不能の復讐劇……韓国ドラマ「復讐の化身 ヨン・スジョン」が仕掛けるドキドキの連鎖

 BS11で10月14日より、ドロドロとしたマクチャンドラマの醍醐味(だいごみ)はそのままに、見る者の心を最高にスカッとさせてくれる話題作「復讐の化身 ヨン・スジョン」(月曜〜金曜午後2:29)が待望のBS初放送を迎える。

笑顔と根性で悪をぶっ飛ばせ! ガールクラッシュ全開の痛快エンターテインメント

予測不能の復讐劇……韓国ドラマ「復讐の化身 ヨン・スジョン」が仕掛けるドキドキの連鎖

 巨大財閥マソングループを舞台に繰り広げられる、復讐(ふくしゅう)、出生の秘密、そして裏切りの権力争い。一筋縄ではいかない悪人たちの策略がハイテンポで展開され、1話から物語が一気に加速していく。愛憎劇の初心者でもスッと入り込める明快な構成でありながら、予想を裏切る急展開の連続に一度ハマったら抜け出せない。困難の嵐をその勇敢さで豪快に吹き飛ばしていくヒロインの姿に、胸が熱くなること間違いなしだ。

 テレビショッピングの熱血MCとして明るくたくましく生きるヒロインのヨン・スジョンを演じるのは、実力派俳優オム・ヒョンギョン。どんな過酷な運命や逆境が立ちはだかっても、彼女は持ち前の明るさと強さで跳ね返していく。印象的な笑顔とテンポの良い爽快な切り返しは、まさに「ガールクラッシュ」そのもの。重くなりがちな復讐劇を痛快なエンターテインメントへと昇華させ、自然と笑いがこぼれてしまう愛らしさと芯の強さを完璧に両立させている。

 ドラマ「二番目の夫」では、夫の不倫や殺人のぬれぎぬ、息子の死という不幸のどん底で復讐に身を委ねるダークなヒロインを演じ、「マクチャンの女王」としてその名を手にしたオム・ヒョンギョン。本作では一転して、自身の過酷な生い立ちを抱えながらも、それをみじんも感じさせない天真らんまんさとたくましさを持つヒロインに挑戦している。前作のダークさとは異なる、圧倒的なポジティブエネルギーと演技力の幅の広さを本作でも存分に堪能できるはずだ。

「小公女」の伏線と運命

予測不能の復讐劇……韓国ドラマ「復讐の化身 ヨン・スジョン」が仕掛けるドキドキの連鎖

 物語の重要な鍵を握るのは、ヒロインが幼い頃に母から呼ばれていた「くせ毛の小公女」という言葉。これは単なる愛称ではなく、彼女のルーツと出生の秘密を解き明かす最大の伏線となっている。なぜヨン・スジョンは過酷な運命に立ち向かうのか。幼い日の記憶と結び付いたこのモチーフが、物語が進むにつれて驚きの真実を明らかにしていく。

ヨン・スジョン(演:オム・ヒョンギョン)

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 裕福な家庭で育つも、幼い頃に両親を亡くす悲劇に見舞われる。さらに、両親の知人であるクム・ハニャンに家の財産を奪われてしまう。そんな苦境を乗り越え、養父の愛情に包まれながら、明るくタフな女性へと成長。幼い頃には、後に物語上で重要な関係性を結ぶヨ・ウィジュと意外な形で出会っていた。

2人の兄弟の運命

 財閥の後継者として君臨するチュ・ウジンと、そんな兄の存在すら知らされず寺で育った非嫡出子ヨ・ウィジュ。同じ両親のもとに生まれながら、あまりに過酷で対照的な境遇にある2人が、時を経て再会し、皮肉にも彼らが対峙(たいじ)したのは、同じヒロインを巡る恋のライバルとしてだった。境遇も性格も異なる2人が、ヒロインを巡ってどのようなせめぎ合いが生まれるのか。血縁と宿命の歯車がかみ合う、目が離せない人間ドラマがここにある!

予測不能の復讐劇……韓国ドラマ「復讐の化身 ヨン・スジョン」が仕掛けるドキドキの連鎖

チュ・ウジン(演:クォン・ファウン)
マソングループの後継者で、ファン・ジェリム会長の初孫。何不自由なく育った財閥3世に見えるが、実は心に深い傷を抱えている。ヨン・スジョンと出会い、彼女を気にかけるようになる一方、家族や留学時代に出会ったチェ・ヘラとの関係に揺れ動き、さまざまな葛藤を抱えることに。

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ヨ・ウィジュ(演:ソ・ジュニョン)
除隊したばかりの青年。寺で暮らす母親を訪ねた際、事件に巻き込まれたことからヨン・スジョンと出会う。思いがけない出来事をきっかけに、彼女の人生と深く関わっていくことに。出生の秘密を抱えた彼の運命は、ヨン・スジョンとの出会いによって大きく動き始める。

「家庭」という逃げ場のない戦場

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 本作で描かれる「家庭」は、決して安らぎの場所ではない。むしろ、愛情と欲望、嫉妬と打算が渦巻く“戦場”だ。なかでも強烈なのが、ミン・ギョンファと姑・ファン・ジェリムの嫁姑関係。財閥家に嫁ぎながら、子どもを産めないミン・ギョンファは、「妻の座」と「財産」を守るため、夫の愛人が産んだ子を自分の子として受け入れる。しかも、その子を愛情深く育てることで、母親として揺るぎない愛と信頼を得ようとするのだ。

 一方、姑のファン・ジェリムは、そんな嫁を決して認めようとはしない。慇懃(いんぎん)無礼な態度で応酬する嫁と、容赦なく冷遇する姑。夫を亡くした後も、2人の間には緊張感が漂い続ける。表面上は家族として食卓を囲みながら、その実、互いの立場を守るために火花を散らしているのだ。

 そんな母と祖母の関係を目の当たりにして育ったチュ・ウジンは、女性に対してどこか不信感を抱いているようにも見える。自身はシングルファーザーとして一人娘を育てているが、果たして彼は娘にどんな「家族」を見せていくのか。

予測不能の復讐劇……韓国ドラマ「復讐の化身 ヨン・スジョン」が仕掛けるドキドキの連鎖

ミン・ギョンファ(演:イ・スンヨン)
チュ・ウジンの育ての母。ウジンの実母で夫の愛人イ・ヨンエの命を狙う。

予測不能の復讐劇……韓国ドラマ「復讐の化身 ヨン・スジョン」が仕掛けるドキドキの連鎖

ファン・ジェリム(演:キム・ヨンリム)
マソングループ会長。ミン・ギョンファを冷遇する。

 そして、ヨン・スジョンの人生に最初の試練を与えたクム・ハニャン、チェ・ヘラ親子もまた、決して穏やかな関係ではない。

 複雑な家庭環境の中で育ち、貪欲に上を目指してきたチェ・ヘラ。その一方で、娘のためと言いながら、結果的に娘の足を引っ張るような行動を繰り返す母クム・ハニャン。親子でありながら、互いの欲望や思惑が絡み合い、決して一枚岩ではない。

 血のつながりだけでは、家族にはなれない。愛情だけでも、家族を守ることはできない。妻、夫、母、姑、親、子、それぞれが自分の居場所を守ろうとすればするほど、家の中に新たな火種が生まれていく。家族だからこそ逃げられない、愛憎入り乱れる人間関係にも注目したい。

予測不能の復讐劇……韓国ドラマ「復讐の化身 ヨン・スジョン」が仕掛けるドキドキの連鎖

クム・ハニャン(演:チ・スウォン)
ヨン・スジョンの財産を奪い、アメリカに逃亡する。お金に目がないギャンブル依存症。

予測不能の復讐劇……韓国ドラマ「復讐の化身 ヨン・スジョン」が仕掛けるドキドキの連鎖

チェ・ヘラ(演:イム・ジュウン)
クム・ハニャンの娘。上昇志向が強い。アメリカ時代に出会ったチュ・ウジンに恋心を抱いている。幼い頃の出会いもあり、ヨン・スジョンの存在を疎ましく思っている。

韓国ドラマ“あるある”

予測不能の復讐劇……韓国ドラマ「復讐の化身 ヨン・スジョン」が仕掛けるドキドキの連鎖

 本作には韓国ドラマファンにはたまらない「あるある」が満載。敵役が毒親育ちであったり、テレビショッピングが舞台であったり、主要メンバーが同じ会社で働いていたりと、ツボを押さえた演出が物語を盛り上げている。特に「恋の相手の第一印象が最悪、実は幼少期に出会っていた」という王道パターンは健在。これらの要素が、本作に安定した面白さと、次話への期待感を確実にもたらしている。

あるある①恋の相手の第一印象が最悪、実は幼少期から縁があった

「ふん! 嫌なやつ!」、お互いの第一印象が最悪、というのは、韓国マクチャンドラマに限らず、恋愛ドラマの“あるある”。反発し合う2人が、いつしかひかれ合っていくのも王道パターンだ。ヨン・スジョンとヨ・ウィジュの出会いを語るうえで、欠かせないキーワードが「ヘルメット」。常識では考えられないヨン・スジョンの行動に、ヨ・ウィジュは早くも振り回されることに。ところが、2人の縁はそれだけでは終わらない。なんとヨ・ウィジュが生まれた“その瞬間”から、ヨン・スジョンとの出会いが始まっていた!? 韓国ドラマ史上最速!? ともいえる、あまりにも早すぎる幼少期の出会い。斬新すぎる設定が、2人の運命的な関係をさらに印象づけている。

あるある②主要メンバーが同じ職場で働く

幼少期の因縁などがありながらも、なぜか主要キャストが同じ職場に集合しがち。今回もヨン・スジョンの働く会社の上司として、チュ・ウジン、敵役のチェ・ヘラ。さらに、ヨ・ウィジュもモデルとして会社に出入りすることに。ものすごい確率の偶然ではあるけれど、これこそが“韓国マクチャンドラマ”なのである。

あるある③敵役が毒親育ち

「こんな親、見捨ててしまえばいいのに!」と思わずヤキモキする視聴者とは裏腹に、なぜか「親子の情」を断ち切れず、親を見捨てられない娘。本作でも、チェ・ヘラの母・クム・ハニャンは、まさに“毒親”として描かれている。親子の縁を簡単には断ち切らない……そんな濃密な「家族の情」に加え、敵役であってもどこかに情を残し、視聴者から「哀れみという名の同情」を誘うのも、韓国マクチャンドラマならではの描き方だ。

あるある④海外にわたり、名前を変える

ヒロイン、敵役に問わず、海外に行ってから帰国する時に名前を変えるパターンが多く、本作もチェ・ヘラは、幼少期にはチェ・ナラと名乗っている。

あるある⑤簡単に養子になれる?

幼い頃に迷子になったり、誘拐されたり……さまざまな事情から、他人の家で養子として育てられる主人公。ヨン・スジョンもその一人だ。とはいえ、「養子の手続きって、そんなに簡単にできるの!?」なんていう現実的なツッコミはご法度。韓国マクチャンドラマでは、細かいことは気にしない! これもまた、お約束の一つなのだ。

あるある⑥職場がテレビショッピング

ヨン・スジョンは、テレビショッピングのMCとして活躍するヒロイン。韓国ドラマでは、「テレビショッピング」が舞台になる作品は少なくない。「キルヒール」ではヒロインがファッション部門のMCを務め、「明日も晴れ」ではヒロインがテレビショッピングのコールセンターで働き始める。さらに、パク・ソジュン主演の「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」では、主人公の親友カップルがテレビショッピング会社に勤務。青春群像劇「愛の香り〜憎しみの果てに〜」にも登場する。マクチャンドラマに限らず、ラブコメやホームドラマにも登場する、韓ドラでは「化粧品会社」と並ぶ定番の職場なのだ。

【あらすじ】

予測不能の復讐劇……韓国ドラマ「復讐の化身 ヨン・スジョン」が仕掛けるドキドキの連鎖

 恵まれた家庭で育ったヨン・スジョン。しかし、母の病気の治療のため、両親はそろって田舎へ行くことに。1人、家に残されたヨン・スジョンの面倒を見るため、母の知り合いであるクム・ハニャンと娘のチェ・ナラがやって来る。

 ところが、その直後、両親が土砂災害に巻き込まれ、行方不明になってしまう。両親がいなくなったことを知ったクム・ハニャンは、ヨン・スジョンへの嫌がらせを始め、ついには両親が残した財産まで奪ってしまう……。

 一方その頃、チュ・ウジンは道で転んだところを、1人の女性に助けられる。女性はチュ・ウジンの顔を見ると、なぜか涙を浮かべていて……。

 時は流れ、ノリノリでイイダコを売り込むヨン・スジョンをテレビで見ながら、苦々しい表情を浮かべる青年がいた……。数奇な運命を背負った青年ヨ・ウィジュとの最悪の出会いから始まる、胸をすくロマンスと死闘の行方は……。愛と真実を求める者たちの熱いドラマを、リアルタイムで見届けよう。

【番組情報】
韓国マクチャンドラマアワーⅠ
復讐の化身 ヨン・スジョン

BS11
10月14日スタート
月曜〜金曜 午後2:29~3:30

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