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「親愛なる夫へ」INI・尾崎匠海「僕に食レポは求めないで(笑)」芸能界で生きる役に重ねた自身の経験2026/06/30 12:00

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「親愛なる夫へ」INI・尾崎匠海「僕に食レポは求めないで(笑)」芸能界で生きる役に重ねた自身の経験

 読売テレビ・日本テレビ系で7月2日にスタートする連続ドラマ「親愛なる夫へ~完璧な妻の嘘~」(木曜深夜0:09、レギュラー放送は午後11:59)に、尾崎匠海INI)が出演する。本作は、“完璧な夫婦”の裏側に潜む狂気的な愛情を描く夫婦心理サスペンス。尾崎が演じるのは、坂井麻衣子(田中麗奈)と坂井優一(古川雄大)の個人事務所に所属する若手タレント・岩崎愁斗だ。

 麻衣子に拾われた過去を持ち、事務所のため、自分自身のために真っすぐ仕事に向き合っていく岩崎。芸能の世界を舞台にした物語の中で、尾崎は彼をどう捉え、どんな思いで役に向き合うのか。作品の印象や役作り、劇中シーンにちなんだ二択質問まで、等身大の言葉で語ってくれた。

“愛の距離感”を考えさせられる作品

「親愛なる夫へ」INI・尾崎匠海「僕に食レポは求めないで(笑)」芸能界で生きる役に重ねた自身の経験

――まず、脚本を読んで、作品にどんな印象を持ちましたか。

「率直に感じたのは、愛がテーマになっている作品だからこそ、“愛の距離感”について考えさせられるということ。台本を読んでいても、愛があるから、うそをつくこともあれば、秘密にすることもある。そういう愛の部分について考えさせられる作品だなと思いながら、今まさに読み込んでいるところです」

――尾崎さんが演じる岩崎は、優一の後輩で、麻衣子の事務所に所属するタレントです。岩崎をどのような人物として捉えていますか。

「麻衣子に拾われたという背景もあり、麻衣子のため、事務所のため、そして自分のためにも、真っすぐ仕事に向き合っていく姿が印象的です。芸能の世界が描かれる作品なので、自分自身もこの仕事をしている中で共感できる部分があります。岩崎は22歳なので、自分がその年齢の時に感じていたことも、役のエッセンスになるのかなと思いながら台本に向き合っています」

――田中さん、古川さんとの共演で楽しみにしていることを教えてください。

「(取材時には)まだお会いしていないんですが、お二人とも独特のオーラがあって、品のある方々だと思うので、そういう部分もしっかり学びたいです。岩崎として、お二人が作ろうとしている空気に寄り添いながらやっていけたらと思います」

――岩崎という人物に向き合う上で、軸になりそうな部分は?

「岩崎にとっては、どれだけ誠実に向き合えるかがテーマだと思います。それは自分自身の役との向き合い方にも重なりますし、岩崎自身がさまざまな物事にどう向き合っていくのかにもつながってくると思います」

――今回の作品には、尾崎さんにとって挑戦的な部分も多そうです。

「お芝居をする時は、いつも『挑戦的』と言っているんですけど、今回もかなり挑戦的な役です。主演のお二人と密に関わる、事務所のタレントという役でもあるので、よりパワーアップできると思いますし、自分が変われるきっかけになる作品なんじゃないかなと感じています」

「また仕事をしたい」と思われる人でいたい

「親愛なる夫へ」INI・尾崎匠海「僕に食レポは求めないで(笑)」芸能界で生きる役に重ねた自身の経験

――現場ではどんな立ち位置でいたいと考えていますか。

「現場での在り方は、少し工夫したいと思っています。役柄もそうですし、自分の立場としても、ムードメーカーというか、場を明るくできる立ち位置ではあると思うので、そこは意識したいです。これまでは自分が最年少という現場が多かったのですが、今回は実年齢が16歳の方もいらっしゃって、新しい環境でもあります。そういう部分も踏まえながら、みんなで笑顔の現場を作っていけたらと思っています」

――自分から前に出るというより、役柄や現場の空気の中で、自然とそういう立ち位置になることもあるんですね。

「あまり『出そう』と思ってやったことはないんです。自分では分からないですけど、そういう雰囲気があるんですかね。役柄による部分もあって、自然とそういう立ち位置を担うことがあるのかなと。『ライオンの隠れ家』(24年/TBS系)の時も、『アンメット ある脳外科医の日記』(24年/カンテレ・フジテレビ系)の時もそういう立ち位置だったので、意識していたわけではないのですが、自分にはそういう力もあるのかもしれません。自分から話しかけることも、苦手ではないです」

「親愛なる夫へ」INI・尾崎匠海「僕に食レポは求めないで(笑)」芸能界で生きる役に重ねた自身の経験
「親愛なる夫へ」INI・尾崎匠海「僕に食レポは求めないで(笑)」芸能界で生きる役に重ねた自身の経験

――俳優としてのご自身の“推しポイント”についても伺いたいです。

「自分のどこが良くてオファーをいただいたり、お芝居を続けられたりしているのか分からないんですよね。でも、できるだけ『また一緒に仕事をしたい』と思ってもらえる人でいたいですし、役としてそこに存在することは大事にしています。だからこそ、何者にでもなれるような俳優になりたいです」

――“その人として存在する”ために、役に入る時はどんな準備をしていますか。

「いろいろやらせてもらう中で、準備は場面によるなと感じています。もちろん、やらなければいけないことはあります。前回の『ドビュッシーが弾けるまで』(25年/フジテレビ系)ではピアノの練習が必要でしたし、今回はピアノを弾くわけではありませんが、心情というか、心の役作りは確実にしないといけないと思っています。台本に書かれていない部分を埋める作業は、俳優として必要なことだと思っていて。そこは自分で考えたり、これから監督に言われたことをインプットしたりしながら、役としてアウトプットできたらと思います」

――そういった作業は、尾崎さんにとって大変なものですか。

「大変だと思ったことはありません。話し合って、そこを埋めて、自分の中に入れておく。そのおかげで、役に対する言葉の説得力は絶対に変わってくると思うんです。だから、見えない部分はすごく大事にしています」

作品にちなんだ二択質問で見える素顔

「親愛なる夫へ」INI・尾崎匠海「僕に食レポは求めないで(笑)」芸能界で生きる役に重ねた自身の経験

――ここからは少し趣向を変えて、1話で麻衣子が優一に突き付ける二択クイズにちなんだ質問を。まずは、優一と麻衣子、自分が近いのはどちらのタイプですか? 

A・流されやすく情に弱い優一タイプ B・こうと決めたら一直線な麻衣子タイプ

「麻衣子みたいに、真っすぐ行きたいですね。やると決めたらやりたいです」

――麻衣子のように、決めたことをやり遂げる姿勢はかっこいいですよね。

「そうですね。愛される側にももちろん魅力はありますけど、やっぱり決めたことをやりたい、麻衣子のやり遂げるという姿勢はかっこいいですよね」

――では、1話で麻衣子が岩崎のオーディション前に「かつ丼食べて帰ろう!」と声を掛けるシーンにちなんで、勝負飯はありますか?

A・ある B・ない

「あります! お好み焼きです。大好きなんですよ」

――食べ物つながりでいうと、岩崎は食レポなど、芸能の仕事としていろいろなことを経験する役柄でもあります。

「それこそ、過去に1回CMのオーディションを受けたことがあって。ギョーザを食べる演技をするオーディションだったのですが、落ちました(笑)。その時は演技の“え”の字も知らなかったので。ファイナルまでは行ったのですが、無理でしたね。食べるしぐさがうまく見えた方が使われる、みたいな感じだったんですけど、あまりよく分からなくて、ちょっと下手だったと思います」

――食レポに苦手意識があるんですね。

「めちゃくちゃ苦手です。苦手というか、よく分からないんですよね。『おいしい』しか出てこない。だから、僕に食レポは求めないでほしいです(笑)」

――では、劇中にも登場する別荘にちなんで。休日を過ごすなら?

A・別荘でゆっくり、B・街でアクティブに過ごす

「別荘でゆっくりしたいです。あまり大人数が好きじゃないので。出かけるなら、友達と2人で温泉に行くとか。人数が多いなら、別荘でゆっくりしたいです」

――別荘は、山と海ならどちらが理想ですか。

「山です。自然が好きなので、ちょっと外に出て自然を見られる方がいいなと思います」

夏の撮影対策は日焼け止め アニメでリフレッシュ

「親愛なる夫へ」INI・尾崎匠海「僕に食レポは求めないで(笑)」芸能界で生きる役に重ねた自身の経験

――7月クールの撮影ということで、暑さ対策も欠かせなさそうです。

「夏の対策は、やっぱり日焼け止めですね。岩崎もタレントなので、そういうところは意識しているんじゃないかなと思いますし、日焼け止めは塗りつつ、撮影に臨みたいです」

――撮影の合間は、どんなふうにリフレッシュしていますか。

「アニメを見てリフレッシュしたりしますね」

――最近のおすすめを挙げるなら?

「『黄泉のツガイ』というアニメがおすすめです。『鋼の錬金術師』と同じ荒川弘先生の作品で、感覚が少し似ているところもあって。『鋼の錬金術師』がめちゃくちゃ好きなので、子どもの心をくすぐるような作品として、『黄泉のツガイ』もすごくおすすめです。ぜひ見てください」

――リフレッシュの一方で、岩崎という役に向き合う準備も進んでいると思います。芸能の世界にいる岩崎を演じる上で、ご自身の経験も生きてきそうですね。

「今回の役は芸能の世界の中にいる人物なので、自分がこれまで培ってきたものをきちんと思い出して臨みたいです。頑張りすぎてしまうところも含めて、自分のいいところも悪いところも、岩崎に生かせたらと思っています」

「親愛なる夫へ」INI・尾崎匠海「僕に食レポは求めないで(笑)」芸能界で生きる役に重ねた自身の経験

――今回のように、言えないことが多い作品は初めてですか?

「初めてです。言えないことがいっぱいあるんですけど、まだヒントはあげませんよ(笑)。さすがに、そこは怒られちゃうので」

――最後に、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「今回はサスペンスなので、後々分かってくることがいろいろあります。愛をテーマにした部分もありつつ、登場人物たちがどんな思いを抱えているのか、少しずつ見えてくるところも楽しんでいただきたいです。岩崎自身がどのように変化していくのかも、ぜひ注目していただけたらと思います」

【プロフィール】

「親愛なる夫へ」INI・尾崎匠海「僕に食レポは求めないで(笑)」芸能界で生きる役に重ねた自身の経験

尾崎匠海(おざき たくみ)
1999年6月14日生まれ。大阪府出身。O型。INIのメンバーとしても活躍。近作はドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」(カンテレ・フジテレビ系)、「ライオンの隠れ家」(24年/TBS系)、「ドビュッシーが弾けるまで」(フジテレビ系)などに出演。

【番組情報】
木曜プラチナイト「親愛なる夫へ~完璧な妻の嘘~」
読売テレビ・日本テレビ系
7月2日スタート
木曜 深夜0:09~1:04
(レギュラー放送は午後11:59~0:54)

取材・文/斉藤和美 撮影/尾崎篤志

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