仲里依紗“ミドサー”女性の葛藤を描く「Tokyo middle 30」でフジテレビ連ドラ初主演2026/06/10 05:00

フジテレビ系では、仲里依紗主演の新水曜ドラマ「Tokyo middle 30」(水曜午後10:00)が7月22日よりスタートする。仲にとってフジテレビ連続ドラマ初主演作となる本作は、中国で55億回再生を記録した大ヒットドラマ「Nothing But Thirty」(「30女の思うこと~上海女子物語~」)を原作とする日本版オリジナルリメイク。脚本は「東京ラブストーリー」(2020年/FOD)、「【推しの子】」(Amazon Prime)の北川亜矢子氏が手がける。
舞台は東京。高校時代に“ズッ友”を誓い合った佐倉麻紀(仲)、山地遥、永野薫子の3人が、35歳で5年ぶりに再会するところから物語が始まる。地方から「何がなんでも上京する」と誓い合ってから約20年。3人はそれぞれ東京で暮らしているが、かつて思い描いた“キラキラした未来”とは少し違う現実の中にいた。“バリキャリ”を夢見ていた麻紀は専業主婦として家庭を守り、ミュージシャンを目指していた遥は生活のためのアパレルの仕事に追われ、結婚・出産を望んでいた薫子は小学校教諭として働きながら4年間の同棲相手とも結婚に踏み出せずにいる。
久々の再会に笑い合いながらも、互いの生活がうらやましく映る瞬間がある。支え合う存在でありながら、親友の人生を前にした時、これまで見ないふりをしてきた自分の本音と向き合わざるを得なくなり……。癒やしだけでは終われない関係性だからこそ浮かび上がる葛藤や弱さ、人間らしさを、きれいごとで終わらせず描いていく。
主人公・麻紀を演じる仲は現在36歳で、中学生の息子を育てる母でもあり、まさに“ミドサー”の一人。台本を読んだ感想について、「35歳になって再会してみると、それぞれ歩んできた道も違えば、置かれている環境や立場も全く違っていて、その変化がリアルに描かれている作品だと感じました。登場人物たちが抱える悩みや葛藤に『なるほどな』と思うことが多く、とても共感しました」と作品のリアリティーに深く納得している様子を見せた。
演じる麻紀については、「真面目で責任感が強く、芯のある女性」としながらも、「家族のために自分のことを後回しにしてしまうところには胸が痛くなりました。女性はお母さんになるためだけに生まれてきたわけではなく、それが人生のゴールでもないと思っています。麻紀を通して、家族を大切にしながらも一人の人間として自分の気持ちや夢も大事にしてほしいという思いを丁寧に表現していけたら」と力を込める。
また、フジテレビ連続ドラマへのレギュラー出演は「極悪がんぼ」以来12年ぶりとなる本作について、「36歳で初めて主演を務めさせていただけることは本当に光栄ですし、とてもうれしく思っています」と喜びをにじませつつ、「これから30代を迎える方も、今まさに30代を過ごしている方も、その時期を通り過ぎた方も、それぞれの立場で楽しんでいただける作品になっていると思います。年齢を重ねることに不安を感じることもあると思いますが、この作品を通して『これから先も楽しそうだな』と感じてもらえたらうれしいです」と視聴者へ呼びかけた。
脚本の北川氏は、「女性の30代は、キャリア、結婚、妊娠、出産など、その先の人生を大きく左右する選択を迫られる、過酷な季節」と本作のテーマに言及。プロデューサーの鹿内植は「正解なんてないのに、一つ一つ決断しながら自分らしさを形成していく。そんな複雑な年代を、仲里依紗さんが揺れ動く繊細な感情を丁寧に、ときにはっちゃけて表現してくださると今からわくわくしています」と期待を寄せた。
佐倉麻紀役・仲里依紗コメント全文
──本作への出演が決まったときの思いを聞かせくてださい。
「フジテレビの連続ドラマに出演させていただくのは12年ぶりで、さらに今回が自身初の主演作品ということで、これまではヒロインや共演者という立場で作品に参加することが多かったので、自分に主演が務まるのだろうかという不安も正直ありましたが、36歳で初めて主演を務めさせていただけることは本当に光栄ですし、とてもうれしく思っています」
──台本を読んだ感想はいかがですか。
「高校生の頃は、みんなが同じようなことを楽しんで、同じ方向を向いて過ごしていたと思うのですが、35歳になって再会してみると、それぞれ歩んできた道も違えば、置かれている環境や立場も全く違っていて、その変化がとてもリアルに描かれている作品だと感じました。ちょうど私自身も36歳という年齢で、自由になれた部分もあれば、逆に責任や立場が増えて自由になれない部分もあって、登場人物たちが抱える悩みや葛藤に“なるほどな”と思うことが多く、とても共感しました」
──演じる麻紀の印象は? どのように作り上げていきたいですか?
「麻紀はとても真面目で責任感が強く、芯のある女性だと思います。3人の中で唯一家庭を持っていて、母親として日々を過ごしているという点では自分と重なる部分も多くあります。一方で、麻紀はキャリアよりも家庭を優先する道を選んできた人物で、家族のために自分のことを後回しにしたり、自分を犠牲にしてしまうところには胸が痛くなりましたし、演じながら“もっと自分自身を大切にしてほしいな”と思うこともありました。私自身も母親ですが、女性はお母さんになるためだけに生まれてきたわけではないですし、それが人生のゴールでもないと思っています。家族を大切にしながらも、一人の人間として自分の気持ちや夢も大事にしてほしい。麻紀を通して、そんな思いも丁寧に表現していけたらと思っています。同世代だからこそ理解できる悩みや葛藤がたくさんある役なので、彼女のリアルな心の動きを大切にしながら演じていきたいです」
──視聴者の方へのメッセージをお願いします。
「これから30代を迎える方も、今まさに30代を過ごしている方も、そしてすでにその時期を通り過ぎた方も、それぞれの立場で楽しんでいただける作品になっていると思います。年齢を重ねることに不安を感じることもあると思いますが、この作品を通して“これから先も楽しそうだな”、“未来って悪くないな”と感じてもらえたらうれしいです。人生は年齢だけで決まるものではないと思いますし、何歳からでも新しい一歩を踏み出せると思っています。皆さんの毎日が少しでも前向きに、明るくなるきっかけになればうれしいです。たくさんの方に楽しんでいただける作品をお届けできるよう頑張りますので、ぜひ放送を楽しみにしていてください」
脚本・北川亜矢子氏コメント全文
女性の30代は、とても過酷な季節のように思います。キャリア、結婚、妊娠、出産など、その先の人生を大きく左右する選択を、一気に迫られる時期であり、そのすべてを完璧に手に入れるのは、なかなかに困難なことだからです。そんな季節の真っただ中にある、彼女たちの物語が、この魅力的なキャスト陣、素晴らしいスタッフ陣によって、どんなふうに立ち上がっていくのか。すべてのシーンが、今から楽しみで仕方がありません!!
プロデューサー・鹿内植氏コメント全文
35歳。ミドサー。20代のガムシャラさや迷いを経て、30代ではなんとなく自分らしさとは何なのか、少し理解できる時期なのかもしれません。仕事、恋人、結婚、家庭、子育てとそれぞれに膨大な選択肢がある中で、正解なんてないのに、一つ一つ決断しながら時を重ねていく。自分らしさを形成していく。若いと胸を張って言えるでもなく、まだまだ歳を感じる世代でもない。体力的にもまだまだ頑張れちゃう。そんな複雑な年代を表現してくださるのは、主演の仲里依紗さんです。
揺れ動く繊細な感情を丁寧に、時にはっちゃけて表現してくださると今からわくわくしています。登場人物の麻紀、遥、薫子の3人を見ながら、自分と重ねたり、「友達にいるいるっ!」など、身近に感じて毎週を楽しんでいただければと思います。
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