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修学旅行の設定が新しい「修仲」、EBiDANカップルがいい「純愛上等!」【BL座談会・胸キュン青春ドラマ】2026/07/09 07:00

修学旅行の設定が新しい「修仲」、EBiDANカップルがいい「純愛上等!」【BL座談会・胸キュン青春ドラマ】

 これまで、さまざまなBL作品のキャストを取材し、その魅力を紹介してきたライターと編集者の3人が集結! ここでは、FODの豊富なBLラインアップから、テーマごとに作品をピックアップ。3人がそれぞれの見どころを語り尽くす。

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 第1回第2回に続き、ラストとなる第3回のテーマは「不器用な気持ちが揺れる胸キュン青春ドラマ」。今回は7作品の魅力を伝える。

■「ギヴン」……4人のロックバンドのメンバーたちを中心に、彼らの恋愛や成長していく姿を繊細に描く。

■「被写界深度」……正反対の高校生2人が、少年から大人へと変わるはざまで揺れ動く、切なくもいとおしいモラトリアム・ラブ・ストーリー。

■「親友の『同棲して』に『うん』て言うまで」……親友ゆえに進めなかった2人のじれキュンラブコメディー。

■「修学旅行で仲良くないグループに入りました」……修学旅行で4人組イケメンたちと同じ班になった平凡男子の学園格差ラブストーリー。

■「未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~」……他人に無関心な優等生と破天荒なクラスの問題児、2人の高校生の純愛ラブストーリー。

■「めぐり逢うぼくら Always Meet Again」……過去へタイムスリップした主人公が今は亡き大切な人と再会する韓国ファンタジー・ロマンス。

■「純愛上等!」……敵対する高校のトップ同士による不器用で真っすぐな恋を描いたヤンキー青春映画。

ライターS 「私は、学生が主人公の本当にピュアっぽい作品が好きで、このジャンルは好きな作品が多いです。中でも『修仲』(『修学旅行で仲良くないグループに入りました』)は、もう本当にピュア、ピュアなんですよ! こんな時もあったかなーなんて懐かしい気持ちにもなりつつ……」

ライターI 「私も『修仲』は本当に好きです」

S 「主人公2人(藤本洸大簡秀吉)のカップリングがすごく良くて。藤本くん演じる日置がどんどんかわいらしく見えてきて、簡くん演じる渡会はもう本当に王道イケメンで。役柄から離れると、藤本くんが簡くんのデレにひょうひょうと対応しているのもいいなって」

修学旅行の設定が新しい「修仲」、EBiDANカップルがいい「純愛上等!」【BL座談会・胸キュン青春ドラマ】

I 「藤本くんは、ジュノン・スーパーボーイ・コンテストの頃から彼を追っている人から、めっちゃ芝居がうまいって聞いていて。ほかの出演作も見ていたから、『修仲』も絶対見るって決めていたんですけど、まず4人の王道のイケメンがいて、そこに目立たない男の子が入る設定自体が、BLとか関係なく、ドラマとして面白そうっていうのがあって。それがさらにBLだなんて! みたいな(笑)」

編集部員K 「分かります」

I 「そこが、新しいBLドラマだなって思えたんですよね。修学旅行をきっかけに距離が近づいていくみたいな設定が。修学旅行自体がドキドキするし、そういうのは今までのBLドラマではなかったかなって」

S・K 「そうですね」

I 「それに簡くんは、ご本人もBLドラマが好きだとインタビューで話していて、BLドラマのキラキラな感じをちゃんと理解して演じているなって思いました。2人の相性もすごく良かったし、今もファミーティングとかやっていて、2人がこの作品に対して熱心に向き合っているのが伝わってくるし、続編期待! と盛り上がっている感じもすごくいいなと思いました」

S 「脚本もすごく良くて、原作小説を変えすぎずに物語としてうまくアレンジされているなぁと思いました。海辺のシーンで告白されて、それに返事するシーン(第6話)も良かったですね~」

I 「うんうん!」

S 「カーテンの中でハグしてドキドキさせるとか。そういうキュンシーンも織り交ぜつつ、キャラクターが一生懸命だっていうところを見せるシーンが良すぎて」

I 「日置が思いを伝えようとするシーンで、涙目だったり……(第8話)。なんかもう本気だなみたいな。あとはバドミントン部の子たちと遊んでるところとか」

S 「ああ!! いい!」

I 「バドミントン部の子たちに渡会がジェラるっていう。いろんな胸キュン青春が詰まっていますよね」

S 「うんうん! そうなんですよ。渡会の『結婚して』のシーンも(第8話)。いやー本当に、すごく良かったです」

I 「毎週毎週、放送が楽しみでしたよね。終わっちゃって、ちょっとロスりました」

S 「配信でまた見られますから(笑)。しかもFODでしか見られないアフターストーリーがあって、それも良かったんですよ。急に結構大人な感じにもなるんですけど。高校生でそんなキスをするの!? みたいな(笑)」

I 「やっぱり配信ならこうでなくっちゃ、みたいな(笑)」

S 「たしか、Blu-ray BOXには入っていないはず」

K 「へー!」

I 「Blu-ray BOXのパッケージ・デザインもめっちゃおしゃれでしたよね。スタッフの皆さんの作品への愛が感じられました」

S 「続編があったら、あの四天王のことが、もうちょっと見たいかも」

I・K 「うんうん!」

K 「私は学園ものだと、『未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~』が好きです。ちょっとやさぐれている男の子(上村謙信)と、他人に無関心な優等生(本島純政)という正反対な2人が出会って恋に落ちていくっていうストーリーで」

I 「作中では、いろいろ大変なこともあって……」

修学旅行の設定が新しい「修仲」、EBiDANカップルがいい「純愛上等!」【BL座談会・胸キュン青春ドラマ】

K 「そうなんです。2人のはかなくて繊細な感じが、物語にぴったり合っていて。あと、この作品もアフターストーリーがあって、これもまた濃厚なんです」

I 「やっぱり配信も合わせて見てほしいですよね」

K 「はい! あとこれは映画なのですが、『純愛上等!』についても語らせてください! まずもうキャスティングが素晴らしいですね。ビジュアルの対比とか……」

I・S 「うんうん」

K 「クールで冷静な美鶴(山中柔太朗/M!LK)と明るいムードメーカーの円(髙松アロハ/超特急)という正反対のヤンキー2人の恋愛物語で、ひょんなことから生活を共にしていくことになるんです。一つ屋根の下で、ドキドキが繰り広げられていく。そこがおいしい、おいしいです!」

I・S 「ふふふ(笑)」

修学旅行の設定が新しい「修仲」、EBiDANカップルがいい「純愛上等!」【BL座談会・胸キュン青春ドラマ】

K 「山中くんのビジュアルを最大限に活用した“壁ドン”とか、唇を拭うシーンとか、そういう胸キュンシーンが、もう個人的にはかなり楽しかったですね」

I 「映画は約2時間だからすぐ終わっちゃったなというところはありますけど、やっぱりこの2人のビジュアルの対比はすごく良かったですよね。あとEBiDAN同士というのも、楽しみポイントだと思います」

S 「うんうん。グループ同士のカップリングでいうと『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』の吉澤要人原因は自分にある。)くんと雨宮翔GENIC)くんもそうですよね。穏やかなカップルで好きでした。物語の展開としてはずーっと『うん』て言わなくて、めちゃめちゃじれったい(笑)。そう思いながら、気づいたら全話見ちゃいました」

修学旅行の設定が新しい「修仲」、EBiDANカップルがいい「純愛上等!」【BL座談会・胸キュン青春ドラマ】

I 「あと、『被写界深度』は特にうさたく(宇佐卓真)に注目してほしいです。学校では陽キャっぽくしているけど、ちょっと影のある役でぴったりでした」

S・K 「うんうん」

I 「あと、やっぱりあの屋上がすごくきれいで(笑)。どこなんだろうって調べたりとかして」

修学旅行の設定が新しい「修仲」、EBiDANカップルがいい「純愛上等!」【BL座談会・胸キュン青春ドラマ】

S 「あの海が見えるところですよね」

I 「そうそう! 聖地巡礼をしたくなるくらい美しかったです」

K 「繊細な物語ですよね。私も好きです」

I 「『ギヴン』は割と前の作品ですけど、主演の鈴木仁くんをはじめ、井之脇海くんとか栁俊太郎くん、奥野壮くんなどなど、今をときめく俳優さんがたくさん出ています。バンドものとしてもしっかり描かれていたし」

K 「BLドラマは今や若手俳優の登竜門ですよね。『ギヴン』は今あらためて見ると、また違う楽しみ方ができそうですね」

I 「めっちゃできると思います」

修学旅行の設定が新しい「修仲」、EBiDANカップルがいい「純愛上等!」【BL座談会・胸キュン青春ドラマ】

――今回でBL座談会は最終回です。あらためてBL作品の魅力はなんでしょうか?

S 「やっぱり、“この2人、いいな”って思えるカップルに出会えるとグッときますよね。関係性のケミストリーにひかれるというか、気持ちが通じ合っていく過程に自然と引き込まれます」

I 「うんうん、なんかBLって愛の純度が違う気がするんですよね」

S 「『修仲』の渡会のセリフに『純度が足りない!』っていうのがありましたね」

I 「そうそう、本当にそれだなと思って。仕事も重なってBL作品ばかり見ていた時期があって。BL作品以外を見ると、“あれ? なんか足りない!”と感じてしまう副作用が起こりました(笑)」

K 「うんうん、理由は分からないけど本能的にひかれ合うというか、運命的にひかれ合っていくみたいな。そういう純粋さがBL作品にはありますよね。いろんなことを乗り越えていくような純愛が。だから入り込めるというかキュンキュン、ドキドキできるというか」

I 「そう。根っこでひかれ合っている感じ。そういうピュアさとか強さが好きなのかも」

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ギヴン

 キヅナツキ氏の大人気BL漫画を連続ドラマ化した青春群像劇。高校生ながら卓越したギターの腕前を持つ上ノ山立夏役を務めるのは、鈴木仁。バンドのメンバーとして、天才的な歌唱力を持つ佐藤真冬を人気ラップアーティストのさなり、ドラム担当の大学生・梶秋彦を井之脇海、ベース担当でバンドのリーダー・中山春樹を栁俊太郎が演じる。主題歌を担当するPanorama Panama Townが劇中曲も提供し、出演者4人が練習を重ねてリアルに演奏するライブシーンも見どころの一つ。

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被写界深度

 苑生氏初のWeb連載作品で、年間920万PVを記録し、2017年には大洋図書からコミックス化した話題作。明るく人気者だが、どこか虚しさを抱えながら日々を過ごす早川秀一郎を宇佐卓真が、クールで無愛想だが大好きなカメラに一途に向き合う紺野遼平を平野宏周が演じる。FODオリジナルランキングでは、配信開始から6週連続で1位を獲得し、さらにFOD総合ランキングでも6週連続でTOP10入りを果たした。監督は「25時、赤坂で」「みなと商事コインランドリー2」を手掛けた川崎僚氏、脚本は「ライオンの隠れ家」の一戸慶乃氏が務める。

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親友の『同棲して』に『うん』て言うまで

 第15回BLアワード2024でラブコメランキング第5位を受賞した、ろじ氏の同名大人気BLコミックスが実写ドラマ化。ドラマ初主演の吉澤要人(原因は自分にある。)と雨宮翔(GENIC)がダブル主演を務める。親友に「同棲して」と伝える横井湊を吉澤が演じ、湊との同棲話に素直に「うん」と言えない中乃航に雨宮が扮(ふん)する。共演は、中山翔貴、平木幹太、小方蒼介、真瀬樹里、古屋呂敏、ベンガルほか。

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修学旅行で仲良くないグループに入りました

 隠木鶉氏の同名小説が原作。平凡な男子高校生・日置朝陽が、修学旅行でなぜか、“四天王”と呼ばれる4人組イケメンたちと同じ班になってしまい、爽やかで優しいが実は嫉妬深い渡会紬嵩に執着されてしまう。日置役を、連続ドラマ初主演となる藤本洸大、渡会役を「仮面ライダーギーツ」で主人公の浮世英寿(ギーツ)を務めた簡秀吉がダブル主演で演じる。また、桜木雅哉(原因は自分にある。)、福田歩汰DXTEEN)、清水海李が“四天王”メンバーとして出演する。

修学旅行の設定が新しい「修仲」、EBiDANカップルがいい「純愛上等!」【BL座談会・胸キュン青春ドラマ】

未成年~未熟な俺たちは不器用に進行中~

 原作は、韓国の電子コミックで全世界で643万View超えを記録する同名人気BL作品。高校2年生という未熟な2人が“恋”という初めての感情に戸惑い、不器用ながらも互いに関わりを深めていき、人間として成長していく。本島純政と上村謙信がダブル主演を務める。

修学旅行の設定が新しい「修仲」、EBiDANカップルがいい「純愛上等!」【BL座談会・胸キュン青春ドラマ】

めぐり逢うぼくら Always Meet Again

 「天気予報のような恋愛~A Breeze of Love~」で共演し、韓国BL界で圧倒的な存在感を放ったシン・ジョンユとウ・ジハンが、再びカップル役で共演。画家として活躍するチャン・ヘソン(ウ・ジハン)は、友人に頼まれて母校で美術の講義をすることに。美術室で自分の古いスケッチブックを見つけて、ある人物を描き始める。しかし、描き終えた瞬間、ヘソンはなぜか過去へ。その世界で最初に出会ったのは、亡くなったはずのイ・ウジン(シン・ジョンユ)。現在へ戻る方法を探す中、ヘソンは急速にウジンと親交を深めていくが……。

修学旅行の設定が新しい「修仲」、EBiDANカップルがいい「純愛上等!」【BL座談会・胸キュン青春ドラマ】

純愛上等!

 人気漫画家・七緒氏の漫画を映画化。2024年12月に原作漫画の配信開始と同時に実写映画化プロジェクトが解禁となり、大きな話題となった。白岩高校のトップを張る佐藤美鶴を山中柔太朗(M!LK)、対する紅桜高校のトップ・亀井円を髙松アロハ(超特急)がダブル主演で演じる。共演は、堀夏喜FANTASTICS)、白鳥晴都嵐翔真浅野竣哉ほか。監督は「ひだまりが聴こえる」の八重樫風雅氏、脚本は「25時、赤坂で」の川崎僚氏が担当。

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