GACKTの意外な弱点に伊藤健太郎&木村文乃もびっくり!「コンサルタント」完成報告会2026/06/05 07:00

伊藤健太郎がWOWOWドラマ初主演を務める「連続ドラマW コンサルタント―死を執筆する男―」(日曜午後10:00、全6話、第1話無料放送)が6月7日より放送・配信スタート。完成報告会が都内で行われ、主演の伊藤、共演の木村文乃、GACKT、本作を手がけた中田秀夫監督が登壇した。

原作はイム・ソンスン氏の小説「コンサルタント」。ミステリー小説家志望のさえない男・伊崎耀(伊藤)が、謎の組織“カンパニー”に引きずり込まれ、誰にも気付かれない“完璧な暗殺シナリオ”を執筆する「暗殺」専門のコンサルタントへと転身する物語。

冒頭、GACKTが「今日は健太郎の舞台裏を暴露していこうかなと」とまさかの“宣言”。これには伊藤も「そんなのありましたっけ?」と思わずタジタジに。
そんな伊藤は本作で主人公・伊崎を演じる。小説家と暗殺コンサルタント、二面性のある伊崎を演じるのは楽しかったといい、「ビジュアル部分もですが、あたかも別人かのように受け取ってもらえるよう、監督と相談しながら演じました」と明かす。

伊崎を“カンパニー”にスカウトする謎の男・黒川秋峰を演じたGACKT。司会から演じた感想を問われ、「役のイメージを作るのに監督と話を重ねて、監督のイメージをどこまで再現できるか」を意識したといい、「どうでした?」と監督へ質問。それを受けた中田監督は「素晴らしかったです」とGACKTの演技を絶賛する。
黒川の役について監督に自ら提案もしたというGACKT。そのかいあって、ドラマの黒川はよりミステリアスな存在に。そばで演技をしていた伊藤は、「味のある古本屋につえをついた革手袋姿の黒川が入ってくるんですよ。そこの違和感がすごすぎて(笑)」というと、GACKTもうなずき、「絶対(黒川は古本屋に)行かないだろ」と同調。

一方、“カンパニー”から派遣され、伊崎を監視するマネジャー・水畑早紀を演じた木村。早紀は“伊崎の理想の女性”として描かれているが、「早紀にも暗い部分があり、それが共鳴し合う瞬間もある。一概にミステリーと言い切れない深みをどうやって出していけるかなと思っていました」と役への思いを明かす。
続けて、監督の方を向き、「重くて長いセリフ、ほとんど私が担ってたので。ね、監督」とチクリ。伊藤に対しては「本当に独白とナレーションばかりで、ずるかった」と苦言を呈す。伊藤も「1話は、ほぼナレーションしか入ってません」と思わず苦笑い。

しかし、伊藤のナレーションも大変だった模様。中田監督は「伊藤くんのモノローグは、実は撮影前に一度撮らせていただいていて。これでいいなと思いながら撮影していたら天の声が聞こえて、もう一回ナレーションを撮り直しました(笑)」と撮影裏話を。
思いがけず撮り直しとなった伊藤は「ナレーションだけで4時間。結局全部撮り直して。なかなかの量でした」と振り返りつつ、「演じきってからのナレーションは前回と違うはず」と力を込める。

そして、話題はGACKTが歌う主題歌「FALL AGAIN」の話に。本作のために書き下ろされた自身9年ぶりの新曲についてGACKTは「主人公・伊崎のこれ以上先に進んではいけないのに、どうしても進んでしまうという欲求や、人が堕ちていくさまを上手に表現できたらと思って作った」と説明。

楽曲制作期間は1か月。伊藤がそのスピードに驚くと、GACKTは「1か月は時間をかけている方。最近だと1週間ぐらいで作っちゃう」と超人的なエピソードを披露。伊藤が「マジっすか? 一週間で曲ってできるんですね」とびっくりしていると、GACKTは「天才だから」とにやり。会場の笑いを誘う。

中盤には、作品にちなんだトークコーナーも。まずは「人生が変わった出会い」についての話に。木村は「海」と回答。同じく海が好きだという伊藤と初共演ながら盛り上がれたのは“海”の存在が大きかったという。「ちょっと仲良くなりたい時に“海”の話題、いいですよ」とアピール。

ところが、“海”トークで盛り上がる伊藤&木村の横で、GACKTが「僕は海が嫌いです」と衝撃発言。「だからみんなと仲良くできなかったのかな(笑)」とブラックジョークを飛ばす。海が怖いというGACKTは、「海を克服するため、26歳の時に毎日遠泳をしていて。それで溺れるという(笑)」と豪快エピソードを披露。それには伊藤も「極端だ……」とあぜんとする。

次のトークテーマは「分かっていてもどうしてもやってしまうこと」。伊藤は「飲んだ後のラーメン」をチョイス。「ダメだと思っていても、やっぱりおいしい」と話すと、隣で木村が大きくうなずく。ちなみに伊藤の好きな味は“家系ラーメン”。「それはかなり罪が重いですね」と木村も納得の表情に。

GACKTは自身の癖として「いろんな場所で変わった人や面白い人を探してしまう」と紹介。続けて、「この現場もおかしな人ばっかりで。文乃ちゃんは倉庫で撮影している時に柱に向かって近距離でしゃべっている。監督はシャイで、手がなぜか機関車みたいになりながら話しかけていた」と木村・監督の意外な一面を明かす。

最後に伊藤が「本作では刺さるセリフがちりばめられています。ぜひ自分なりの見方、受け取り方で見てほしい。僕自身もこのドラマが配信・放送された時、皆さんがどう受け取ってくださるのか楽しみ。まずは1話を見ていただけたら」と本作をPR。終始笑いが絶えないにぎやかな完成報告会となった。

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