反町隆史主演「GTO」28年ぶりに近藤芳正が出演! 工藤亜須加、宇梶剛士ら新キャスト発表2026/05/20 08:30

反町隆史が主演を務める連続ドラマ「GTO」(月曜午後10:00=カンテレ制作)が、フジテレビ系で7月20日にスタート。教職員役として、工藤阿須加、高橋メアリージュン、市川知宏、夙川アトム、近藤芳正、宇梶剛士の出演が決定した。
本作は藤沢とおる氏による同名漫画(講談社「週刊少年マガジンKC」刊)が原作。元暴走族の高校教師であるGTO(グレイト・ティーチャー・オニヅカ)こと鬼塚英吉(反町)が、型破りな行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマだ。先日、本作のヒロイン・柏原実央役を生見が演じることが解禁となり、“初の教師役”挑戦で大きな反響を呼んだが、新たに工藤、高橋、市川、夙川、そして近藤、宇梶の出演が決定した。
今回発表された6人は、鬼塚が赴任する私立誠進学園の教職員として登場する。1998年版「GTO」でも個性豊かな教師たちが物語を彩り、当初は型破りな言動を繰り返す鬼塚に反発しながらも、やがては生徒と本気で向き合うその姿勢に感化され、心を動かされていった。本作でも同様に、それぞれ異なる価値観を持つ教職員たちが鬼塚とぶつかり合っていく。
工藤が演じる宮澤龍之介は、鬼塚の元教え子で、私立誠進学園の運営に関わる企業から出向してきた職員として学園運営に携わる人物。学生時代には鬼塚の“指導”を真正面から受けてきた一人で、現在は大手企業に勤務しながら同学園の運営に関わっているが、教育現場に対してどこか割り切れない思いを抱えている。鬼塚の“本質”を誰よりも理解する存在として、50代となった鬼塚の現在地を映し出す重要な役どころだ。
高橋が演じる英語教師・小泉望都子は、容姿端麗で明るい性格の持ち主。ゲーム形式の授業を取り入れるなど生徒からの人気も高く、生徒が教師を評価する「教師フィードバック制度」では常に1位を獲得するなど、生徒との距離の縮め方にも長けている。一方で、評価やキャリアを過度に意識するあまり、本能のままに真正面から生徒と向き合う鬼塚の存在を強く意識するようになり……。
市川が演じる数学教師・阿部郁人は、AIを駆使した最先端の授業を得意とし、効率やデータを重視する合理主義者。生徒とは必要以上に距離を縮めず、プライベートに踏み込むことも極力避けるタイプで、鬼塚の衝動的で情熱先行の教育スタイルには、早い段階から明確な違和感を示す。職員室では冷静沈着で論理的な存在だが、鬼塚と関わる中で、自身の価値観を揺さぶられていく。
夙川が演じる村山春樹は、覇気がなく、どこか疲れた様子の世界史教師。教師という仕事に強い理想を抱けなくなっており、職員室でも一歩引いた立場から周囲を見ている。問題が起きても深入りしない姿勢を取ってきたが、鬼塚の不器用ながらも生徒思いの真っすぐな行動に触れたことで、「このままでいいのか」と自問するようになり、心境に変化が生じていく。
そして、近藤が演じる中丸浩司は、1998年版「GTO」で学年主任として登場した人物。当時は内山田教頭(中尾彬)のもとで学校運営を支えながら、型破りな鬼塚の言動に振り回されつつも、自身の出世を優先し、問題が大きくならないよう立ち回る保身的な教師として描かれていた。その後も教育現場に身を置き続け、本作では念願かなって私立誠進学園の教頭に就任する。過去の鬼塚をよく知る一方で、現在の鬼塚を信用していない存在でもある中丸が、28年ぶりに再会した鬼塚とどのように向き合うのか。2人の関係性の行方も見逃せない。
宇梶が演じる大久保安博は、人の良さがにじむ一方で、どこかぼんやりとした印象の校長。教育に対する理想は持ちながらも決断力に欠け、職員室ではなぜか中丸に主導権を握られてしまう。発言を流されたり、存在を軽く扱われたりするなど、校長という立場と実態の間にギャップを抱えている。個性も価値観も異なる教職員たちがぶつかり合う職員室で、50代となった鬼塚と教師たちはどう向き合っていくのか。
工藤は「98年当時は小学生だったのですが『GTO』を見て、鬼塚英吉の生きざま、男のかっこ良さにひかれる自分がいたことを強く覚えています。その世界に参加させていただけることがとても光栄です。あの鬼塚英吉が帰ってきます。便利なものが増え、人と人との距離感が変わってきていますが、顔を合わせて、心をぶつけ合う姿を皆さんに見ていただき、次の日が少しでも晴れやかになるようなものが届けられたらと思います」と喜びを口にする。
高橋も、「『GTO』というずっと見ていたドラマの世界に入れるワクワクが大きくて、大好きなドラマがまた制作され、そこに出演させていただけるなんて本当にうれしいです。28年ぶりの『GTO』でも、鬼塚先生は変わらない。あの熱がそのままやってきます。平成から令和へ、この時代に鬼塚先生がどういう影響をもたらすのか、そしてどういう影響を受けるのか、どんな化学反応が起こるのかをぜひ見ていただきたいです」と撮影に期待感を膨らませた。
市川は「98年版『GTO』の職員室でのやりとりや、先生と保護者の関わり方など、印象的なシーンをたくさん覚えています。各話で登場する人物が、鬼塚先生と接することでどう変化していくのか、毎話楽しんでもらえたら、気が付けば『GTO』の世界にどっぷりハマってしまうと思います。今回こうやってまた『GTO』が復活するのは、僕なんかが測り知れないほどのたくさんの人の思いや行動があったのだろうと思います。そんな皆さまのアツい思いを、いちキャストとして、視聴者の皆さんに全力でぶつけたいです」と『GTO』に携わってきた人々に寄り添う。
夙川は「歴史のある有名なドラマ。まさかそこに自分が教師として関わるとは思っていなくて、とてもうれしい気持ちと同時に光栄なことに感じました。“愛情”というポイントは今回の『GTO』でも健在です。今回の鬼塚先生がどんなふうに生徒に立ち向かうのか、出演する自分も楽しみですし、年齢を重ねた鬼塚先生と僕ら教職員がどう物語を動かしていくのか、という部分を楽しみにしていただきたいです」と注目ポイントを。
98年版にも出演していた近藤は「お互いに年齢を重ねているのでもちろん以前と異なる部分はありますが、久しぶりに反町さんが演じる鬼塚と演技をして、あの頃と変わらない勢いで私に向かって来る姿に、懐かしさを感じています。28年たって同じ役をやれることはなかなかなく、役者を続けていて、かつ健康でいるという要素が重ならないとできないことだと思います。またご一緒させていただけることが本当にありがたいですし、役者冥利(みょうり)に尽きるなと思います」と、感慨にひたる。
最後に、宇梶は「実は映画版の『GTO』で反町さんとご一緒させていただいております。大人も若者も子どもも、取り巻く環境は当時とは劇的に変わっていますが、人の心の中心の部分はそんなに変わっていないだろうと思います。鬼塚の生き方に、若者たちも教師たちも、登場人物たちはみんな心を揺さぶられていきます。私たちが生きている“こうあるべき”というものに沿って生きるのが安心で、それが正しいと教えられてきた世界で、視聴者の皆さんも、一緒に鬼塚に揺さぶられてみてください」と、メッセージを寄せた。
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