「勿忘草の咲く町で」舞台地・長野県安曇野で会見! 福本莉子&菅生新樹が見どころを語る2026/05/11 19:30

福本莉子主演のプレミアムドラマ「勿忘草の咲く町で~安曇野診療記~」(日曜午後10:00、全8話)がNHK BS・BSプレミアム4Kで、6月28日より放送。先日、本作の舞台地である長野県安曇野「北アルプス医療センターあづみ病院」で行われた会見に、福本と共演の菅生新樹が登壇した。
本作は「神様のカルテ」シリーズなどの人気作で知られる夏川草介氏の同名小説が原作。安曇野にある小さな総合病院を舞台に、看護師と医師が患者の人生に向き合い、寄り添う姿を描いたヒューマンドラマ。
信州松本の国立大学の看護学部を卒業し、ナースとして安曇野にある小さな総合病院の内科病棟で働く月岡美琴(福本)。ある日、美琴の前に同じ大学を卒業した新人研修医・桂正太郎(菅生)がやって来る。
初対面で美琴に“花瓶の水を換えたいんですが”と風変わりな質問をした正太郎。美琴は正太郎の不思議な言動に戸惑うが、少々変わり者な消化器内科指導医の三島清一(吹越満)や“死神”の異名を持つ循環器内科指導医の谷崎譲治(内藤剛志)の前でも臆せず冷静に振る舞う正太郎に興味を抱く。
しかし、そこは未曽有の高齢化に直面する地方の小病院。延命か看取りか。医療の在り方を巡って正太郎と指導医たちの哲学が毎日のようにぶつかり合う中、さまざまな困難が美琴と正太郎の前に立ちはだかっていく。

本作について福本は「とても印象に残っているセリフがあります。それは『たとえ病気が治せなくても私たちにはできることがある』という趣旨のセリフなのですが、延命をするのか、看取りをするのか、そういう高齢者医療の現場での選択は、本当に答えがないんだなと思うんです」と語る。
続けて、「毎日、原作を読んだり演じながら考えているのですが、それでも答えが出ない。でもそれで諦めるのではなく、人と人とのコミュニケーションが医療現場では一番大事なんだと思いました」と胸中を明かす。
安曇野ロケについては「空が広いのと、アルプスがすごくきれいで癒やされます。あとご飯が本当においしいです。撮影が早く終わった日に、おそばと馬刺しを食べたのですが、もう何食べてもおいしい。水がおいしいからだと思います」とご満悦。視聴者に向けては「安曇野の魅力もたくさん詰まっています。ぜひ、放送を楽しみにお待ちください」と呼びかけた。

菅生は本作の魅力を「地域医療って具体的に都市部の医療と何が違うのって思われる方々もいらっしゃると思うんですが、このドラマではそれが何かということが丁寧に描かれています」と紹介。
ドラマを通して学びもあったという菅生。「都市部の大病院とか大学病院では手術の件数とか研究成果も大事だと思いますが、地域の高齢者医療となると重要な部分というのは変わってきます。でもどちらの医療現場にも共通する点があることを知りました」と話す。
また、「さまざまなドクターにお話を伺う中で、やりがいはどの方も、患者さんから『ありがとう』といわれる時だと言われました。地域医療ではどんな『ありがとう』があるのか、そのモチーフを描くのに安曇野は格好の場所なのだと思います」とコメント。
安曇野については景色が見どころだとし、「豊かな自然の美しさは目を見張るものがあります。それが作品にリアリティーを加えていると思います。その点にもぜひご注目ください」とPRした。
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