声優・伊達さゆり「Party!Party!!Party!!!」でアーティストデビュー! 5周年を迎えての“大きな決断”2026/03/24 13:00

3月25日にソロデビューミニアルバム「Party!Party!!Party!!!」をリリースする声優・伊達さゆり。「自分を出すことが苦手」と語りながらも、自身の作詞曲を含む“好き”を詰め込んだ全6曲を送り出す彼女に、デビューまでの思いや楽曲の魅力、1stライブに向けた意気込みを聞いた。
──アーティストデビューを迎える心境をお聞かせください。
「以前、配信のみで曲を出したことはあったんですが、当時は『大丈夫かな』と緊張していて。歌うことは大好きなんですが、その分自分が抱える壁も分厚いんです。私にとって『アーティストデビュー』という言葉の響きはすごく重大で、どういう反応を頂けるのかが正直怖かった。だけど、すごく喜んでくださっている皆さんのお声をいただいて『うれしいな、頑張らなきゃ』という気持ちになりました」
──歌が好きだからこその“壁”があったんですね。それでもデビューを決めた理由は?
「’25年の12月で活動を始めてから5周年の節目を迎えたので、何か新しいことに挑戦してみたいという気持ちがありました。以前、歌を出した際にも『また歌を出してほしい』というお手紙をいただいたんですが、皆さんすごく優しい方ばかりなんです。『さゆりんのタイミングで、いつでもいいので歌を聴かせてください』のようにオブラートに包んだ言葉で、泣きそうになっちゃって。そういうお声があったことで、一歩踏み出してみようという気持ちになれたんです。レコーディングでもずっとうるうるしていました」
──期待しているけど、圧にはならないような言葉ですね。
「私が歌に対してどう思っているか、随時報告していたわけではなかったんですが、『さゆりんは歌に対してどう思っているんだろう』、『本人がやりたいことをやってほしい』という言い方で伝えてくれることが多かったので、その言葉を信じて『じゃあ、やりたいことをやってみよう』という気持ちになれました」

──アーティストデビューを発表後、周囲の反応はいかがでしたか?
「喜んでくれた方が多かったです。ずっと近くで見てくれていた方からは『良かったね』というよりも、『ついに一歩踏み出したんだね』、『やりたいことをやれるように応援している』という言葉をもらって、本当にうれしかったです」
──今後どのような活動をしていきたいと考えていますか?
「最初は『伊達さゆり』という名前は使わないでいこうかという話もあったんです。自分を出すことが苦手というか、恥ずかしいと思ってしまうところがあるので、アーティスト名を全く違うものにしてスタートさせようかなと。だけど、徐々に歌を歌う機会が増えて、『自分を出してみても面白そうかも』という心境の変化があって。『だったら好きなこと詰め込んじゃおう』という真逆の方向に行って、ジャケットも派手派手にして、ピンクの世界観になりました」
──個人名とは別のアーティスト名も検討されていたんですね。
「声優として何年もライブをさせてもらっていますが、そういう時は自分じゃない誰かになりきって立つので、“誰か”と立っている感覚になれてすごく安心できるんです。すると、『今度は自分1人で立ってください』と言われた時に、怖いというか、何が本当の自分なのか分からなくなってしまって。だったら別のアーティスト名を考えて、その子になりきって『この子はこういうふうに歌いそうだよね』という設定を考えた方が、気が楽かなという考えでした」
──だけど、あえて自分の名前でやると決断した。
「そこを決めたのが大きな決断でした。ジャケットの撮影もすごく楽しくて夢みたいでしたが、『皆さんが思い描いている伊達さゆりとイメージが違ったらどうしよう』という不安もありました」
──実際、ファンの方の反響はいかがでしたか?
「すごく喜んでくれて、『せっかくなら好きなことをやってほしい、それを見るのが好き』というお声をいただきました。おかげで、今では『こういう方向性も見てみたい』というお言葉があったら応えてみたいなと思えるようになりました。意見をいっぱい言っていただけたら、何か新しい扉が開くかもしれません(笑)」
──リード曲「自LOVE♡♡」のミュージックビデオも素敵な仕上がりでしたが、やはりご自身の「好き」を表現されたものなのでしょうか?
「私はニュアンスだけで『こういう感じのが好きなんです』と大まかなことしか伝えられていなかったんですが、監督さんたちがそれを最後まで感じ取って、熱意を持って作ってくださいました」
──楽曲の印象はいかがでしたか?
「私が思い描く王道で、今の自分が表現したいもののど真ん中でした。歌と向き合っていて、自分の声を好きになれない時期が長かったんですが、歌詞を追っていくと『誰かを愛すためには、まずは自分を愛しちゃおう』という楽曲なので、本当にそうだなと思って。こんなメッセージ性が強い楽曲をこんなにポップに変換できちゃうんだということに、勇気をもらいました」
──収録曲ごとに表現の仕方も大きく違いますよね。
「5曲目に入っている『出来損ない CONTINUE』は、6曲の中でもテイストがガラッと違いますね。全体通して力強い歌声で行こうかなと最初は思っていたんですが、『なんか違うな』と思って、テンションが上がり切らないところはあえて抜いて、優しくふんわりと感情をあまり乗せないで歌うことで、曲の世界観がガラッと変わりました」

──「First Feelings」はご自身で作詞をされていますが、どんな思いを受け取ってほしいですか?
「『過去に悩む時もあったけど辞めないで良かった』という、過去の自分への“ありがとう”。過去の自分が頑張ろうと思えたのは応援してくださった皆さんのおかげでもあるから、みんなに“ありがとう”。そういう意味を込めて作りました」
──タイトルはどういう思いが込められているのでしょうか?
「タイトルは歌い終わった直後にレコーディングブースで付けました。1番最後にレコーディングした曲だったので、『もう、このレコーディングブースにもしばらく通わないな』という気持ちになったんです。1曲目からレコーディングしてきた思い出を振り返ると、『アーティストデビューをします』と言った日から、初めて出会う悩みや葛藤もありましたが、自分が想像していた“楽しい”を上回る“楽しい”だったんですよね。ものづくりの楽しさとか、自分の新たな歌声を発見できたうれしさなど、初めて出会う感情がすごく多かったので、『First Feelings』というタイトルにしました」
──1st LIVE「Party!Party!!Party!!!」も控えています。
「『Party!Party!!Party!!!』という名前なので、パーティー要素を入れないわけにはいかない、ということで、私を知ってくれていたら『なるほど』と思ってくれるんじゃないかなという“おふざけ要素”を入れたりしているので、探してみてほしいです(笑)」
──予習しておくとより楽しめる、というようなことはありますか?
「みんなが参加して完成する曲が多いなと個人的には思っていて、特に『だってだってだってだって〜』は、1人で歌ったらかなり寂しい曲になっちゃうので(笑)、マイクを向けた時に反応してもらえたらうれしいです。それから、幕間の映像でちょっとふざけていたりするので『私の好きな食べ物はきゅうりです』ということだけ、事前に伝えておきたいです(笑)」
──間もなく春の訪れですが、伊達さんは春で連想されることは何かありますか?
「春が1番好きです。出会いを連想する季節だし、外の香りも本当に大好き。桜が舞っている感じも含め、全部がロマンチックに見えるんですよ。でも最近、花粉がヤバくて。ライブ前なので漢方が手放せない(笑)。それから、私は春と言ったらピンク色だと思っているので、今年の春はいっぱいピンクをまといたいなと思っています!」

【プロフィール】
伊達さゆり(だて さゆり)
2002年9月30日生まれ。宮城県出身。天秤座。A型。’21年に「ラブライブ!スーパースター!!」の澁谷かのん役で声優デビュー。同作品のスクールアイドルグループ・Liella!のメンバーとしても活動している。
【インフォメーション】
ミニアルバム「Party!Party!!Party!!!」
3月25日発売
初回限定盤 ¥6,270/CD+16Pブックレット+封入特典
通常盤 ¥2,970/CD+12Pブックレット+封入特典
自身の“好き”を詰め込んだ全6曲のデビューミニアルバム。初回限定盤には、メーキング・企画映像を収録したエムカードとランダム生写真が、通常盤にはツーショット撮影会抽選申込券が封入される。4月11・12にEX THEATER ROPPONGIにて1st LIVE「Party!Party!!Party!!!」を開催する。
【プレゼント】

伊達さゆりのサイン入り生写真を3名にプレゼント!
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【締め切り】2026年4月23日(木)正午
【注意事項】
※ご当選者様の住所、転居先不明・長期不在などにより賞品をお届けできない場合には、当選を無効とさせていただきます。
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取材・撮影・文/山田健史
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