相葉雅紀「Can I haveで全部いける!」木村昴&井桁弘恵と新番組で行きたいのは嵐ゆかりの地2026/03/29

相葉雅紀がMCを務めるNHKの新たな海外紀行番組「世界で開け!ひみつのドアーズ」(水曜午後7:57)が、4月1日にスタートする。テレビやガイドブックでほとんど取り上げられたことのない未知の土地に潜入し、絶景や知られざる文化、グルメを紹介していくこの番組。レギュラーゲストに井桁弘恵、水先案内人兼ナレーションを務める木村昴を迎え、毎週水曜の夜に世界の“ひみつ”を解き明かしていく。放送に先駆けて行われた記者会見では、3人の息の合ったやりとりから番組の魅力が早くも伝わってきた。
会見に登壇した相葉は、「この番組は、ネットやガイドブックにあまり載っていないような場所に冒険に行かれた方が取材したものを僕らが見るという形の番組」と紹介。自身については「あまり冒険するタイプではなくて、好きな国ができたらそこばかり行ってしまう」と笑いつつ、「こういう番組でいろんな世界を知れるのが毎週すごく楽しみです。聞いたこともないような文化をたくさん知れるので、勉強になりながら楽しい番組になっていると思います」と期待を込めた。

井桁は、「自分自身旅がすごく大好きで、世界の知らない場所や文化に触れたり、知らない人と触れ合ったりという時間が刺激的でとても好き」と笑顔を見せ、すでに収録を通じて「自分の中で視野が広がった」と実感を口にする。さらに「今はSNSなどでいろんな世界の生活が見られる時代になってきた中で、まだ誰も見たことがないような場所まで行けるスタッフの皆さんの執念というか、そのカッコよさをすごく感じられる番組にもなっています」と制作陣への信頼感ものぞかせた。
木村は、会見冒頭からメル島のあいさつ「デベキケン」を披露して会場を沸かせると、「この番組、すごいです。本当にすごいと思います」と力を込めた。NHKが新番組のために会見を開くのは毎回ではないと聞き、「それだけたくさんの方にこの番組を知っていただきたいという思いがあると察しました。個人の感想です」と笑いを誘う場面も。「この番組をご覧いただいたら、心から『世界は広い』と言えると思います」と視聴者へ呼びかけた。
すでに第1回の収録を終えた3人は、会見の場でも興奮冷めやらぬ様子でエピソードを披露。初回の舞台は、オーストラリア北部の海に浮かぶメル島。かつて「首狩り族」と呼ばれた先住民が、先祖から受け継いだ文化を守りながら暮らす島だ。相葉は「『首狩り族がいた島』という言葉がちょっと怖くて。その時点でもうかなりひかれちゃって」と目を輝かせ、井桁も「なかなかびっくりしましたね」と同調した。

番組では住民アンケートをもとに島の魅力をひもといていくが、中でも3人が声をそろえて驚嘆したのが「地球鍋」。先住民だけに許されたウミガメの食文化があり、井桁が「ちゃんと歴史があって、ちゃんと認められている」と補足する一方、その調理法はたき火で5時間かけて仕上げるという壮大なものだ。木村は「僕あんなナレーション初めて読みました。『メル島の人々は地球を鍋として使う』って。地球の使い道まだあったか」と興奮気味に振り返り、「回るだけじゃないですね」と独特の言い回しで場を和ませる。
8日・第2回のチリ編は「ありがとうを伝えに行く旅」。相葉が「チリといえば」と振ると、3人は声をそろえて「サーモン」と即答してみせた。日本で流通するサーモンの多くがチリ産であるという知られざる輸入事情をひもときながら、現地の養殖業者に感謝を届ける企画だ。井桁は「自分たちが作ったサーモンが日本の子どもたちの食卓に届いていることを直接伝えられる。あの映像を見た養殖業者の皆さんの笑顔にちょっとジーンときました」と胸を熱くした。
22日・第4回では、コロンビアの水上集落「ヌエバ・ベネシア」に日本人として初めて潜入する。相葉が「船の色やラインでモテるモテないが決まるっていう。今はやりは緑のラインだって」と紹介すると、木村がすかさず裏話を披露。「取材した後に地元の方に話を伺っていたら、目の前を緑ラインの船がバーっと通って。見せつけるようにカーブするんですよ。しばらく、くるくる回った後に横付けして『デート行かないか』って」と身振り手振りを交えて再現してみせた。井桁が「絵に描いたような」と感嘆すると、「マジでそういうのがあるんですよ」と木村が畳みかける。

話が止まらない木村に、相葉が「これ、どこまでしゃべっていいの? 全部言っちゃっていない? すば兄を止めないと」とツッコミを入れる一幕も。井桁が「誰かに伝えたくなるような新しい情報がいっぱいある」と補うと、相葉は「次の日学校で話したくなるようなネタがたくさんあるかもしれないですね」とうなずき、木村も「『ひみつのドアーズ見た?』って言ってもらえるようになったらいいですよね」と願いを込めた。井桁は「食育的にも学びになりますし、世界の暮らしを知ると、この食材はどこから届いたんだろうって気にするようになりました」と、番組がもたらした自身の意識の変化についても触れた。
質疑応答では、第1回のディレクターが現地で「イエーイ」の一言でコミュニケーションを乗り切ったエピソードにちなみ、3人に海外での意思疎通術が問われた。
ニューヨーク在住の妹を毎年訪ねているという木村は、「初めて行った時に妹から『街中で地図を広げたり、きょろきょろ見回したりすると観光客だってすぐバレるから、なるべくニューヨーカーらしく歩いた方がいい』と言われて」と明かし、「それ以来、地図も広げませんし、前だけを向いてスタスタと歩くようにしています。ニューヨークで肩で風切って歩いている日本人がいたら僕です」と胸を張る。意思疎通の秘訣は「『うふん』だけで乗り切れます」とのことで、独自の哲学に会場は笑いに包まれた。

井桁は「『こんにちは』『おいしい』『いいね』の三つだけを現地の言葉で覚えていく」と回答。スペイン語圏では「オラオラ」とあいさつし、値段交渉では「安くして! ノーマネー、ノーマネー」で押し切るという豪快なスタイルを明かすと、木村は「タフだわ」と感心しきりだった。
一方の相葉は、「僕は『Can I have』で全部言ってます。何か欲しい時も『Can I have ○○』で乗り切れますね」とシンプルに即答。「食べ物と飲み物さえあればいけますよ」と言い切る相葉に、木村と井桁から「それでいけます?」とツッコミが入るも、「だいたい、いけます!」と自信満々だ。木村が「いや、もうちょっと楽しみたいんじゃないですか(笑)」と笑うと、相葉は「じゃあ3人で海外旅行行ったら最強かもしれないですね。そんなのがこの番組でもあるかもしれないですよ。10日間ぐらい」と提案し、井桁も「行きたい、行きたい!」と前のめりに。
しかし、木村から「10日間いけます?」と現実的なスケジュールを問われると、相葉は「今は僕、嵐の時期なので……(笑)。今はさすがに無理ですけど」と苦笑い。木村が「もしかしたらいつかチャンスはあるかもしれません」とフォローするも、すかさず相葉が「(木村くんも)生放送あるよね?」と逆ツッコミ。3人の息の合った掛け合いに会場に笑いが広がった。
続けて、「3人で10日間どこかに行けるとしたら?」という問いに、相葉は「ハワイ!」と回答。井桁から「普通に楽しもうとしてるじゃないですか」、木村から「近場で済ませようとしてません?」と総ツッコミを受けるも、「知らないハワイだってあるかもしれないじゃないですか」と反論。「嵐のデビューの地なので、ハワイは特別です」と理由を明かすと、木村が「それ言われちゃ、もう。じゃあハワイにしましょ!」と折れる場面もあった。
井桁は「今まで着眼してこなかった国がたくさんあることを知ったので、教科書でも見たことがないようなアフリカの国に行ってみたい」とスケールの大きな夢を描き、木村は「南極観測基地での生活って多分僕らの常識を超えていると思うので」と南極を候補に挙げた。三者三様の旅先が飛び出すやりとりからも、番組が3人の好奇心を大いに刺激していることが伝わってきた。

会見に先立ち、番組制作統括を務める杉浦プロデューサーが番組の狙いを説明した。番組の柱は大きく2つ。ひとつは「地元住民のアンケート」を頼りに未知の土地を巡る旅。日本のテレビが取材したことのない場所で、地元の人たちにその土地の魅力を教えてもらうという手法だ。もうひとつは「ありがとう旅」。サーモンやカカオなど、日本人が日常的にお世話になっている食べ物や日用品を作ってくれている現地の人たちに感謝を届けに行く企画となっている。
MCに相葉を起用した理由について杉浦プロデューサーは、一般の人の言葉や行動を温かく見つめ、寄り添える共感力を重視したと説明。約15年前、東日本大震災をきっかけに制作したドキュメンタリー番組で相葉にナレーションを依頼した経験に触れ、「子どもたちに寄り添い、視聴者だけでなく現場の子どもたちもすごく励まされた」と当時を振り返る。今回の収録についても「VTRを見た相葉さんから現地の人に寄り添うようなコメントが多くあり、お願いしてよかったと本当に強く感じました」と手応えを語った。
井桁に関しては、「知識の幅が広く、VTRを見た時のコメントが非常に的確。私たちの知らない情報も交えてくださるので、番組に深みを持たせてくれる」と評価。木村に関しては「ナレーションのうまさに加え、持ち前の明るさでスタジオの出演者たちをまとめる求心力がある」とたたえ、「この3人にして本当によかった」と太鼓判。「相葉さんと井桁さん、木村さんの3人で未知の世界のドアを次々と開けていく番組にしたい」。杉浦プロデューサーのその言葉どおり、会見の場ですでに3人の抜群のチームワークが感じられた。

4月のラインナップは、田中卓志(アンガールズ)をゲストに迎えるオーストラリア・メル島編でスタート。8日・第2回は、篠原ともえをゲストに迎えたチリのサーモン編、15日・第3回は、アンミカとともにフランス・バルジョール村を訪れる。22日・第4回は、中岡創一(ロッチ)をゲストにコロンビアの水上集落を舞台にした回を届ける。そして29日には、午後7時30分からの拡大版スペシャルとして、田中卓志と虻川美穂子(北陽)をゲストにアフリカ大陸を舞台にしたスペシャル回が予定されている。
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