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THE JET BOY BANGERZ、“ゾンビ”役で全員でドラマに挑戦「みんなの成長と共に作品が出来上がった」2026/01/30 18:00

THE JET BOY BANGERZ、“ゾンビ”役で全員でドラマに挑戦「みんなの成長と共に作品が出来上がった」

 THE JET BOY BANGERZが“イケメン人情派のゾンビ”役として総出演し、堤幸彦さんが原案・演出を手がけるホラーコメディー「DARK13 踊るゾンビ学校」(日曜深夜0:10ほか)が、ABCテレビほかで現在放送中。メンバーそれぞれがゾンビに扮(ふん)し、現世とあの世のはざまにある、学校の教室のような閉鎖空間“ドグマクラス”を舞台に、人間たちの罪を裁いていく。

 今回はインタビュー前編として、ウマ役のYUHIさん、パイソン役のAERONさん、タイガー役のSHOWさん、チキン役のHINATAさん、ケルベロス役のNOSUKEさんを直撃。メンバーのほとんどが初めて芝居に挑んだ本作。「苦戦した」という撮影の裏話や堤さんとのエピソード、個性豊かなビジュアルのお気に入りポイントなどを聞いた。

――今回皆さんはゾンビ役を演じていますが、あらためてそれぞれのキャラクターについて教えてください。

SHOW 「タイガーは健康第一で、何かと健康にまつわる情報をお届けする役どころです(笑)。性格的に言うと、熱血で何事にも全力。ドグマクラスにやって来た人間が困っていたり、悲しんでいたら、思わず同情してしまって『どっちの仲間なんだよ!』と、仲間たちに突っ込まれるぐらいの人情深さもあります」

YUHI 「ウマはチャラ男でちゃらんぽらん。基本的には適当なのですが、人の感情に寄り添える一面を持っていて。人間たちの人生に触れる中で、まるで自分のことのように感情移入して泣いてしまうくらい、純粋な心も持っています」

THE JET BOY BANGERZ、“ゾンビ”役で全員でドラマに挑戦「みんなの成長と共に作品が出来上がった」

AERON 「パイソンは中性的なキャラクターです。普段は人を笑わせたり、おちゃめな部分がたくさん見えますが、誰かが困っている時には真剣に向き合うことができて。男性の心も女性の心も理解できるのも魅力の一つなので、そういう部分にも注目して見ていただけたらうれしいです」

HINATA 「チキンはお調子者で、先輩に付いて行く元気な後輩のような感じ(笑)。基本的にはおちゃらけていて、空気が読めず怒られてしまうこともあるのですが、良く言えばマイペース。…素晴らしいキャラクターです!(笑)」

NOSUKE 「ケルベロスはクールでキザなゾンビです。ナルシストで、アクション中などもずっとカッコつけながら話しているような。ただ、話すトーンは落ち着いているのですが、動きは結構激しくて、そのギャップは演じていても楽しかったです」

THE JET BOY BANGERZ、“ゾンビ”役で全員でドラマに挑戦「みんなの成長と共に作品が出来上がった」

――今回初めてメンバー全員でのドラマ出演となります。初めてお芝居に挑戦された方がほとんどかと思いますが、雰囲気はいかがでしたか?

YUHI 「撮影前、ちょうどこの場所(取材場所)で読み合わせをやったのですが、全員でお芝居をするのが初めてというのもあり、誰かが何かを言ったら顔を見合わせて笑ってしまうぐらいの照れくささがありました(笑)。その後、それぞれに練習して撮影に臨ませていただいたのですが、いざ現場に入ったら事務所の先輩方や(1話のゲストの)竹中直人さんら大御所の方もいらっしゃり、“やるしかない”とあらためて気合が入って。現場ではメンバーみんながリスペクトし合い、時に褒め合い、共演者の方々のお芝居をたくさん見て吸収して。撮影が進むにつれて、みんなお芝居がどんどん伸びていきましたし、思いも高まって、すごく成長できた期間だったなと思います」

SHOW 「そうですね。僕らは初めてお芝居に挑戦するメンバーがほとんどで、“セリフをどうやって覚えたらいいのか”というところから始まった人も。でも、撮影時にはみんなアクションや話し方なども含めて、キャラクターを作り上げていましたし、監督からのリクエストにもその場で対応していたので、間近で見ていてすごいなと思っていました。セリフの掛け合いもみんなどんどん気持ちが乗るようになって、撮影しながら作品の雰囲気がどんどん洗練されていくことを実感して。撮影直前にHINATAのセリフが変わったことがあったのですが、それにも頑張って応えていて、みんなの成長と共に作品ができていく過程を見られたこともすごく面白かったです」

THE JET BOY BANGERZ、“ゾンビ”役で全員でドラマに挑戦「みんなの成長と共に作品が出来上がった」

HINATA 「本当に緊張しました…。僕、セリフを覚えるのがあまり得意ではないのですが、ドライ(リハーサル)の時に監督からセリフを増やしていただいて。本番までに覚えるのに必死で、その日はもうそのことしか考えられなかったのですが(笑)、なんとかやり切れました!」

SHOW 「僕演じるタイガーは1話がメイン回で、撮影初日からすごく緊張したのですが、共演者の方々もスタッフさんも皆さん優しく、すごく雰囲気が良くて。何か間違えてしまった時も『もう1回行こう!』と前向きに声を掛けてくださる、本当にすてきな現場でした。さらには、メンバー全員での出演とあり、お互いを高め合いながら撮影ができましたし、初めてお芝居するメンバーもやりやすい、素晴らしい環境だったと思います」

――撮影を経て、新たな一面が見えた方はいらっしゃいますか?

HINATA 「みんな想像よりもお芝居ができていたのでびっくりしました。中でも、SHOWくんのお芝居は、竹中さんも感銘を受けたと褒めていらっしゃったんです。実際に竹中さんの難しいアドリブにも対応できていて、SHOWくんはすごいなと思いました。僕だったら何もできていなかったと思うので」

SHOW 「ありがとう。うれしい」

AERON 「僕も、SHOWくんは特にキャラクターに合っているなと。おそらくテーマパークでダンサーをしていた頃の経験、エンタテインメント性の高さが演技に出ていて、セリフもスッと耳に入ってくるんです。すごく上手だなと思いました」

THE JET BOY BANGERZ、“ゾンビ”役で全員でドラマに挑戦「みんなの成長と共に作品が出来上がった」

――原案・演出を手がける堤さんとは今回が初タッグになります。印象や撮影時のエピソードなどがありましたら教えてください。

HINATA 「僕、実は撮影前まで監督のことを存じていなかったのですが、今回出演が決まっていろいろ調べさせていただいた時に、金髪のいかつい頃のお写真が出てきて、“(お芝居)未経験だけど大丈夫かな…”と(笑)。お芝居の現場は厳しいイメージがあったので、相当怒られる1か月になるだろうなと覚悟していたのですが、いざ本読みの時に初めてお会いしたら、すごく優しい雰囲気の方で。『お芝居が初めてなのですが…』とごあいさつしたら、笑いながら『大丈夫だよ』と言ってくださり、初めてのお芝居を堤さんに演出していただけて良かったなと思いました」

YUHI 「堤さんのフィーリングで、ドライの時にガラッとセリフが変わる時もあって。でも、その発想が本当に毎回面白くて、いい意味で僕らでは想像できない方向にいくんです。おこがましいですが、やはり才能とセンスに満ちあふれている方なのだなと、そのすごさを肌で感じました」

THE JET BOY BANGERZ、“ゾンビ”役で全員でドラマに挑戦「みんなの成長と共に作品が出来上がった」

――本作はゾンビが人間の罪を裁くという斬新な物語ですが、最初に台本を読んだ時に皆さんはどのような印象を受けましたか?

SHOW 「これまでゾンビに対して、言葉なく人を襲うイメージがあったのですが、台本を読んだら“めちゃくちゃしゃべるやん!”と(笑)。人間のトラブルを裁くという設定も、ユニークで面白いなと思いました。堤監督ならではのコメディーな部分もありつつ、現代で起きている問題も取り上げているので、自分事のように“こういうことあるな”“僕がこういう状況だったらどうするかな”と考えさせられる部分もあって。最初に“ゾンビドラマ”と聞いた時と、いい意味でギャップが大きかったです」

――今回、それぞれに個性あふれるヘアメークや衣装、小道具なども見どころの一つです。それぞれお気に入りポイントを教えてください。

HINATA 「僕はこれまで和装する機会があまりなく、さらにはこんな派手なスタイルで、新しい自分に出会ったなと。…いや、自分じゃない、チキンですね(笑)。お気に入りポイントは、衣装に付いている白いワタワタです!」

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SHOW 「(HINATAは)メンバーの中でも一番重たい衣装なんだよね。僕は、みんな剣や扇子など何かしら小道具を持っている中、一人だけ手ぶらに見えるのですが、実はタイガーアイという、虎の目のような石の指輪を親指にはめていて」

YUHI 「え、初耳。知らんかった!」

SHOW 「実は最初は小道具を持っていたのですが、いろいろ調整があって指輪になって。“プチ隠れタイガー”のような存在なので、ぜひ見つけてください!」

NOSUKE 「僕は紫色の衣装なのですが、金色のフリンジが付いていて、他のメンバーよりかっこいいです! あと、顔に傷が入っているのですが、メークさんが『一番かっこいい傷』と言ってくださって。つまり、全体的にビジュアルがいいと思います」

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SHOW 「僕も『一番かっこいい』って言われた気がする。あざ(のメーク)がお気に入りだって」

YUHI 「僕も言われた」

NOSUKE 「えっ。僕が一番かっこいいと思います!(真顔)」

YUHI 「何を競ってんねん(笑)。僕の衣装は茶色なのですが、高級感があって、ファッション性が高いんです。そして、金色のキセルを持っているのですが、これも大好きで。休憩時間のたびに、ペン回しのように回して時間を過ごしていました(笑)」

AERON 「僕は傘を持っているのですが、中性的なキャラクターを体現する上で助けられた部分がたくさんあって。持ち方や差し方など、傘のおかげでこのキャラクターが引き立った部分も大きいと思います」

THE JET BOY BANGERZ、“ゾンビ”役で全員でドラマに挑戦「みんなの成長と共に作品が出来上がった」

――撮影中、「大変だった」や「楽しかった」など、思い出に残っているエピソードがありましたら教えてください。

AERON 「僕たち、撮影中はずっとゾンビメークをしているので、メークを落とした後に共演者の方やスタッフさんとお会いすると、『こういう顔していたんだ!』と驚かれるんです(笑)。毎回その反応が楽しかったですね」

SHOW 「僕は、今回(同じ事務所の)八木将康さんと初めて共演させていただいたのですが、とにかくゲラなんです(笑)。僕らゾンビが“能力”を使う時にみんなそれぞれポーズを取るのですが、カメラに写っていないところで、それを見てずっと笑っていらっしゃって。そんな八木さんを見ているのが、僕はすごく楽しかったです(笑)」

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NOSUKE 「撮影はもちろん、共演者の方々やスタッフさんと食べるご飯の時間もすごく楽しかったですね。これまでテレビで見ていた俳優さん方とお話しさせていただいたり、プライベートな姿も見ることができて…。これは映像作品の現場ならではだろうなと思いました。しかも、スタッフさんが皆さん優しく、いつも『みんな食べて!』といろいろ勧めてくださったので、実は撮影期間で3kgほど太ってしまって……」

4人 「えっ!?」

NOSUKE 「幸せ太りです」

YUHI 「僕、逆に痩せたけど(笑)。でも、いつもお弁当も2個食べていたもんな」

NOSUKE 「しかも、常にアイスがストックしてあったので、撮影から戻ってくるたびに食べていて(笑)。ケルベロスが“能力”で炊飯器を出すシーン(2話)もカオスで面白かったですし、ご飯にまつわる思い出がたくさんできました!」

THE JET BOY BANGERZ、“ゾンビ”役で全員でドラマに挑戦「みんなの成長と共に作品が出来上がった」

――今回お芝居に挑戦されて、手応えとしてはいかがでしたか?

HINATA 「この先いつかお芝居をする機会が来たらいいなとは思っていたのですが、それがこんなに早いとは思っていなくて。自分なりに頑張ってはみたのですが、やはりすごく苦戦しました。でも、新たな表現に出会えましたし、自分の一つの武器として磨いていきたいなと。今後機会に恵まれるかは分からないですが、俳優業の始まりとして、すごくいい思い出ができました」

THE JET BOY BANGERZ、“ゾンビ”役で全員でドラマに挑戦「みんなの成長と共に作品が出来上がった」

SHOW 「僕は撮影初日がタイガーのメイン回(1話)だったのですが、自分の中で“このシーンはこういうイメージで演じよう”とたくさんプランを考えて臨んだんです。いざ撮影に入ったらお相手が竹中さんなので、とにかくエネルギーがすごくて、自分が考えていたものとは全然違うものが飛んできて。でも、そんな竹中さんのテンションに乗って演じたことで、より魅力的なタイガーになった気がするんです。お芝居に関してはまだまだですが、すごく刺激になりましたし、あらためてお芝居は相手の方とのやりとりが重要なのだと学ぶことができました」

――ゾンビたちに聞いてほしい、ご自身の“罪”な部分を教えてください。

YUHI 「全然寝られないこと。新幹線や飛行機はもちろん、家でもあまり寝られなくて。疲れていても寝付けないので、リアルに羊を数えています(笑)。つい先のことまでいろいろ考え事をしてしまうので、それを解決したいです」

AERON 「僕はゲラなのを直したいです。撮影中もKOTA(演じるヒツジ)の面白いシーンで笑いをこらえるのに必死で……。自分で自分の手をつねりながら耐えて、本当に大変だったので、もう少し笑いを抑えられるようになりたいです(笑)」

SHOW 「僕はYUHIと逆で、寝るのが大好きで寝過ぎてしまうこと。休みの日にやりたいことを5個ぐらい決めておいても、寝過ぎてしまって、最終的に大体2個ぐらいしかできていないという……。休日のスケジュール管理が苦手なので、もう少し改善したいです」

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HINATA 「僕は基本的に坊主なのですが、髪が伸びると分かりやすいので、なるべくきれいに保つようにしているんです。でも、“ちょっと伸びたかな?”くらいの状態でもみんなが『伸びたんじゃない?』と指摘してきて、見る目が厳しいので、もう少し柔らかく接してほしいです! 自分のことではなく、メンバーの罪な部分です(笑)」

NOSUKE 「僕、いま減量中で好きな物を食べられないので、最近イライラしてしまうことが多くて……。もう少しで終わるのですが、イライラしないためにも、早くご飯を好きに食べたいです!」

THE JET BOY BANGERZ、“ゾンビ”役で全員でドラマに挑戦「みんなの成長と共に作品が出来上がった」

――最後に、この作品を通じて伝えたい思い、見どころのアピールをお願いいたします。

YUHI 「この作品は“令和のゾンビ”というテーマで描いていて、どの話もすごく面白く、堤監督と僕ら、スタッフの皆さんがチーム一丸となって作り上げた最高の作品です。笑いあり、涙ありのエンタテインメント性に富んだ物語が描かれていますが、クライマックスに近づくにつれて、一筋縄ではいかない展開も訪れます。僕ら10人にも、マウス(前田拳太郎)とビーフ(八木)にもそれぞれ違うバックボーンがあり、今後この12人がどう混ざり合っていくのか……。毎回見ていただけると、より楽しんでいただけると思います。この作品を通してTJBBをより多くの方に知っていただきたいですし、“令和のゾンビ”として、日本に新たなムーブメントを起こしていきたいです!」

THE JET BOY BANGERZ、“ゾンビ”役で全員でドラマに挑戦「みんなの成長と共に作品が出来上がった」

【プロフィール】
YUHI(ゆうひ)

2001年3月16日生まれ。大阪府出身。ボーカル担当。

AERON(えいろん)
1999年7月14日生まれ。フィリピン出身。ボーカル担当。

SHOW(しょう)
1996年7月25日生まれ。大阪府出身。リーダー&パフォーマー。

HINATA(ひなた)
2005年3月10日生まれ。大阪府出身。パフォーマー。

NOSUKE(のすけ)
2000年2月14日生まれ。茨城県出身。パフォーマー。

【番組情報】
「DARK13 踊るゾンビ学校」

ABCテレビ
日曜 深夜0:10~0:40
テレビ朝日
土曜 深夜2:30~3:00
ABCテレビでの放送終了後、 TVer・ABEMAで見逃し配信
TELASA、FODでも全話配信が決定

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