波瑠、川栄李奈、向井康二ら「フェイクマミー」出演陣が笑顔と涙のクランクアップ2025/12/12 06:00

波瑠と川栄李奈がダブル主演を務めるTBS系の連続ドラマ「フェイクマミー」(金曜午後10:00)が、本日・12月12日についに最終回を迎える。このたび、8月のクランクインから約4か月にわたって撮影に挑んだフェイクマミーチーム全員が笑顔でクランクアップを迎え、波瑠、川栄、向井康二(Snow Man)、中村蒼、池村碧彩、田中みな実からコメントが到着した。
本作は、正反対の人生を歩んできた2人の女性が、“母親なりすまし”という禁断の契約を結ぶことから始まるうそとトラブルだらけのファミリークライム・エンターテインメント。大手企業で順調にキャリアを築いていたものの、わけあって退職し、転職活動に苦戦する花村薫(波瑠)。そんな薫が出会ったのは、元ヤンでベンチャー企業「RAINBOWLAB」の社長を務めるシングルマザー・日高茉海恵(川栄)。
薫は、名門私立・柳和学園小学校への受験を控えた茉海恵の娘・いろは(池村)の家庭教師として働き始めるが、やがて茉海恵から「お受験の日、私の代わりに“ママ”として面接を受けてほしい」と持ち掛けられる。もしバレたら刑罰に問われかねない母親業のアウトソーシング。果たして、薫と茉海恵が交わした禁断の“フェイクマミー(ニセママ)”契約の先にあるものとは?

クランクアップを迎えた波瑠は、「暑い夏からこんなに寒くなるまで本当に皆さんお疲れさまでした! 独身で子どもがいないことは多様性に含まれないのかなど、すごく考えさせられる作品だなと思いながら演じていました。それと同時に自分に何ができるんだろうと考え、“フェイクマミー”という形で川栄さんとあおちゃん(池村)とずっと過ごしてきて、2人のためにある自分でありたいなと思いながら過ごすことができた4か月間でした。その気持ちは、本当の家族じゃないけど、それが愛情であったことは間違いないので、そんな感覚になれたことが演じながらうれしかったです。温かいスタッフの皆さんに恵まれて、大変な時もあったけど、たくさん笑って思い出がたくさんな現場でした。ありがとうございました!」と感謝の言葉を述べた。

川栄は、「とてもハードな日々でしたが、スタッフの皆さんと、そして何より波瑠さんとあおちゃん(池村)がいてくれたので一緒に乗り越えることができました。いち視聴者として、この作品はすごく新しいドラマだなと感じています。『子育てをしながら夢を諦めない』という姿をこのドラマを通して教えてもらいました。私も子どもがいるなかで、とても自分の成長になりました。ありがとうございました!」と自身の生活とリンクするドラマだったと感想を語った。

向井は、「TBSドラマが初めてだったので、最初の方とかすごく緊張してRAINBOWLABでは、かみかみでご迷惑をおかけしましてすみませんでした…(笑)。いいドラマに出られて本当によかったなと思いますし、自分としてもお芝居をやっていきたいなっていう気持ちが芽生えてきたなかでこの『フェイクマミー』に出られて、ダイアン・津田篤宏さんのシーンじゃないですけども、このドラマのおかげで“キャリアアップ”できたかなというふうに思っています! ありがとうございました!」とユーモアを交えて振り返った。

中村は、「お疲れさまでした。あっという間に終わりが来たなという感じです。本当にキャストの皆さんが仲よくて、集まって撮影する日はちょっと楽しみにスタジオに向かっている自分もいて…1人で撮影している時はちょっと寂しいなと思ったり。周りの皆さんのおかげで、今日を迎えられたと思います。教室の撮影ではスタッフの皆さんが児童のみんなをまとめてくれて、本当にありがとうございました。撮影が進んでいくと、児童のみんなが『ササエル』っていうあだ名で呼んでくれたりして、そんなみんなから親しまれるような名前もつけてくださって本当に感謝です」と充実した撮影を振り返った。

池村は、「一番最初に私が撮影をした日に、本当に皆さん優しくしてくれて、もうとってもうれしかったですし、これからもっと頑張ろうって思いました! ママ(川栄)とマミー(波瑠)の2人がお母さんみたいに接してくれて本当にうれしかったし、もう終わっちゃうのが寂しいんですけど、皆さんと会えてよかったです。ありがとうございました!」と涙ながらに感謝の気持ちを伝えた。

田中は、「いつもTBSのドラマに出させていただく時は、なんだか特別な緊張感とうれしさがあるので、また出させていただけるように頑張りたいと思います。そして、(子役たちと一緒に)こんなににぎやかなオールアップでうれしいです! 子役の皆さんにすごく毎回パワーと笑顔をいただきました。皆さん本当にお疲れさまでした! ありがとうございました」と笑顔で語った。
最終回あらすじ(12月12日放送)
花村薫(波瑠)が日高茉海恵(川栄)を脅して“ニセママ”になりすましていたと自首したことで、被害者である茉海恵やRAINBOWLABに対する世間からの風向きが変わった。柳和学園では、いろは(池村碧彩)の復学が検討されることに。
しかし、薫がすべてを背負うことに納得がいかない茉海恵、黒木竜馬(向井)、そして佐々木智也(中村)をはじめ薫がママとして出会った柳和学園の仲間たちが立ち上がる。果たして、“フェイクマミー(ニセママ)”契約の先に、「家族」を待ち受ける運命とは。
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