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加藤ローサ&福田麻貴が「婚活バトルフィールド37」で婚活ファイターに!2025/12/02 07:00

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加藤ローサ&福田麻貴が「婚活バトルフィールド37」で婚活ファイターに!

 テレ東系では2026年1月9日より、ドラマ24枠で“悪戦苦闘! 命がけの婚活バトルコメディー”「婚活バトルフィールド37」(金曜深夜0:12)を放送する。主人公を演じるのは、テレ東系ドラマで初主演となる加藤ローサ。共演に福田麻貴3時のヒロイン)を迎える。

 本作は、2020年第7回新潮社バンチ漫画大賞にて佳作&審査員特別賞を受賞した、猪熊ことり氏による同名漫画が原作。

 株式会社猪熊精工で派遣事務として働く主人公・赤木ユカは、美人で恋愛経験豊富、自己評価がエベレスト級の“強メンタル女子”。これまで男に困ったことはなく、ゆるゆると生きてきたが気が付けば37歳。「ここいらで結婚しておくか」と上から目線で婚活を始めるが、「年収1000万以上、同世代のイケメン」という高理想を掲げる高過ぎる赤木を待ち受けていたのは、理想と現実、プライドが激しくぶつかり合う、想像を絶する“戦場(バトルフィールド)”。何度撃沈しても即座に立ち上がるタフさと、時折見せる不器用な素直さがいとおしい、最強の勘違いヒロインとして描かれる。

加藤ローサ&福田麻貴が「婚活バトルフィールド37」で婚活ファイターに!

 演じる加藤は「赤木は、元彼への未練にふたをして婚活の世界へ飛び込む37歳女性です。婚活の世界はまさに戦場で、台本を読みながら『今の時代はこんなことになっているの!?』と驚くこともしばしば。毎話さまざまな壁が立ちはだかりますが、気合と根性で乗り越えていく赤木をぜひ見守っていただけたらうれしいです」と演じる赤木の根性をを称える。そして次々と現れる壁を乗り越える秘訣は「青島がそばにいるので今のところ安心です!」という。

 その“青島”とは、福田が演じる青島智恵子のこと。赤木の派遣先・猪熊精工の正社員で、元経済産業省のキャリア官僚という華麗な経歴を持ちながら、泥沼の戦場を生き抜く婚活歴8年の大ベテラン。恋愛を“データ”と“理論”で攻略しようとする“こじらせ分析官”で、相手に求める条件はルックス度外視の「安定した収入」のみ。感情で動く赤木を冷徹に見下ろす、現実主義者だ。

加藤ローサ&福田麻貴が「婚活バトルフィールド37」で婚活ファイターに!

 「ドラマから得た知識だけで婚活指南本を出せそうなくらい、婚活の実態に詳しくなりつつあります」と言う福田は、「私が演じる青島は、いうならば“データ婚活”の女! 歩く婚活辞典。婚活AI」と分析。「オファーをいただいた時、まずはこんないい役を任せていただけることがすごくうれしかったのと、自分と共通点の少ない役を演じるのが初めてなので、とてもワクワクしました!」と青島役を受けた時の気持ちを振り返る。「原作を読んで、一見冷徹にも見えてしまう青島が、独自のルールで不器用にも奮闘している姿がだんだんかわいく見えてきて、このキャラが愛されている理由が分かりました」とも言い、「強烈な人ですが、漫画でしか成立しないキャラクターというわけではなく、現実世界の人間として矛盾のない人物なので、そのままドラマでも届けられるように、青島をなるべく解像度高く理解して頑張りたいです」と、役への意欲を膨らませた。

 原作者の猪熊氏は「ほとんどの方が原作を知らないと思うので説明いたしますと、原作はクセの強い、かなり好き嫌いが分かれる漫画です。そんな本作がドラマ化に至ったのは、婚活ブームの再燃という時の運、そして本作の制作販売に携わってくださった方々の尽力と、読者の方々の応援のたまものだと思います」と感謝の気持ちをつづり、「またドラマ化にあたりすてきな俳優さんたちと脚本家さん、制作の方々に恵まれました。本作は非常に幸運です。ドラマの放映を楽しみにしております」とエールを送った。

加藤ローサ&福田麻貴が「婚活バトルフィールド37」で婚活ファイターに!

 ドラマ化にあたり、テレビ東京ドラマ室の木下真梨子チーフプロデューサーは、「選択肢が増えている昨今、出会いの手段、結婚制度の捉え方、そして家族の形は多種多様で自由になってきました。自由だからこそ、難しい。私自身、30代半ば頃に『結婚したいか? 仕事はどうするの? この先、誰かと一緒に生きていくってどういうこと?」とぼんやりと考えることがありました。そんな時に読んだのが猪熊ことり先生が書いた原作漫画でした」と自身の経験を振り返る。

 そして「赤城の姿はまさに同志が戦う姿を見ているようでした。時に辛辣(しんらつ)。けれど、赤木と青島の婚活バトルには爽快さがある。赤木には赤木の正義があって、悩みながらもブレずに、不器用に前に進んでいく姿のいとおしさからくるものだと感じます。そんな原作の良さを最大限に引き出せるドラマを目指していきたいと思っています」と、本作にかける意気込みを伝えてくれた。

あらすじ

 赤木ユカ(加藤)、37歳独身美人を自負する彼女が、「ここいらで結婚してやるか」と上から目線で足を踏み入れた場所。そこは、理想や条件が入り乱れる、欲望むき出しの「婚活という名の戦場」だった。

 そこで出会ったのは、同じく37歳、婚活歴8年のこじらせ理論派・青島智恵子(福田)。理想=ハイスペを追い求める“勘違い”の赤木と、現実(安定)をデータ分析する“理屈”の青島。水と油の2人が、互いのプライドをぶつけ合いなが、なぜか戦場で共闘することに…!?

 次々と現れる“クセ強”な男たちに翻弄(ほんろう)されたり、容赦なく突き付けられるアラフォー女子の婚活の現実にボロボロになりながらも立ち上がる彼女たちが、戦いの果てに見つける幸せな結婚のその先とは──?

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