“男性の生きづらさ”とは? 田村淳らが世間の声を聞いて考える特番「ジェンダーをこえて」2025/11/21 19:07

NHK総合では11月24日に「ジェンダーをこえて だから僕たちは生きづらい!?」(午後2:00)が放送される。ジェンダー格差や生理・更年期など、“性”をめぐるさまざまな課題と解決の手がかりを発信している「ジェンダーをこえて #BeyondGender」シリーズ。最新作では“男性の生きづらさ”を特集する。MCは田村淳が務め、ロバートキャンベル、照英、為末大がゲストとして参加する。
同番組では、11月19日の国際男性デーを前に、視聴者に性別をめぐるモヤモヤを募集したところ、「不平不満を口にすると“男らしくない”と言われるため、ずっとがまんしてきた」(50代)、「管理職やリーダーなどのキャリア像から“外れたい”男性もいることを知ってほしい」(30代)、「“男のプライド”が邪魔するのか、給料が下がったことを妻に言えない…」(40代)といった声が集まった。先進国の中で日本は唯一、女性より男性の“幸福度”が低いという調査結果がある。男性の“生きづらさ”の原因は何か。どうすれば、誰もが性別に縛られずに生きやすくなれるのか。視聴者から届いた声を紹介しながら、MCの田村やゲストとともに考えていく。
収録を終えた田村は、「“男性ならではの生きづらさ”を互いに口に出し、共鳴し、反発し合い、時間を忘れてしまうくらい楽しいトークでした。」と振り返り、「みんなが語り出すきっかけになればいいなと思います」と番組の魅力を語った。

ゲストの為末は、「みんながいないと社会は成り立たないので、互いを理解し仲良くやっていくためにも、『自分とは違う“そちら側”はどうなっているのかな』という気持ちで、番組を見てもらえたらと思います」と呼びかける。

また、照英は、「話しながら『あー、あるある!』『だよね!』と言える感覚が男子にもあることに気付きました。『あ、言っていいんだ』と思えたことは、自分にとって一番の収穫でした」と発見があったことを明かす。

さらにキャンベルは、「日本の男性、世界の男性とは何かを根本から考え直す機会になりました。女性のためにも、男性は“こうあるべき”から自分を解放し、もっとしなやかに生きる力を作ることも大切だと実感しました」と学ぶきっかけになったとコメントした。

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