大泉洋主演「ちょっとだけエスパー」第5話。吉田鋼太郎&高畑淳子の濃い愛憎劇が展開!?2025/11/18 07:00

大泉洋が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「ちょっとだけエスパー」(火曜午後9:00)が、本日・11月18日に第5話を放送。レンチン系エスパー・円寂(高畑淳子)の重い過去に関わる男・結城役で吉田鋼太郎が登場する。
野木亜紀子氏によるオリジナル脚本で描かれる本作は、宮﨑あおい、ディーン・フジオカ、高畑、宇野祥平、北村匠海、岡田将生といった豪華キャストが名を連ねる“ジャパニーズ・ヒーロードラマ”。会社をクビになり、人生詰んだどん底サラリーマン・文太(大泉)が、再就職した会社「ノナマーレ」で“タッチで心の声が聞こえる系エスパー”になり、仲間たちと世界を救う!? そんな彼には「人を愛してはいけない」という不条理で不可解なルールが課せられている。
放送のたびに大反響が起こる本作だが、11月11日にオンエアされた第4話の後もSNSは騒然。まずは、誤ってEカプセルを飲んだ四季(宮﨑)のエスパー能力が現れ、誕生日をケーキのロウソクを吹き消そうとした時、文太を縁側まで吹き飛ばしてしまったのだ。ここで四季が“吹っ飛ばしエスパー”であることが判明し、「四季ちゃん覚醒!」「一番攻撃力高そう」など驚きのコメントが続出。四季の能力がついに明らかになったわけだが、実はこれまでのオープニング映像にも出ていた“エスパーエージェントライセンス”に表記されていた絵文字の伏線を回収した形となった。まだまだ秘密が隠されているかもしれないオープニング映像や、英文などもあらためてよくチェックしてみたい。
さらに、桜介(ディーン)と彼の息子の紫苑(新原泰佑)が急接近し、心の中で喜びをかみしめる桜介とは逆に、紫苑は何やら不穏な様子。桜介から受け取った花束を冷たい表情でゴミ箱に捨てるというまさかの行動に「桜介と紫苑くんの交流にほっこりしていたのに、こういうところが野木亜紀子おおおおおお!!!」「え!? !? !? もしかして父親って分かっていてあれやっているの?」など、視聴者は震えた。
そして、ラストシーンにも衝撃の展開が。謎の女・久条(向里祐香)が市松(北村)と紫苑にEカプセルを飲ませる場面では、「市松と紫苑もつながってんの?」「なんでその薬を」とSNSがざわつき、急展開の連続に「読めない(面白い)」「急展開すぎて頭が追いつかない」という声が漏れた。

そんな第4話から続く第5話は、吉田が登場するとあって期待大。吉田が演じる結城は、円寂の人生を大きく揺さぶった男。これまで、桜介や半蔵(宇野)ら、文太の“エスパー仲間”たちの間たちの重い過去が明らかになってきたが、円寂も同じく壮絶な過去を持っていた。
演じる吉田は、「また貴島(彩理)プロデューサーワールドに呼んでいただきワクワクドキドキでした」と、「おっさんずラブ」(2016・18・19・24年/同系)でもプロデュースを務めた貴島氏の作り出す世界観に心躍らせる。今回、因縁のある役を演じる高畑とは初共演。「待ちに待った初共演できっと何かが起こるに違いないと現場に臨みましたが、やはり高畑さんの放った突然のアドリブに対応できず、まさに役者が違うという感じでした。本当にすごい人です。そしてチャーミングですてきな方です」と演技巧者の吉田も舌を巻く。だからこそ「高畑淳子と吉田鋼太郎の濃い愛憎劇、お見逃しなく!」と力を込めて視聴者にアピールする。

また、第5話からは、物語の核心に迫るシビアな展開が幕を開けることも見逃せない。文太らが働く会社「ノナマーレ」のボス・兆(岡田)から緊急招集された文太たちに与えられたのは、いつもと様子の違う特別ミッションで、“ある組織が受け渡しを行う青いケースを奪って海中に沈める”というもの。なんとこのミッションは、人の命がかかっている重要案件だった。
物語後半に向け、野木氏の本領発揮といえるシリアスな展開へと突き進んでいく。“ちょっとだけエスパー”なヒーローたちはなぜ意味不明なミッションに取り組んでいるのか、なぜ人を愛してはいけないのか、そして世界を救うミッションの邪魔をするヴィランの真の目的とは。ますます目が離せない新展開が視聴者を翻弄(ほんろう)する。
第5話あらすじ(11月18日放送)

文太(大泉)のEカプセルを飲んでしまった四季(宮﨑)が、“吹っ飛ばしエスパー”の能力を開花。誕生祝いのケーキのロウソクを吹き消そうとしたその時、フッと吹いた息で文太は縁側まで吹っ飛ばされてしまったのだ。
後日、たこっぴでは、新たに生まれた“吹っ飛ばしエスパー・四季”を迎え入れ、たこ焼きパーティーでどんちゃん騒ぎ。触れるとちょっと心の声が聞こえるエスパー・文太、花咲かエスパー・桜介(ディーン)、レンチンエスパー・円寂(高畑)、アニマルお願いエスパー・半蔵(宇野)と合わせて、”ちょっとだけ”の5人だから「bit5(ビットファイブ)」と名付けながら記念撮影。しかし、いよいよ「ノナマーレ」の社長・兆(岡田)に報告すべきではないかと不安を覚えはじめる。

そんななか、その兆から緊急招集がかかる。“ある組織が受け渡しを行う青いケースを奪って海中に沈める”という特別ミッションには、なんと人の命がかかっているらしい。さらに文太は兆に居残りを命じられ、衝撃の使命を告げられる。

そして迎えたミッション当日。作戦を立てて受け渡し現場に向かった文太たちの前に現れたのは、市松(北村)、紫苑(新原)、久条(向里)。しかも彼らは、対峙(たいじ)した文太たちになぜか憎しみの目を向けている。さらに、彼らと向き合う中で、文太たちはミッションの本質に触れることに。文太たちヒーローを目の敵にする市松たちヴィランの目的とは?
関連リンク
この記事をシェアする
ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season
【2026年冬】TVドラマガイド
2026年の1月・2月・3月に放送がスタートする冬ドラマを曜日別でまとめて掲載!
仲野太賀主演の大河ドラマ「豊臣兄弟!」や北山宏光主演「AKIBA LOST」といった地上波放送ドラマのほか、中島裕翔のWOWOWオリジナルドラマ初主演作「シリウスの反証」など、BS放送&WOWOW放送の新ドラマを含め、来年の新ドラマの出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどを随時更新中!
【2025年秋】TVドラマガイド
2025年の秋ドラマ(10月・11月・12月スタート)を曜日別の一覧で見やすく紹介!
髙石あかり主演の朝ドラ「ばけばけ」、妻夫木聡主演の日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」や葵わかな&神尾楓珠「すべての恋が終わるとしても」、駒木根葵汰&新原泰佑W主演「25時、赤坂で Season2」、岩本照×白石麻衣「恋する警護24時 season2」などの深夜ドラマの続編作やBS放送の新ドラマを含め、出演キャスト、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時追加&更新中☆

















