Feature 特集

東野幸治&渡辺翔太がタッグを組んで1年!「『“東野み”が出てきた』は僕にとっては褒め言葉」2025/11/12 07:30

海外ドラマバナー
東野幸治&渡辺翔太がタッグを組んで1年!「『“東野み”が出てきた』は僕にとっては褒め言葉」

 東野幸治渡辺翔太Snow Man)が司会を務める、フジテレビ系で放送中の「この世界は1ダフル」(木曜午後9:00)が、放送開始から約1年を迎える。

 この節目に、番組をけん引する東野と渡辺がお互いの印象の変化や番組への思いを明かす。ロケやプライベートでの“ワンダフル”なエピソードも…!?

──初回収録から約1年たちましたが、お二人のコンビネーションはいかがですか?

東野 「だんだんと、しょっぴー(渡辺)のキャラクターが分かってきました。彼も収録を楽しそうにしているので良かったなと。2週間に一度の番組収録以外にも、Snow Manとしての活動もありますし、ドラマや映画などもあって大変だと思うので、この番組が気楽に笑える場所になってくれたらうれしいですね」

渡辺 「いまだに緊張はするんですが、東野さんとの緊張感は、いい意味でなくなってきたので、今は本当に楽しくやらせていただいています。これまでは、とにかく緊張の方が大きかったので…」

東野 「半年過ぎた頃から、『進行しよう』とかではなく、みんなで楽しくVTRを見ようというシフトに変わったよね。それが結果的に5年後、10年後どうか分かりませんが、今はええんちゃうのかな、と」

渡辺 「最初はMCという肩書がある以上、“少しはできているふうに見せたい”という気持ちがあったんですけど、2週間に1回の頻度だと、東野さんとはキャリアが違い過ぎるし、技量が全然追いつかないので、もういいやって(笑)。自由にやりだしてからは、前より自分っぽさも出せているかなと思います」

東野 「だから台本もチェックしていないんでしょ?(笑)」

渡辺 「していないです。でも、前回本当に怒られたんで、今日はチェックしました」

──1年共演したからこそ見えた、お互いの魅力的な部分とは?

東野 「しょっぴーの笑顔ですね。ゲストの方のコメントで笑う時もあれば、僕が底意地の悪いことを言った時に笑う笑顔もあって。特に、底意地の悪いことを言った時の笑顔が、すごく生き生きしているんですよ(笑)」

渡辺 「僕はやっぱり、東野さんのプロフェッショナルさがすごいなと思います。VTRを見ながら、ゲストのリアクションや表情を横目でちらっと見ていらっしゃいますよね? 僕はVTRに集中すると周りが見えなくなるんですが、東野さんはVTRとゲストの方、両方に気を配っていて。普段は気にしていないように見えて、実はものすごく気を使ってくださる方なので、そのギャップもすごいです」

東野 「ありがとうございます。うれしいコメントを言ってくれるようになりましたよ、本当に」

東野幸治&渡辺翔太がタッグを組んで1年!「『“東野み”が出てきた』は僕にとっては褒め言葉」

──渡辺さんが、東野さんに似てきているという話もあるそうですが…。

東野 「底意地の悪い笑顔を見ると、心の中で『それ、Snow Manとしてどうなん? やめた方がええんちゃうかな』って思うんですよ。ファンの方はそれを見てどう感じるんやろ、って複雑な気持ちにもなります。あまりに度が過ぎたら注意しますけど、今はまだ大丈夫なので、すくすくと底意地の悪さが伸びていってほしいなと(笑)」

渡辺 「僕自身は似ている自覚はないんですけど、この番組の収録は、僕にとって“お勉強の時間”でもあるんです。トークの回し方や、ゲストの方へのコメントの振り方とか、知的な部分もたくさんあるので、僕の中に“東野み”が出てきたと言われるのは、純粋に褒め言葉として受け取っています」

東野 「『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)のディレクターにも言われたんでしょ?」

渡辺 「『なんか…東野さんっぽいな』って言われましたね」

東野 「それはアカンことちゃうの?『東野さんっぽいね』って言われるのは、暗に『それはやめてくれ』っていう意味やのに、喜んでいる場合やないねん(笑)」

渡辺 「僕個人としては、めちゃくちゃ褒め言葉として受け取っているので、これからも吸収できるだけ吸収していきたいと思います」

東野 「…複雑です(笑)。ここはディレクターさんに、このままでいいのか、それともやめた方がいいのかを聞いてもらおう! その回答は、番組の中でコメントしたいと思いますんで、ぜひ皆さん見てください(笑)」

──これまでUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)や温泉などのロケも行かれていますが、お互いの意外な一面を見ることはありましたか?

東野 「見た目には親子だと思われているかもしれませんけど、こちらの気持ちとしては、高3と高1のつもりで行っていますから。同じサークルの部長と1年生が楽しんでいるような感覚でロケさせてもらっています」

渡辺 「僕は『東野さんってロケに行ってくれるんだ』って何万回も言っています」

東野 「いやいや、行きますよ」

渡辺 「東野さんって芸能界のトップオブトップじゃないですか。だから、基本はスタジオでMCなのかなと」

東野 「多分しょっぴーは、BSよしもとの存在を知らないんですよ(笑)。僕がどれだけBSよしもとで日本中をロケしているか! めちゃくちゃ行ってるっちゅうねん! 何回言っても信用してくれないんです。だから、まずはBSよしもとを見てくれ! こんなふうに、まだまだお互いに分かっていないところもあるので、ロケを通じて埋めていきたいですね」

──今後、ロケで訪れたい場所はありますか?

東野 「トヨタのスマートシティーとかいいですよね。機会があったら行きたいなと思いますし、ワンダフルなロケをしていきたいです。しょっぴーはどこ行きたい?」

渡辺 「どこでもいいと言われたら、海外がいいですね。ハワイに行きたいです!」

東野 「ワンダフルな朝食、ワンダフルなホテルとかね。とにかくワンダフルなことをハワイに求めに行くと。ハワイロケを目標に頑張ります」

東野幸治&渡辺翔太がタッグを組んで1年!「『“東野み”が出てきた』は僕にとっては褒め言葉」

──最近お二人に起こったワンダフルな出来事はありますか?

渡辺 「本当にびっくりした出来事が最近あって。Snow Manのポップアップイベントで向井康二と(台湾の)台北に行ったんですが、プレオープンのイベントを終えて車に乗ろうとしたら、目の前から(平成ノブシコブシの)吉村(崇)さんが現れたんです」

東野 「この番組にもゲストで来てくれているけど、台北の吉村さんはどうでしたか?」

渡辺 「台北の吉村さん、まじで疲れていましたね(笑)」

東野 「僕は、カンニング竹山さんとOasisのライブに行ったことですね。ライブ中は、竹山さんとおじさん2人で肩を組んで、びしょびしょに濡れた竹山さんと、うろ覚えの歌詞を歌って。本当にいい経験というか、純粋にうれしかったです」

──では、お互いのワンダフルな部分について教えてください。

東野 「今日の収録終わりで取材があるからなのか、いつもより顔の出来栄えがいいんですよ。本番前も思わず『どないしたん!?』って声を掛けたよね」

渡辺 「たしかに、普段バラエティー収録の時は、恥ずかしくてアイドルメークはしないんです。今日は取材があったので少しだけメークをしたんですが…まんまと見抜かれましたね。やっぱり東野さんは、細かいところまで本当によく見ていらっしゃるなと。そこが“ワンダフル”だと思いますし、気付かれるのが正直怖かったです(笑)」

東野 「今日の顔は本当にワンダフルやなって思いました」

──最後に、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

東野 「番組では、過去のフジテレビのドラマや、平成・令和のヒット曲など、とにかくワンダフルなエピソードを毎週VTRにまとめています。スタジオも、みんなでテレビを見ているような、楽しい雰囲気で収録していますので、皆さんもわれわれと一緒に見る感覚で楽しんでいただきたいです」

渡辺 「収録自体が、家でテレビを見ているような温かい雰囲気なので、この空気がそのまま視聴者の皆さんにも伝わればいいなと思っています。とにかく安心して見ていただける番組ですので、ぜひご覧ください!」

【番組情報】
「この世界は1ダフル」
フジテレビ系
木曜 午後9:00~10:00

韓流バナー
DMM TV

この記事をシェアする

海外ドラマバナー

Copyright © TV Guide. All rights reserved.