デビュー20周年のジョナス・ブラザーズによるクリスマス映画がディズニープラスで配信2025/11/09 12:00

ディズニープラス(Disney+)では、今年デビュー20周年を迎えたジョナス・ブラザーズ主演でおくる新たなホリデー映画「ベリー・ジョナス・クリスマス・ムービー」を、11月14日から独占配信する。予告編とキービジュアル、場面写真が一挙公開となった。

ディズニー・チャンネルで人気を博した兄弟アーティストのジョナス・ブラザーズ。デビュー以降、「SOS」「Burnin’ Up」など数々のヒット曲を世に送り出し、瞬く間に世界的な人気を獲得した。10代にしてトップアーティストの仲間入りを果たした彼らは、キャリア初期から俳優としても精力的に活動。「キャンプ・ロック」シリーズや「ジョナス」(いずれもディズニープラスで配信中)といったディズニー作品に出演し、その名を広く知らしめた。
その後、6年間の活動休止を経て、2019年に待望の再結成を果たし、その直後にリリースしたアルバムは見事全米チャート初登場1位を獲得。さらに、23年には長年の功績が認められ、“ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム”に名を刻むなど、第一線で活躍し、確固たる人気を維持している。
そして今夏には、70周年を迎えたカリフォルニア ディズニーランド・リゾートの記念テーマソング「セレブレート・ハッピー」を担当。3兄弟ならではのハーモニーで祝祭のムードを鮮やかに彩るなど、現在も精力的に活動を続けている。

そんな彼らがおくる最新作は、結婚と父親としての経験を重ねた今だからこそ描ける、家族の絆をテーマにした映画。ロンドン公演を大成功で終えたジョナス・ブラザーズの3兄弟、ケビン、ジョー、ニックの切なる願いは、愛する家族と共にクリスマスを祝うことだ。しかし、帰路で相次ぐ乗り継ぎの失敗や、次々にエスカレートするトラブルに直面し、兄弟の絆を試されることになる。
その裏で、それぞれが胸の内に複雑な思いを抱えていた。長男・ケビンは新しいことに挑戦したいという情熱を秘め、次男・ジョーは道中で過去の知り合いと再会し、末っ子・ニックはバンドの意思決定を担う責任の重さに思い悩んでいた。心の葛藤を抱えながらも、クリスマスまでに何としても帰宅しようと奮闘する3人。やがて彼らは、行く手を阻むさまざまなトラブルを通して、助け合い、支え合うというクリスマスの精神に触れ、お互いの絆を取り戻していく――。

デビュー当時は10代の少年だった彼らも、今では結婚を経て父となり、家族との時間を何より大切にする大人の男性へと成長。そんな面々がこの冬届けるのは、“家族”を通して描く、笑いと涙の心温まるホリデーストーリー。かつて世界中の若者を熱狂させた3兄弟が、自身の経験を反映させながら描くこの物語は、ファンにとっても特別な感慨を呼び起こす、“胸アツ”の作品となっている。


「ベリー・ジョナス・クリスマス・ムービー」には、キャリー・フィッシャーの実娘で女優のビリー・ロード(「スクリーム・クイーンズ」)をはじめ、ラヴァーン・コックス(「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」)、KJ・アパ(「リバーデイル」)、アンドリュー・バース・フェルドマン(「白雪姫」)、アンドレア・マーティン(「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」)、ランドール・パーク(「ワンダヴィジョン」)、ジェシー・タイラー・ファーガソン(「モダン・ファミリー」)、そしてクロエ・ベネット(「マーベル エージェント・オブ・シールド」)といった豪華キャストが集結。
また、サックス奏者のケニー・G、ソングライターのジャスティン・トランターが本人役で登場し、物語に味わいを加えているほか、本作のために制作されたジョナス・ブラザーズによるオリジナルの新曲も多数聴くことができる。加えて、ジョナス・ファミリー数人も特別ゲストとして出演しており、家族ぐるみで制作に臨んだ、温かなプロジェクトであることも大きな見どころの一つだ。

作品配信に先駆け、予告編とキービジュアル、さらに場面写真17枚が一挙解禁。公開された予告編では、本作の主題歌で、ホリデー感満載の心躍る楽曲「Coming Home This Christmas」にのせて、魔法によって奇想天外な出来事が起き、ドタバタな様子が映し出されている。ジョナス・ブラザーズの3人がそれぞれ本人役として出演する本作だが、華やかな音楽活動の裏で、兄弟としての絆を失いかけているさまも描かれる。

ロンドン公演を終え、クリスマスを家族と過ごせる喜びに胸を躍らせながら帰路につこうとする彼らだったが、ある“サンタクロース”のいたずらによって、空港での足止めやパスポート紛失など、次々とハプニングに見舞われることに。そんな数々の出来事を通じて、彼らは再び兄弟の“魔法”を取り戻していく――。
ビデオ通話のシーンではケビン、ニックの実際の妻であるダニエル・ジョナスとプリヤンカー・チョープラーが。作品にリアルで温かな魅力を添える。キービジュアルでは、おそろいのクリスマスセーターを着た3人が、クリスマスの電飾に絡まって身動きが取れない模様。その姿はこの先に待ち受ける“波乱の展開”を予感させつつも、思わずクスッと笑ってしまうユーモラスな仕上がりだ。場面写真からも、雪景色やクリスマスの装飾に彩られたホリデームードが伝わってくる。
【コンテンツ情報】
「ベリー・ジョナス・クリスマス・ムービー」
ディズニープラス
11月14日から独占配信
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