「世にも奇妙な物語35周年SP 秋の特別編」伊藤淳史が16年ぶりに新作「七階闘争」で主演2025/10/28 12:00
フジテレビ系では11月8日に、土曜プレミアム「世にも奇妙な物語35周年SP 秋の特別編」（午後9：00）を放送。35周年の締めくくりにふさわしい新作3本のうち、1作品目の川口春奈主演「あなた博物館」に続き、2本目が解禁となった。
1990年4月にスタートした「世にも奇妙な物語」は、その後、年に2回の特別編という形で放送を重ねてきた。時代ごとの空気を映すように、さまざまな作家と俳優たちが“奇妙”な世界を形づくってきた歴史あるシリーズだ。おなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが“奇妙な世界”へといざない、今年で35周年を迎える。5月31日に放送した「世にも奇妙な物語35周年SP～伝説の名作 一夜限りの復活編～」では、過去作の中からファンの中でも人気の高い珠玉の5本を放送し、懐かしむ声や復活を喜ぶ声が多く大きな話題となったが、今回は、新作3本と、傑作選1本というスペシャルな構成で送る。
2作品目は、伊藤淳史が主演務める「七階闘争」。原作は、小説家・三崎亜記氏による『七階闘争』（集英社文庫『廃墟建築士』所収）。物語は、伊藤演じる主人公・森崎北斗が、マンションの7階に住んでいることから始まる。ある日突然、国の決定により「7階を撤去する」と告げられ、退去を求められる事態に直面する。
背景には、全国各地の「7階」で事件が多発したことがあり、国がすべての建物から7階を排除する方針を打ち出したのだ。同じく7階に住む会社の同僚・並川希（与田祐希）に誘われ、森崎は「7階死守」を掲げる“7階市民”の集会に参加することになる。
伊藤は、22歳の時に出演した「世にも奇妙な物語 15周年の特別編」（2006年）の中の「リプレイ」、09年の「世にも奇妙な物語 秋の特別編」内の「理想のスキヤキ」に続き、3回目の出演となり、「『世にも奇妙な物語』はとても大切で大きな存在。かなり久しぶりにオファーいただいてうれしい」と話し、16年ぶりの出演を喜ぶとともに、「すごく面白くなっていると思います！」と作品への自信をうかがわせた。本作には、与田、西田幸治（笑い飯）らが物語を動かす重要な人物として出演する。与田は森崎を“七階市民”の集会に誘う会社の同僚・希を演じ、西田は“7階市民”のリーダーを演じる。
これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって、その名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた「世にも奇妙な物語」の35周年という記念の年にふさわしいラインナップに期待が高まる。
あらすじ
ある日、森崎北斗（伊藤）が会社から自宅のマンションに帰ると、市役所の職員が待ち構えていた。聞けば「新しい部屋を用意するので、この部屋から退去してほしい」と言う。各地の7階で事件が多発したことを受け、すべての建物から7階を撤去すると国が決定したのだ。翌日、同じく7階に住む同僚の並川希（与田）に誘われ、森崎は7階死守を誓う“7階市民”の集会に参加することに。ほかの仲間たちと共にさまざまな活動に身を投じるなかで、森崎と並川の距離は近付いていく。しかしある日、“7階市民”のリーダーが警察に捕まる。
この記事をシェアする
ドラマガイド（最新シーズン）Drama Guide Season
【2026年冬】TVドラマガイド
2026年の1月・2月・3月に放送がスタートする冬ドラマを曜日別でまとめて掲載！
仲野太賀主演の大河ドラマ「豊臣兄弟！」や北山宏光主演「AKIBA LOST」といった地上波放送ドラマのほか、中島裕翔のWOWOWオリジナルドラマ初主演作「シリウスの反証」など、BS放送＆WOWOW放送の新ドラマを含め、来年の新ドラマの出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどを随時更新中！
【2025年秋】TVドラマガイド
2025年の秋ドラマ（10月・11月・12月スタート）を曜日別の一覧で見やすく紹介！
髙石あかり主演の朝ドラ「ばけばけ」、妻夫木聡主演の日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」や葵わかな＆神尾楓珠「すべての恋が終わるとしても」、駒木根葵汰＆新原泰佑W主演「25時、赤坂で Season2」、岩本照×白石麻衣「恋する警護24時 season2」などの深夜ドラマの続編作やBS放送の新ドラマを含め、出演キャスト、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時追加＆更新中☆
