フット後藤&中島健人が動物と飼育員の“絆”にほっこり!「Zooっと家族」2025/10/23 17:00

動物園で暮らす生き物たちと、彼らを家族のように見守る飼育員。その絆に密着するアニマル教養バラエティー「Zooっと家族 ~フット後藤&ケンティーのキニナルアニマル~」が、11月3日にテレ東系(TVQ九州放送制作)で放送される。MCはフットボールアワーの後藤輝基と、動物好きで知られる中島健人。ゲストは、くわばたりえ(クワバタオハラ)と小栗有以(AKB48)。

現在、日本には140を超える動物園や水族館があり、そこには多くの来場者を魅了してきた人気アニマルたちがいる。番組では各地の動物園・水族館を徹底取材! 飼育員さんに密着し、“キニナル”飼育方法やトレーニング方法、その“キニナル”人気の秘密に迫る。

人間の言葉が分かる? 福岡の大人気ゾウ

2024年7月、ミャンマーから福岡県の福岡市動物園にやって来たアジアゾウの母・ゆずはと娘・わかば。その後、来園からわずか1年で、熱狂的なファンもつくほどの人気者になった。そんな娘・わかばの天真爛漫(らんまん)な行動や、超貴重なシーンの撮影にも成功!
また、野生に近い環境をつくるため奮闘する飼育員さんの1日も描く。人間の言葉を理解するというゾウ親子に、どのようなトレーニングをしたのか?
大ブームを起こしたレッサーパンダ「風太くん」は今…!

後ろ足ですっくと立つ姿が「かわいい!」と評判を呼び、テレビCMに起用されるなど一大ブームを起こした、レッサーパンダの風太くん。千葉県の千葉市動物園でいまも暮らす風太は、現在22歳。人間に例えると80歳を迎える“ご長寿アニマル”だ。
飼育下での平均寿命が15歳というレッサーパンダにあって、風太は長女・風花(19歳)を筆頭に9頭の子どもをもうけ、5世代・78頭の繁殖に貢献。子ども・孫たちは、全国の動物園で来場者を楽しませている。今は立つことはないが、国内最高齢記録まであと2年という風太の、“キニナル”長寿の秘訣に迫る。
このほか、三重県・鳥羽水族館のラッコとベテラン飼育員との絆や、埼玉県・東武動物公園で生まれたホワイトタイガーの赤ちゃんなど、全国各地の動物園や水族館のキニナル話題と、胸キュン確定な“Z00ッキュン”映像をお送りする。

番組収録を終えた後藤は、「飼育員さんと動物たちの絆を見てもらおうという番組なんですけども、収録中も、VTRを見ている間にフクロウが飛んできたりして(笑)。その中でなんとか無事に収録を終えました」。中島も、「アニマルプレッシャーを感じながら、楽しむことができました」と、動物と触れ合える体験施設での収録を振り返った。
また、自身の動物愛について中島は、「最近はYouTubeで、アライグマの動画ばっかり見てました。生まれたばかりのアライグマが、人間の指を一生懸命つかんで水中を泳いでいる動画を、寝る前にずーっと見ていました」と語り、後藤も「動物は大好きです。うちには犬がいますが、家に帰ってきたら、子どもは誰も僕の方に走ってくることもなく……来てくれるのは犬だけです(笑)」と、家庭での“動物との関わり”についてユーモアたっぷりにコメント。
番組の見どころについて後藤は、「動物の番組はいろいろありますけど、この番組は、飼育員の人にもちょっと焦点を当てて見てもらおうという番組。飼育がどれだけ大変か、普通にごはんをあげているだけでも、実はこういうところを飼育員さん見てるんだよ、みたいなところも見られますので、ぜひ家族でご覧ください」と、視聴者へのメッセージを寄せた。
また、中島は「動物が本当にいとおしいと思えるような番組ですし、動物園を通して動物と人のつながりの豊かさや大切さも感じられ、番組を見たら、絶対動物園行きたいなって思うと思います。ぜひ楽しんでください」と、番組の魅力をアピール。
TVQ九州放送の白石亮プロデューサーは「この番組を見れば、動物園や水族館の新たな楽しみ方を発見するヒントがあるかもしれません。私もカメラの後ろで収録を見守っていましたが、頭上をミミズクが飛び回ったりして、楽しい現場になりました。番組タイトルに『家族』という文字を選んだのは、11月3日の祝日のお昼に、ぜひご家族で見てもらいたいという思いを込めています」とコメントした。
【番組情報】
「Zooっと家族 ~フット後藤&ケンティーのキニナルアニマル~」
テレビ東京系(TVQ九州放送制作)
11月3日 午後0:00~0:55
文/A・I
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