菅田将暉×スリ・リン「火星の女王」に岸井ゆきの、宮沢氷魚、宮沢りえ、吉岡秀隆らが出演!2025/10/18 05:00

シム・ウンギョン、岸井ゆきの、菅原小春、宮沢氷魚、松尾スズキ、滝藤賢一、宮沢りえ、吉岡秀隆が、NHK総合とNHK BSプレミアム4Kで12月13日から3週連続でおくる、放送100年特集ドラマ「火星の女王」(土曜午後10:00)に出演することが分かった。

国際オーディションで主演に抜てきされた台湾出身の新星スリ・リンと、菅田将暉が出演する本作。舞台は、火星移住から40年が経過した2125年。未知の“それ”との遭遇をきっかけに、新たな時代と人々の運命が動き出す。火星と地球、人類と未知の存在の交錯を描く本作は、「地図と拳」で知られる日本SF界の気鋭・小川哲氏の原作をもとに、吉田玲子氏の繊細な脚本で紡がれる。想像を超える“100年後の物語”が、NHK放送100年の節目にふさわしいスケールで描かれる本格SFヒューマンドラマだ。

シムが演じるのは、火星生まれ、火星育ちで地球出身者が高位を占めるISDA火星支局の中で、異例の出世を遂げ副支局長まで上りつめた優秀な人物・ガレ-J0517。岸井は、火星の最古の入植地・コロニーゼロの虐げられた労働者の街で生まれ育ち、地球からやって来たISDAがわが物顔で火星を支配していることに不満を持っているチップ役を務める。

菅原が扮(ふん)するのは、火星生まれ火星育ちで優秀だが、やや行き過ぎが目立つISDA警察捜査官・マル-B2358。火星最古の入植地であるコロニーゼロの街やその地域のコミュニティーに精通している役どころ。宮沢氷魚は、火星生まれ火星育ちのISDAのキャリア職員のエリートで、マルの相棒で部下のミト-D5946役で、経験は浅いが洞察力に優れ、地球の古い映画に詳しいという設定だ。

松尾は、かつて関西理科大学でリキ・カワナベの同僚だった宇宙鉱物学者・白石恵斗を担当。22年前に謎の「物体」が発見された時には、その危険性をずっとカワナベに訴えていたが、物体がどこかに消えて以来、行方不明となっている人物だ。滝藤は、地球の出版社記者・北村役で登場。ひょうひょうとしているが実は熱い記者魂の持ち主で、22年前に日本で起きた超常現象と、その時に消えた謎の「物体」に興味を抱き、ずっと真相を追っている。

宮沢りえは、ISDAにおけるトップエリートの一人で、ISDAの一大プロジェクトである火星撤退計画の指揮を任されているISDA日本支局長のタキマ・スズキ役。かつて火星で勤務していたことがあり、その時に火星に残してきた娘が地球にやって来るのを心待ちにしている。そして、吉岡は、22年前に地球で謎の「物体」を発見した科学者・リキ・カワナベ役を務める。その後、こつぜんと消滅した物体が、火星にもあると考えひたすら探し続ける信念の科学者で、今は火星にある巨大企業・ホエール社の支援の下、日々火星での捜索を行っている。
個性あふれるキャストを迎え、一体どんなドラマが繰り広げられるのか注目だ。
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