元タイプロ候補生・鈴木凌、加護亜依や福留光帆がバトルする“貢ぐ愛”の水掛け論を判定2025/10/17

　TVerでは、10月16日にテレビ朝日系で放送された見取り図（盛山晋太郎、リリー）の冠番組「見取り図じゃん」（日曜深夜0：15）の「見取り図カンパニーラスト水掛け論」回を、放送終了後から配信スタートした。2チームに分かれて激しいディベートを展開する同回に、その“判定人”として「timelesz project-AUDITION-」（通称・タイプロ）の元候補生で、盛山が推していたという鈴木凌が地上波バラエティーに初出演。「（この番組に）出たかったんです。これまでの水掛け論も見ていました」と顔をほころばせる鈴木は、盛山と共に別室でディベートを見学し、最後にシビアなジャッジを下す。

　「見取り図カンパニーラスト水掛け論」は、世の中にあふれている、いつまでも決着のつかない「水掛け論」を解決すべく激しい議論を戦わせる人気企画。今回は初の女性メンバーで水を掛け合う白熱の“びちゃびちゃ論”を繰り広げる。メンバーは、番組初登場のベッキー、加護亜依、元HKT48・田中美久に加え、あんり（ぼる塾）、加納（Aマッソ）、元AKB48・福留光帆の6人だ。

　ディベートのテーマは「好きになった男に貢（みつ）ぐのは……大いなる愛 or ちょっとだけ悪」。男性に貢ぐことをよしとするベッキー＆あんり＆福留、一方貢ぐことを否定する加護＆加納＆田中の対決となった。

　まずは、貢ぐことを悪とする加納が「愛があれば貢がんでもええし、周りの話を聞いている感じやと、貢いでいる女の子で幸せになっている子はほぼいない」と言うと、ベッキーが「貢いでいない女子も別れた後は後悔するじゃない。結局、あの男はよくなかったと」と反撃。これには加納が「ご自身の話ですか？」と強烈なカウンターを放つ。しかし、ベッキーは真顔で「なんの話？　What are you talking about？」と見事な対応。別室の盛山が「ベッキーさん強いなぁ」と感心すると鈴木も「経験が（あるから）」と爆笑していた。

　加護は「男の人はいくつになっても少年だから甘やかすと頑張らなくなる。甘やかしたらダメなんです」と持論を展開。これにベッキーが「いいじゃん、甘やかして失敗したら経験していくわけだから」と言うが、「ダメ」ときっぱり否定。「甘やかさないで失敗したらそれが経験になる。割り勘かおごってもらう、だと（男性が）仕事を頑張らないから」とあくまで自らの思いを訴えるが、あんりが「仕事を頑張っていない男を選ぶ理由が分からない。自分で頑張れるヤツを選んで一緒にいないと。だから（加護さんは）不幸なんじゃないですか？」と迎撃。これにはカチンときたのか、加護は「私ぜんぜん不幸じゃない！　不幸とか言わないでもらえますか？　びっくりした、今」と少々怒気のこもった表情で言い返す。そんな加護に「本当に怒ってる。すごい白熱している」と鈴木は大爆笑。

　加えて、ベッキーは「加護ちゃんは（男性に）高いプレゼントを買っている気がする」と攻撃。加護は「私、買ってないですよ。気持ちのギブ・アンド・テークをしていたから。高価なものを差し上げたり、もらったりすることはしない」と反論するが、福留が「愛されていないんですね」とポツリ。次の瞬間、加護は「愛されてるわ」と巻舌の関西弁を繰り出す。これには盛山が「関西弁出た」と驚がくするほどの迫力だった。