鈴木愛理&八木勇征「推しが上司になりまして」第二弾のキーポイントは“メンバーカラー”!?2025/10/08 23:38

テレ東系にて、本日10月8日より放送が始まるドラマNEXT「推しが上司になりまして フルスロットル」(水曜深夜0:30)が、放送直前の記者会見を都内にて開催。主演の鈴木愛理をはじめ、共演の八木勇征(FANTASTICS)、かなで(3時のヒロイン)、すがちゃん最高No.1(ぱーてぃーちゃん)、ミチが登壇し、アットホームでワイワイとした時間が展開された。
本作は、2023年10月期に放送されたドラマNEXT「推しが上司になりまして」の第二弾。原作の「推しが上司になる」というテーマはそのままに、設定も役名も職業も年齢も違う、前作とは異なる世界線の胸キュン不可避のじれキュンラブコメディーが繰り広げられる。
今回の記者会見は、リアルタイム配信されており、開始前からプラットフォームのコメント欄は大にぎわい。「楽しみすぎる!」などなど、大好評だった第一弾を受けての第二弾とあり、期待の大きさをうかがわせる。

そして始まった会見。冒頭で、主人公の南愛衣を演じる鈴木は、「2年前、『推しのいる生活の尊さに気付けました』という声をたくさんいただきました。その素晴らしさを、普段ステージに立つ身としてあらためて再確認した上で『フルスロットル』に臨み、大切に撮影をしてまいりました」とあいさつ。愛衣の最推しで上司となる年下イケメンの氷室旬(本名:高代旬)を演じる八木は「『フルスロットル』はオリジナルストーリーで、前作とはキャラクターや性格の違いなど、細かいところが変わっています。新鮮に楽しんでいただけるんじゃないかと思います」と第二弾の魅力をアピールする。

続いて、愛衣が務めるアパレル商社・TAKASHIROの秘書室長・原かなえ役のかなでが、なぜか落ち着いたトーンで「こんなにすてきなドラマの第二弾に関われることが本当に幸せです」と話し出すと、すがちゃんが「声の出し方、女優過ぎるわ。しゃべりかただけ一流(笑)」とすかさず突っ込む。そのすがちゃんは、旬のマネジャー・薄井武尊役を務めるが、本格的な演技は初めてだと言うも「第一話を先行配信で見たのですが、僕の演技、非常に自然でした。すてきな作品に仕上がっています」と、“すがちゃん最高No.1”のキャラを地でいくナルシストっぷりでコメント。同じく演技経験が浅いというミチは「大好きなドラマに参加させていただけて光栄に思います。チャーミングな役なので楽しかったです」と初々しくあいさつをした。

この後の山本倖千恵アナウンサーによる代表質問では、ドラマの見どころや撮影のエピソードがたっぷり語られた。
鈴木は「前回と同じく推しがいる主人公を演じるのですが、違う推し方をしなければといけないなと考えて。オリジナル作品なので、どういう感じで進めていくか、打ち合わせに入らせていただいたんです」とアイデア出しにも参加したと語る。その上で、「ファンの方って推しに似ると思うんです。前回は推しのメンバーカラーが黄色だったんですけど、カラーによってファンの方のイメージが違う印象があったので、推しの色を変えたほうがいいんじゃないかと提案しました」とアイデア出ししたことを明かした。そうして決まった“推し色”は水色。偶然、水色の衣装を来ていたかなでは「この格好で来てしまい申し訳ない気持ちになりました」とがっくりし、すがちゃんは「今すぐ脱げ!」とすかさずツッコミを入れ、笑いが起こる。

八木は、「片寄(涼太)さんがやられていた前作とは、役柄が違えば演じる人も違うので、見てくださる方に受け入れてもらえるのかなという不安も少しありました」と正直な気持ちを告白しつつ、「僕が見ていた作品とはまったく違うものになっているし、現場で生まれる新しい感覚もたくさんあったので、不安は自然と解消されていったと思います」と晴れやかな顔に。また、「旬は俳優。僕はその旬を演じているけれど、旬自身は社長という立場を演じている。そんな二つの顔を演じるのは不思議な感覚でした。こういった役は二度とこないかもしれないですね」と旬役に感じた思いを伝えた。

ほかにも、TAKASHIROの社長・高代慶太郎役の加藤茶とのほのぼのエピソードや、鈴木が歌う主題歌「一生☆キミ推し」に合わせてキャストが踊るダンス映像の撮影秘話なども披露。
ダンス映像の撮影は、サビ以外は現場で行ったといい、「アドリブでちょっとしたお芝居を入れたりして。ほわっと楽しいエンディングになりました」と鈴木が証言。ダンスがあまり得意ではないというすがちゃんやミチの練習に付き添ったという八木は、「テンポも早くて大変だったと思うけど、みんなしっかり練習をしていたので。チームワークの良さやストイックさが見えて、先生(自分)もうれしい気持ちになりました」と笑顔を見せた。

中盤には、推し活の必需品・うちわを使って「推しが突然目の前に現れたらあなたはどうする? 究極の2択コーナー」を展開。質問に対し、うちわに書いてある「A」「B」の2択で答えていくというルールで進む。
1問目は「推しが突然目の前に現れたらどうする?」で、「A:話しかけにいく」「B:遠くから見守る」の2択のうち、全員がAをチョイス。この理由を鈴木は「私に使うノドがもったいないし、推しで遠くから拝むべき」と答える。

2問目は「推しと初めて言葉を交わすなら?」で、「A:日々の感謝や愛を伝える」「B:あいさつや世間話をする」の2択で、鈴木とミチがAを選び、ほかはBという結果に。八木がその理由を「まずはあいさつをして。性格的に、当たり障りのない会話をしてからじゃないと感謝の言葉が言えないんです。なので、BからAですね」と八木らしいテクニックを披露した。

3問目は「一生推しが上司、一日推しが恋人、どちらが幸せ?」という難しい質問で、かなでのみ「B:一日推しが恋人」を選択。「A:一生推しが上司」を選んだ鈴木は「一日恋人になったら、それが忘れられなくてむなしくなりそう。同じ職場の上司として、一生かすっているぐらいの関係で生活したいです」と現実的な考えを明かした。

続いての記者からの質疑応答では、本作の“最推しポイント”である“キュンキュン”についての深掘りが。「言える範囲で、注目のキュンキュンシーンを教えてください」という質問に、八木は「今日放送の第一話でいうと、出会いのシーンがあるわけです。そこでの距離感の近さがドキドキするんじゃないかなと思います」と回答。鈴木は「どこまでが言える範囲なんだろう?」と考えつつ「キュンキュンシーンは、話を重ねるごとに増えていきます。クリスマス頃にはキュンキュンがおなかいっぱいぐらいになると思います。お楽しみに!」と予告をした。
最後は鈴木と八木からのメッセージで記者会見を締めくくる。鈴木は「年末にかけて、推しのライブがある方もいっぱいいると思うので、私が演じる愛衣ちゃんに置き換えて、妄想を繰り広げてもらえたらうれしいです」との楽しい見方を提案。一方の八木は「楽しく撮影をしながら、『作品として良いものができますように』とみんなで話し合いをしながら作りました。笑ってキュンキュンして楽しんでもらえたらいいですね」と言葉に自信を込めた。キャスト・スタッフが一丸となって作り上げた“推しが上司”ワールドの開幕は間もなく…!

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