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小瀧望が身近に潜む危険や対策を学ぶ「ニッポンSOS!〜予測不能の異常気象SP〜」2025/10/02 05:30

小瀧望が身近に潜む危険や対策を学ぶ「ニッポンSOS!〜予測不能の異常気象SP〜」

 フジテレビ系では10月2日に、山里亮太南海キャンディーズ)がMCを務める「ニッポンSOS!~予測不能の異常気象SP~」(午後7:00)を放送する。ゲストとして、ホラン千秋石原良純井森美幸小瀧望WEST.)が登場する。

 本番組は、異常気象の影響でSOS状態に陥った地球の状況に焦点を当て、この秋起こりうる「知らないとマズい七つの危険」を大迫力の映像と臨場感あふれる再現VTRで紹介する気象バラエティー。身近に潜む危険やその対策など“今最も知るべき気象情報”を詰め込んで、専門家の解説も交えて分かりやすく届ける。

 夏の記録的猛暑などの異常気象により日本はまさにSOS状態に。想像以上に身近に迫る危険の中から、雹(ひょう)、竜巻、内水氾濫、吹き飛ぶマンホール、大雨の後に発生する室外機火災、冠水したアンダーパス、危険生物など、さまざまな危険を衝撃映像やシミュレーションも含めて一つずつ解説していく。

 はじめに紹介されるのは、車をも破壊する「雹」と、「竜巻」の危険性だ。車をも破壊する衝撃の雹映像や、突如発生する大規模な竜巻、そしてその発生メカニズムには地球温暖化が起因していた。気候科学者で東京大学未来ビジョン研究センターの教授・江守正多氏と共に、世界の平均気温の推移や、温暖化によって今後起こりえる事象を紹介していく。温暖化が進むと季節がずれ込み、紅葉シーズンがクリスマスに、お花見がバレンタインになるなど衝撃の予測が立てられ、その予測の一つ一つをスタジオでひもといていく。

小瀧望が身近に潜む危険や対策を学ぶ「ニッポンSOS!〜予測不能の異常気象SP〜」

 続いて、「内水氾濫」と「吹き飛ばされるマンホール」の危険性を紹介していく。氾濫の危険性は川の近くだけではなかった。マンホールをも吹き飛ばす衝撃の内水氾濫映像と、吹き飛んだマンホールを人や車がギリギリで回避する危機一髪の衝撃映像を公開。また、東京大学名誉教授・池内幸司氏を迎え、内水氾濫のメカニズムとその発生件数や、危険が潜む地域について、また危機を回避するハザードマップなどを紹介していく。

 そして、昨今頻繁に起きている大雨が引き起こす二次被害として「アンダーパスの冠水」と「室外機による火災」の危険性も紹介。なぜ、人々は冠水しているアンダーパスに突っ込んでしまうのか。その実際の映像とこれらの理由となる知られざる視覚的問題と心理的問題など恐怖のメカニズムを解説する。そして、スタジオでは車が水没し窓ガラスも開かなくなってしまった時の対処法として、井森が緊急脱出用ハンマーでの窓ガラス破壊に挑戦。その小さなハンマーの威力に、石原や小瀧も驚愕(きょうがく)する。

 さらに「危険生物」の危険性として、クマの相次ぐ出没やマムシに加え、これまであまり身近ではなかったが温暖化に伴い、繁殖機会が増えて広がりつつある“新たな危険生物”とその危険性について、静岡大学の加藤英明准教授が解説する。

 異常気象により、誰しも“他人ごと”として見過ごすことができなくなった、身近に迫る危険性とそれらの回避方法や対策について2時間で学べる。

小瀧望が身近に潜む危険や対策を学ぶ「ニッポンSOS!〜予測不能の異常気象SP〜」

 収録を終えて山里は、「さまざまな危険を知った今日とこれまででは全然危険に対しての気持ちが変わるというか、思った以上に危険が近くにあるなって。対策も思った以上に力を入れてしなきゃいけないなと気付くことができましたと語り、「知ることで対策をいっぱいできるし、この番組を見てすぐ動くということが大事かなと思うので是非参考にしてください!」とアピールした。

 続けて、ホランも「情報量が多いので“これを全部対策するのは大変そう…”と圧倒されてしまうかもしれませんが、出来るところから、簡単に始められるものから対策していただければ幸いです」と話し、さらに「ハザードマップなどを確認しなければと思いつつ、後回しにしている人も多いと思います。でも情報を知っているかどうかで命の危険を回避できることがあるんですよね。是非積極的にこの番組を参考にして、身の回りにどんな危険が潜んでいるのか調べて日々の防災を再点検してもらえたらうれしいです」とコメント。

小瀧望が身近に潜む危険や対策を学ぶ「ニッポンSOS!〜予測不能の異常気象SP〜」

 そして、石原が「危機はこれからやって来るものじゃなくて、僕らはもう危機の中にいるという理解が必要なんだと思いました。それぞれが環境によって、例えば住んでいる場所では“虫は関係ないな”とか“クマは出ない”とか状況が違うと思います。それらを踏まえて、プライオリティーを自分で順番付けして、備えられるものから備えていくのが大事なのかもしれないですね。一人一人が今、危機的状況にいる当事者なんだという意識を持つことが大事なのかなと思いました」と振り返り、「いろいろな衝撃映像が出てきましたけど、危ない場所には近づかないでいることが一番! 危険から距離を置くためには、過去からちゃんと学んで知識を得るのも大事だし、環境の変化を予測、予防することも大事。みんなで気をつけていきましょう」と呼びかけた。

 次に井森は「先日も豪雨があったことを考えると、ハザードマップをきちんとチェックしたことがなかったので、今日の収録を受けて危険を本当に身近に感じて、自分でできる対策はしっかりやらないといけないなと思いました。あと私は緊急脱出用ハンマーで車の窓ガラスを壊す体験をしましたが、万が一の際に備えておくことが大事だと思いました」と打ち明け、「私たちと同じような感想を抱く方もいらっしゃると思いますので、人ごとと思わずに、自分だったらということをしっかり考えながら対策をお互いしていきましょう」と警鐘を鳴らした。

 最後に小瀧が「思った以上に正常性バイアスが自分の中に掛かっているんだなっていうことを本当に思いました。『まあまあ大丈夫でしょ』という考えを捨てて、本当に自然という常に変わりゆくものと向き合わなきゃいけないなと思いました」と勉強になった様子。加えて「災害とかこういうものって地域によってバラバラだと思いますが、視聴者の皆さんそれぞれ、その人に合った対策をしてもらえればいいなと思います」とメッセージを寄せた。



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