Travis Japanがワールドツアー完走! アジア・アメリカの5都市にて計15000人を動員2025/09/29 04:00

アジア・アメリカをめぐるワールドツアー「Travis Japan World Tour 2025 VIIsual」を8月より開催していたTravis Japan(宮近海斗、中村海人、七五三掛龍也、川島如恵留、吉澤閑也、松田元太、松倉海斗)。ニューヨークから始まった自身2度目となるワールドツアーが9月27日、バンコク・Thunder Dome, Muang Thong Thaniで行われた公演を最後に、5都市にて計15000人を動員して幕を閉じた。
9月からは始まったアジア公演は全て(台北、香港、バンコク)ソールドアウト。約1年ぶりのカムバックとなったバンコクでは、開演前から「トラジャ!」のコールが。「Travis Japan World Tour 2025 VIIsual FINAL」とLEDスクリーンに映し出された文字をきっかけに、学ラン風の衣装に身を包んだメンバーが登場。「Let’s get started!」という松田の声がけとともに、「Crazy Crazy(English ver.)」のパフォーマンスでライブをスタートした。
花道を渡りセンターステージに出てきたメンバーは、続いてライブの定番曲である「Love Tag」をパフォーマンス、「Are you ready to get fired up Bangkok? Make some noise!」という中村のあおりと共に、「LEVEL UP」を披露し会場を魅了。続いて、攻撃的な「BO$$Y(Remix ver.)」のダンスで会場をさらに盛り上げ、「Let’s enjoy our show tonight!」という熱い宮近の掛け声も。短いインターミッションを終えると、白スーツと白ハットに身を包んだメンバーが登場。グループカラーである紫に光る手袋を身に着け、「Swing My Way」を披露した後、パフォーマンスは「Tokyo Crazy Night」へ続き、セクシーな魅力と共に歌い上げた。
そのままパフォーマンスはしっとりと「Whiskey and Tonic」へ。曲中のメンバー同士のインタラクションに、ひと際熱い歓声が。その後、舞台には紗幕が降ろされ、熱い情動を描いた「Rush」へ。肌が見えるセクシーな衣装でパフォーマンスすると、やがて紙吹雪が舞い、楽曲のクライマックスを迎えた。すると、ステージにはワールドツアーで初めて“トラッコ”が一列に並んで登場し、「DRIVIN’ ME CRAZY」へ。ツアーTシャツに着替えたメンバーがトラッコに乗って会場を大きく横断し、そのまま後方のステージへ駆け上がった。
観客に「サワディーカーップ(こんにちは)」とタイ語であらためてあいさつをした後、「Dance With Me 〜Lesson1〜」で明るく楽しく客席を盛り上げたかと思うと、「Underdogs」で再度トラッコに乗って今度は前方へ。ツアータオルを振り回しながら客席をさらに盛り上げていく。メインステージに戻ったメンバーは「Would You Like One?」をパフォーマンスし、彼ららしいノリの良さで会場を熱くする。曲の最後ではまたセンターステージに走っていき、全員で決めポーズをしてみせた。
MCパートでは、「Are you guys having fun?」と中村が観客に問いかけた後、「Just Dance Together! We are Travis Japan!」と全員で自己紹介をすると、川島の「ソールドアウトありがとう!」に七五三掛が「思った以上に会場大きいね!」と続き、松倉も「We love here. 4回目のタイランドです!」と声を上げる。
中村は「みんなで乾杯したいけど、乾杯ってなんて言うの? 教えて!」と現地の観客にタイ語を確認。あいにく難しく聞き取れなかったが、「後で確認するから、今は日本語で乾杯しようか!」といい、宮近も「みんな、ボトルを片手に! Thunder Domeに来られたことは当たり前じゃないよ。みんな健やかにいられたからだよ」という温かいメッセージを投げかけ、独特のギャグと共に観客と乾杯した。

続いて、SNS掲載用の動画を撮影することになり、「Would You Like One?」のファンコールを練習しつつ大盛り上がり。松田がそんな観客を見て「ナーラックマイワイ!(かわい過ぎてたまらない)」とタイ語で伝えると、吉澤が「“トイレはどこですか?”という大事なタイ語は覚えて、ホテルで通じた!」と言い出し…。すると、七五三掛は「ジャ・ユッド・ナラック・ギー・モーン?(一体いつかわいくなるのをやめてくれるの?)」、松倉は「クン・クー・ダォン・コーン・ポ(君は僕の流れ星だよ)」とそれぞれ覚えたタイ語を披露。あらためて観客と写真撮影をし、「次はバースデーソングです!」という吉澤の掛け声と共に「HBD」を披露した。
次は、センターステージに置かれた椅子に座りながら「Okie Dokie!(Acoustic ver.)」を。しっとりとした雰囲気で会場を一つにすると、「Say I do」をパフォーマンス。曲終わり、松倉のラップと共に「Fireflies」が始まった。クールでグルーヴィーな印象を残し、パフォーマンスの振り幅を見せると、ゴールドの衣装に身を包んだ一同がスペシャルコラボレーターのD maniac Studio、Bloc Dという現地のダンスチーム2組と共にステージに登場。「TJ Remix」に乗せてバチバチのダンスを繰り広げ、会場を沸かせた。
パフォーマンス終了後には、参加チームのメンバーから「こんなにすてきなグループと踊れて幸せです。またタイに来てください」というコメントも寄せられ、会場は熱くも温かい歓声に包まれた。
ライブはいよいよ終盤へ。「もっと騒げますか?」という七五三掛のあおりで、ダークな魅力の「Thrill」を披露。次に、和楽器のサウンド共にスタートしたのはなんと「99 PERCENT」の和楽器アレンジバージョンだ。メンバーは連獅子を思わせる白いかぶり物をかぶってパフォーマンスし、尺八のサウンド共にパフォーマンスは最高潮に。その後現れたのは、上半身裸で静寂の中で太鼓をたたく松田。汗がほとばしる太鼓シーンの後に「VOLCANO」が始まり、一同はそのサウンドと共に楽曲のタイトルそのまま熱い温度感で舞う。クライマックスでは赤い紙吹雪が舞い、本ライブの中での最も印象的なシーンの一つとなった。
会場の盛り上がりそのままに「BO$$Y」へ続き、クライマックスへ。「We are TJ!」という中村の叫び声とともに公演を締めくくり、「This is our show from Japan! We are Travis Japan!」という宮近のメッセージと共にメンバーは一度舞台から去っていく。
「トラジャ! トラジャ!」のアンコール掛け声のコールに答えステージに戻ったメンバーは、グループの代表曲の一つ「My Dreamy Hollywood」をパフォーマンス。再び登場したトラッコに乗り、「Party Up Like Crazy」の楽曲に合わせて、再度後方のステージへ。客席に手を振りながらトラッコにまたがり、今度はデビュー曲「JUST DANCE!」に合わせて前方へ。集まった観客たちと目を合わせてコミュニケーションを取りながらメインステージに戻ると、「Thank you so much! can we come back here?」という宮近の呼びかけ、そして「I say something, you say 賛成!」の後に続いた、「賛成!」の大団円でライブを終了した。

終演後の場内アナウンスが流れた後も鳴り止まない「トラジャ!」の掛け声に応える形で、メンバーは再びステージへ。川島が「みんなありがとう! 終わりたくないよね! 何してほしい?」と観客に問いかけ、「Please let us hear your voice! Make some noise! We have one more song!」と実はもう1曲用意している旨を伝え、本ツアーで初めて披露する「Unique Tiger」がスタート。
ツアー最高潮の盛り上がりを見せる中、メインステージに戻ると、宮近がメンバーを代表して「Travis Japan、最後まで最高の時間を皆さんと味わいました。今年のワールドツアーは終わってしまいましたが、まだまだ成長して最高のエンターテインメントを日本から世界へ届けたいと思いますので、皆さん楽しみに待っていてください。では“I say ありがとう! You say どういたしまして!”」と締めくくり、「どういたしまして〜!」という観客の返事と共に「See you soon!」と口々に声をかけながら舞台を後に。中村の「キットゥン・フェーンタイ・クラップ(タイが恋しいよ)」という最後のメッセージにひと際大きな歓声があがり、ツアー最終公演のクロージングとなった。
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