「25時、赤坂で Season2」駒木根葵汰&新原泰佑らが“あいうえお作文”で魅力を表現!?2025/09/24 06:00

テレ東系で2024年4月期に放送され、大きな話題を呼んだ木ドラ24「25時、赤坂で」。大反響を受け、10月1日より「25時、赤坂で Season2」(水曜深夜1:00)がスタートする。ダブル主演の駒木根葵汰&新原泰佑をはじめ、「Season1」からの続投が決まった宇佐卓真、南雲奨馬に加え、今作より夏生大湖が加入。この5人が登壇しての記者会見が、都内にて開催された。
司会を務めるのは、「Season1」より宣伝大使を務めているフリーアナウンサーの森遥香。本作への愛があふれて止まらない森アナの進行のもと、代表質問によるQ&Aやドラマのタイトルやストーリーにちなんだ質問コーナー、場面写真を見ながらの撮影エピソードトーク、物語の注目ポイントを“あいうえお”作文風に発表する企画、記者による質疑応答など、盛りだくさんの内容が展開された。

冒頭のキャストあいさつで、羽山麻水役の駒木根は「『Season2』をこの5人で発表することができて、すごく今はホッとしております。本当にいい作品になったと思います」と胸をなで下ろす。

続いて、「Season1」のラストで麻水と晴れて恋人同士となった白崎由岐役の新原は「『25時、赤坂で』にこうして戻って来られて本当にうれしく思っています」と喜びの声を上げた。

羽山と同期の俳優・佐久間はじめ役の宇佐は「『Season1』に引き続き、この役を続投させていただき、本当にありがたく思っております。『Season2』でも前回と同じように、物語を進めるきっかけになるようなセリフもたくさん読ませていただいてるので、皆さん楽しみにしてください」とメッセージ。

そんな佐久間の後輩・山瀬一真を演じる南雲も「またこうやって戻って来られて本当にうれしく思います」と続投の喜びをあらわにする。

最後に、ドラマのオリジナルキャラクターで、「Season2」からの登場となる若手俳優・黒木蛍太役の夏生は「ここにいる皆さんと一緒に頑張ってまいりましたので、今日はぜひ、この魅力をお伝えするために力を貸していただければと思います」と、会見に集まった取材陣に頭を下げた。
ここからは、森アナによる代表質問へ。「Season2」が決まった時の感想を聞かれ、「素直にうれしかったです。続編をやれること自体、簡単ではないですし、視聴者の皆さんが長く根強く応援してくださった結果だと思っています」とファンへの感謝を伝えたのは駒木根。
新原は「原作者の夏野寛子先生から『Season2』のご許可をいただけたのは、『Season1』を好いてくださったからかなと思うので、それを上回るような続編にできたらいいなと思っています」と原作者の期待に応えることを宣言。

新たにこのチームに加わった夏生は「出演が決まった時は一言ですごくうれしかった」と言うも、会見を経験するのが初めてとのことで「今、正直めちゃくちゃ緊張しています」と苦笑い。そんな夏生に座長の駒木根は「緊張するよね」とフォローを入れる。
本作の撮影はすでに終了していることもあり、5人はすっかり打ち解けていて、会見中もツッコミの応酬が繰り広げられる和気あいあいムードに。「撮影を通して感じた互いの印象や意外なエピソードは?」という質問には、5人が入り乱れてのトークセッションになるなど、キャスト同志の仲の良さが伝わってきた。

そんなトークの中、「Season1」と「Season2」で印象がガラリと変わったと駒木根らから指摘されたのは南雲。「『Season2』になって知ったことだけど、この5人の中で意外と一番しっかりしているのが奨馬」と言われた南雲は、「うれしすぎて、マネジャーさんに『みんなにしっかりしていると言われました』と報告しました」と笑顔で裏話を語った。
また、今回の会見でキーワードになったのが“筋肉”。「すごく大きくなっていてビックリした」と新原に指摘された夏生は「(体づくりを)意識していて、朝、トレーニングをしています」と告白。駒木根が「楽屋でずっと、糖質や脂質の話をしてて。僕はコンビニで売っているいちごミルクやメロン果汁の入ったミルクが好きなんですけど、みんなの前でそれを飲めなくなりました」と笑うと、新原も「僕は諦めてプリン食べてたよ」と楽屋での一コマを明かした。
続いては、それぞれが持参した場面写真を見ながらの撮影エピソードを語るコーナーへ。

新原が持参した、眠っている麻水を見つめる由岐の写真を見た森アナが「由岐の幸せそうな顔がいいですね♡」とコメントすると、新原が「今、森さんが一番幸せそうですね」と笑顔でツッコむ。森アナがめげずに「恋人らしいシーンがあるのかなって勝手に期待してしまうんですが…これはおうちデートですよね。『Season2』での2人の関係はいかがでしたか?」と深掘りすると「2人が恋人として結ばれたその後を描いているので、ちょっとした生活感だったりが見えてきて。前はおうちに行くことすらドキドキしていたのに、それがどんどん当たり前になっていく由岐がいたりして、どんどん距離感が縮まっていく2人が描かれているんじゃないかなと思っています」と気になる予告をしてくれた。


ほかにも、宇佐&南雲からはグランピングシーン、夏生からはオーディションシーンなどが紹介された。夏生は一緒になるシーンが多かった新原に深夜まで電話相談をしていたことがあったそうで、写真パネルで顔を隠し「僕の気持ちを整理してくださるので、頼らざるを得なかったんです」と電話相談の理由を伝えつつ、「その節はごめんなさい…」と謝罪して会場を笑わせた。


続いては、タイトルにちなみ「あ」「か」「さ」「か」「で」の5文字を文頭にした文を一人一人が作り、それをつなげて“あいうえお作文”風にドラマの見どころをアピールするというチャレンジ。


タイトルにちなんだ25秒のシンキングタイムで絞り出されたのは…「あかさかからはじまる…」(夏生)、「感動もありつつ…」(宇佐)、「さあ、シーズン2が始まりますよ」(駒木根)、「カリスマ性あふれる」(新原)、「でも山瀬と佐久間も見てほしい」(南雲)という作文。南雲の作った文章にツッコミが起こりつつも、うまくまとまったことで、“あいうえお作文”は大団円となった。

その後、記者からの質疑応答で、作品の中での推しキャラクターを聞かれた面々。駒木根と新原は自身が演じる「羽山麻水」「白崎由岐」を挙げ、宇佐は「山瀬一真」、南雲と夏生は「白崎由岐」をプッシュ。そして、おのおのがなぜそのキャラを推すのか理由を述べた。駒木根は「端正なルックスと圧倒的な知名度を兼ね備えた俳優って憧れを持ちますけど、苦しい部分も演じていて感じるんです。僕が演じることで、皆さんにも羽山の苦しみが少しでも伝わって、そして消化できたらなという個人的な思いも今回はすごくあります」と、俳優が俳優を演じることで感じる、複雑な心境と醍醐味(だいごみ)を話す。
最後はダブル主演の駒木根&新原からのあいさつで会見は終了。
「熱い夏を約1か月間、乗り切ってきました。『Season1』を超えなきゃいけないという責任感もありましたが、それを取っ払った上で、一つの作品として皆さんに胸を張って届けられるものを意識して作り上げてきました」と語ったのは駒木根。「撮影は終わりましたけれども、本当にいいものが作り上げることができたんじゃないかなという手応えを感じておりますので、放送が待ち遠しいです」と自信をにじませる。
対する新原は「ここにいないキャストやスタッフの皆さま、大勢の方と一つの作品を作り上げたんですけどここにいる駒木根葵汰と共に歩んでいる時間がこの作品の核となる時間だと思います。そこを何よりも大切にしました」と演じる上で大切にしたことを語る。さらに、「この作品は、BLドラマであり、人間ドラマであり、われわれ俳優からのメッセージといった意味合いもこもっていると思うので、『Season1』から引き続きの方も新たにご覧になる方も、『25時、赤坂で』の沼に落ちていただければうれしいです」と、作品への思い入れを伝えた。

また、本日9月24日、本作のエンディングテーマを、韓国出身のオルタナティブ・エレクトロ・バンド=Glen Checkが担当することが発表された。曲のタイトルは「After Hours (At 25:00, in Akasaka Season2 OST)」。洗練されたエモーショナルなサウンドが、羽山と白崎が紡ぐ時間を美しく彩る。
Glen Checkは「このような素晴らしい機会をいただき、大変光栄に思っております。今回の楽曲『After Hours』は、私たちらしい感覚的なサウンドを込め、ドラマの繊細な雰囲気と調和するように仕上げました。ドラマとともに特別な感動をお届けできれば幸いです」と感謝の意を示し、思いを語った。
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