「いつか、無重力の宙で」片山友希が語る、“分からない”からこそ共感できる宇宙ドラマ2025/09/23

NHK総合で放送中の夜ドラ「いつか、無重力の宙(そら)で」(月~木曜午後10:45)で、水原周役を演じる片山友希からコメントが届いた。
木竜麻生が主演を務める本作は、高校時代に「一緒に宇宙に行こう」と夢を語り合った天文部の女子4人組が、大人になってそれぞれの道を歩む中で、忘れていたかつての夢と再会する物語。「超小型人工衛星だったら…今の私たちでも宇宙を目指せるかもしれない…!」と、あの頃の自分に背中を押されて2度目の青春が始まる。ごくごく普通の30代女性たちが、いつの間にかそっと手放した夢を、仲間と共に拾い直すストーリーだ。
片山が演じるのは、食品メーカーで営業職に就いている水原周。自由奔放で愛嬌(あいきょう)があり、甘え上手で、おしゃべりでコミュニケーション能力が高い人と思われがちだが、実は繊細で傷つきやすく、不安の裏返しから時にあまのじゃくになってしまう一面がある。そんな周が唯一素のままの姿でいられるのが天文部で過ごす時間だった。高校時代から、「これがしたい!」という夢や目標がはっきりある方ではなく、恋人や友人たちの夢を応援することが自分の役割だと感じている人物だ。
片山は周について、「私自身が人工衛星や宇宙について全く詳しくないので、初めて台本を読んだ時は『知らないことがたくさんあるな』と思ったんですよ。でも、そもそも周が宇宙のことをあんまり分かっていないキャラクターなので、『分からなくてもいいや』と思って(笑)。そういうところも含めて周との共通点が多くて、キャスティングがぴったり合っていてすごいなと思いました」とキャラクターとの共通点を語る。

高校生時代の周については、「私の中で高校生の時の周は、4人でいるのがとにかく楽しいから天文部に入ったというイメージです。誰かに『高校の時、部活何やっていた?』と聞かれて、『天文部でした』と答えたら、『じゃあすごい宇宙が好きなんだ』と言われるけど、『いや、そうでもなくて……』みたいな。高校卒業後は普通に大学へ行って就職して恋愛して、充実した生活を送ってきたので、飛鳥たちと再会するまで『もう宇宙のことはいいかな』と思っていたと思います」と分析している。
高校生の周と30歳の周の変化について聞かれると、「4人の中で周は末っ子キャラです。『なあ、聞いて聞いて!』という無邪気で愛される部分は変わっていないと思います。だけど周も食品会社の営業職として働いてきて、気持ちをそのまま口に出していい時と、そうでない時の分別がつくようになったのだろうなと想像します」とコメント。さらに、「初めて4人(片山友希、木竜麻生、森田望智、伊藤万理華)で顔を合わせた時に、中学時代の友達から言われたことを思い出したんです。20歳を過ぎて久しぶりにその子たちと会った時に、『友希、自分のことを“私”って言うようになったんやね』と言われてハッとしました」と実体験を交えて振り返る。
言葉の変化に関しては、「周は営業職としてお客さま相手に話すことが仕事なので、きっと言葉も変わったと思うんです。最初の台本では、高校生の時も30歳の時も周の一人称が『うち』でしたが、大人になった周の一人称を変えるのはどうかと作家さんと監督にお伝えして、“私”に変えてもらいました」と役作りへのこだわりを明かした。
共演者との関係を尋ねると、「すごく楽しいです。役柄も、演じているみんなの年齢もほぼ同世代なので、それぞれが経験してきたことを持ち寄って、すごくお互いの気持ちが分かるんですよね。『このセリフ、もう少しこうしてもいいかも』『こうしたほうが言いやすいね』と話し合えるのがとてもありがたいです」と撮影現場での和やかな雰囲気を伝える。

最後に作品の魅力について、「やっぱり4人の会話です。ファミレスで4人がずっとわちゃわちゃ話しているシーンが私は大好きです。そこだけは高校生の時と変わっていないんだなと。『宇宙の話』と聞いてマニアックなドラマを想像される方もいらっしゃるかもしれませんが、『分かっていない』周がいるので安心してください(笑)。周を通してちゃんと視聴者の皆さんが置いてきぼりになってないといいなと思っています」と親しみやすい作品であることをアピールした。
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