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木曜ドラマ「緊急取調室」2025/10/24

番組情報

10月16日スタート テレビ朝日系 毎週木曜 午後9:00~午後9:54

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あらすじ(第3回 10月30日放送)

木曜ドラマ「緊急取調室」/第3回

菱本(でんでん)や玉垣(塚地武雅)、山好きの梶山(田中哲司)ら「緊急事案対応取調班(キントリ)」では、“山の神”と呼ばれる山岳救助隊隊長・布施を調べることに。山中で谷に転落し意識不明で見つかった大学生の救出劇で、布施の部下が事故死したことに疑惑が生じていた。神を調べることに副総監の磐城(大倉孝二)が懸念を示す中、有希子(天海祐希)は誠実な人柄の布施の、供述の正確さが気になる。

キャラクター紹介

  • 真壁有希子(天海祐希
    元・警視庁捜査一課「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の刑事。かつて女性初の捜査一課特殊班(SIT)の長として活躍するも、犯人との交渉に失敗し、キントリに配属された。以前は一匹狼タイプだったが、事件の捜査を通してキントリチームに連帯感を覚え、チームの一員としての役割を大切にするように。
  • 梶山勝利(田中哲司
    キントリの管理官。冷徹な判断力と要領の良さで出世を重ねてきた。決断力で部下を引っ張る男。昔からよく知る有希子の交渉能力に目を付け、キントリ・メンバーに抜てきした。キントリ・メンバーには絶大な信頼を寄せる。キントリ解散後は、捜査一課の管理官としてさまざまな事件の捜査に関わる。
  • 渡辺鉄次(速水もこみち
    警視庁捜査一課、殺人捜査第一係の刑事。かつて上司だった監物とコンビを組み、周囲から「もつなべコンビ」と呼ばれる。恐怖心や駆け引きの機微というものを持たない怪力男。敬愛する監物の命令ならば、どんなことでも従順に従う。キントリチームとの関係をうまく利用していけばいい、という合理的な面も。
  • 監物大二郎(鈴木浩介
    警視庁捜査一課、殺人捜査第一係の刑事。かつて部下だった渡辺鉄次とコンビを組み、周囲から「もつなべコンビ」と呼ばれる。自分たちが検挙した犯人を横取りしていくキントリに対し不満はあったが、今では「俺たちはパシリじゃねぇ」と言いつつ協力している。
  • 磐城和久(大倉孝二
    警視庁副総監。刑事部部長時代から、過去の不正などによる警察不信、警察批判を払しょくすべく、「開かれた警察」をモットーとしている。梶山勝利をライバル視しており、彼が率いるキントリの活躍を内心では面白く思っていないが、彼らをうまく利用し、自分のポジションを確立しようとしている。
  • 玉垣松夫(塚地武雅
    警視庁「サイバー犯罪対策室」の刑事。退職したキントリの刑事・中田善次郎の穴を埋める形で、キントリにも一時在籍してきた。画像から人の心理状態なども瞬時に読み取ることができる“画像解析のエキスパート”。
  • 菱本進(でんでん
    元キントリの刑事。刑事人生の大半がマル暴で、見た目も物言いもまるでホンモノ。以前は女性警察官など邪魔だと思っており、キントリ在籍中は有希子のことを「おばはん」と揶揄(やゆ)したりもしたが、有希子の能力は認めていた。キントリ解散後は、運転免許試験場の免許課主任となり、充実した毎日を送っていた。
  • 小石川春夫(小日向文世
    元キントリの刑事。公安部出身で、キントリチームきっての頭脳派。被疑者にはソフトに対応するが、その洞察力で追い込んでいく。普段は笑顔だが、本当に笑っていると誰からも思われていない。有希子を有能な同僚として認めている。キントリ解散後は警察学校の教官となり、後進の育成に精を出していた。

出演者

天海祐希/田中哲司/速水もこみち/鈴木浩介/大倉孝二/塚地武雅/でんでん/小日向文世 ほか

スタッフ・音楽

脚本:井上由美子/演出:常廣丈太/エグゼクティブプロデューサー:三輪祐見子/プロデューサー:都築歩/プロデューサー:残間理央/プロデューサー:髙木萌実/プロデューサー:松野千鶴子
主題歌:緑黄色社会「My Answer」

シリーズ史上最強の被疑者と大激突! 天海祐希主演「緊急取調室」、ついに完結へ

【2025年秋ドラマガイド】木曜ドラマ「緊急取調室」

主演・天海祐希演じるたたき上げの取調官・真壁有希子が、取調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる刑事ドラマ。連続ドラマ4作品(2014年1月期、17年4月期、19年4月期、21年7月期)、スペシャルドラマ2作品(15年9月、22年1月)を経て、連続ドラマ第5シーズン&『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』の公開が決定。再集結したキントリメンバーに加え、「もつなべ」コンビといったおなじみの面々も登場する。

記者会見情報

木曜ドラマ「緊急取調室」/会見

12年の歴史に幕を下ろす「緊急取調室」は「大感謝プロジェクト!」の一環として「ファン大感謝イベント」を開催した。登壇者は、主演の天海祐希を筆頭に、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、塚地武雅、でんでん、小日向文世の総勢7名。冒頭では、このイベントに参加している視聴者から事前に募集した質問をキャストに聞いていく。田中や小日向から天海の座長としての怖さが語られると、天海は「不満ばかりでよく12年もやってきましたね」とあきれ顔。中盤では、2021年にゲスト出演した桃井かおりからのメッセージが紹介され、天海は「大事なメッセージを胸に、最後まで走り抜きたいと思います」と改めて誓いを立てた。終盤には抽選会などファンとの交流もあり、大盛り上がりで大感謝イベントは終了。最後は天海が「皆さんに少しでも楽しんでいただけるように、この強力メンバーで皆さまにお届けします!」と力強く締めくくった。


ラストシーズンとなりますけれど、どうぞ楽しみに待っていてください(天海祐希/真壁有希子)

木曜ドラマ「緊急取調室」会見:天海祐希/真壁有希子

「緊急取調室」で真壁有紀子役をやらせていただき、ここにいる心強い皆さんと一緒に12年走ってきました。今回、ラストシーズンとなりますけれど、視聴者の方々に楽しんでいただけるように、頑張って撮影しております。どうぞ楽しみに待っていてください。ゲスト出演してくださった山本耕史さんと若村麻由美さんとは、今までにお仕事をご一緒したことはあるんです。でもやっぱり、取調室で向き合うとちょっと違いますよね。お二人とも緊張しながら来てくださっているので、迎え撃つ感覚でお迎えしました。そして、今回も主題歌を緑黄色社会さんが手がけてくださることになり、どんなシーンにも沿ってくださる曲だと感じて本当にありがたいと思いました。ドラマの世界観をくんで、私たちの心情や被疑者を見る目、なんとも言えない角度から読み取ってくださいます。出演者側からすると、そうやって主題歌を書き下ろしていただけるのはこんなご褒美はありません。どんなシーン、どんな表情の時にこの曲が流れてくるのか、すごく楽しみです。


天海さんの“圧”に慣れるのに12年かかりました(笑)(田中哲司/梶山勝利)

木曜ドラマ「緊急取調室」会見:田中哲司/梶山勝利

12年間、梶山をやらせていただいております。最後のシーズン、悔いのないように毎日毎日頑張って撮影しております。天海さんのかわいいエピソードですか? …ないです! 怖いエピソードやひやっとしたエピソードはいっぱいありますけど…。あ、ちょっと思い出したのが、控え室での天海さん。上着だけキリッとしいて、下はジャージだったんですよね。そんな姿でくつろいでいたことがあって、その時はかわいいなと思いました。唯一それぐらいですが、ジャージでそのまま(ドラマに)出てもいいんじゃないかと思うぐらいのダイヤモンドオーラを発しています。そんな天海さんの“圧”に慣れるのに12年かかりました(笑)。そして、今回も、天海さん演じる真壁との関係性の匂わせが…ちょっとあります。


取調室は、たまに入るとバクバクします(笑)(速水もこみち/渡辺鉄二)

木曜ドラマ「緊急取調室」会見:速水もこみち/渡辺鉄二

渡辺哲人役、なべちゃんでございます。皆さん、お越しいただき本当にありがとうございます。とてもうれしく思います。「緊急取調室」の「ファン大感謝イベント」ということで、皆さんと一緒に楽しい時間を過ごせたらなと思います。撮影も、合間に鈴木さんとランチに行ったりして楽しんでいます。ただ、あまり入ることはないんですが、取調室は、たまに入るとバクバクします(笑)。


“もつなべコンビ”の速水さんには優しくしていただいています(笑)(鈴木浩介/監物大二郎)

木曜ドラマ「緊急取調室」会見:鈴木浩介/監物大二郎

今日はこういう場で皆さんとお会いできて本当にうれしいです。短い時間ですが楽しんでいってください。“もつなべコンビ”の速水さんとはよくご飯に行きます。この間は撮影の合間にランチに行って、スーパーにも寄って。速水さんおすすめの食材を教えていただきました。おすすめのお塩をプレゼントしてくれたりと、優しくしていただいています(笑)。


「ありがとうね」と言われ、全力で挑もうと思って今に至っています(塚地武雅/玉垣松夫)

木曜ドラマ「緊急取調室」会見:塚地武雅/玉垣松夫

僕は大杉漣さんの後に入らせていただきましたが、漣さんがご存命だったら、上司と部下役でドラマを一緒にやる予定だったんです。でも、漣さんが亡くなられてしまい、そのドラマは別の方が代役で入られることになって。一方で僕が「キントリ」に入ることになって、ご縁みたいなものを感じました。漣さんからバトンを渡されたんじゃないかなって。実は僕、二代目というか、どなたかの代わりで役を任されることが多いんです。となるとやはり、先代の方と比べられることも多いし、プレッシャーや緊張感、怖さがあるんですね。「キントリ」も毎度のことながらそういう気持ちがありましたが、皆さん、本当に温かく迎え入れてくれました。天海さんからは「ありがとうね」という言葉をかけられたんですね。キャスティングされて、現場に行って、「ありがとうね」と言われることなんてなかったので、全力で挑もうと思って、今に至っています。


変わらないのは天海さんをリーダーとしたチームワーク。ますます良くなっています(でんでん/菱本進)

木曜ドラマ「緊急取調室」会見:でんでん/菱本進

こういうところに上がるとなんとなく緊張するんだけども、「キントリ」の大ファンばかりが集まってくださったそうで、まるで親戚のような感覚です。気楽に楽しみたいと思います。「キントリ」の12年で変わったなと思うのは、私事で申し訳ないのですが、髪の毛が生えました。1年前よりも若返っております。変わらないのは天海さんをリーダーとしたチームワーク。ますます良くなってます。ゲストの方々もすごいですよね。お芝居とはいえ、みんなから冷たい目で見られるから。ゲストはそれに耐えて、何回でも何回でも感情を込めてセリフを言わなきゃいけない…そのプレッシャーは大変なものだと思いますよ。


おばさん化したおじさんたちのおしゃべりが楽しい。こんな現場は「キントリ」だけです(小日向文世/小石川春夫)

木曜ドラマ「緊急取調室」会見:小日向文世/小石川春夫

2年前にさよならして、これでおしまいかと思っていたのがまたこうしてみんながそろうことができました。今、連続ドラマの撮影中なんですけど、こういう機会を得られることができて幸せな気持ちです。映画公開の12月までしっかりみんなで頑張りたいと思います。この現場は、高齢者が多く、若い子がいないことでものすごくホッとするんです。おじさんたちがとてもおしゃべりで、ほとんどおばさん化してるんです。それがものすごく楽しい。ベラベラしゃべっても怒られないんですが、唯一、おじさんのように叱ってくれるのが天海さん。その関係性がずっと続いてて、とても心地いいですね。そういう現場は「キントリ」だけです。そして、このドラマにはゲストでは絶対来たくないです。最後に真壁と激突するわけですから…その緊張感たるや。桃井(かおり)さんも素晴らしかったですけど、最後に“バカ力”が出てくるんですよね。

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