ちょっとだけエスパー2025/11/26
番組情報
あらすじ(第7回 12月2日放送)

紫苑(新原泰佑)を巻き込んだと、市松(北村匠海)に詰め寄る桜介(ディーン・フジオカ)。文太(大泉洋)は兆(岡田将生)に疑念をぶつけ、心の声を聴こうとするが、理解の及ばない事態が待ち受ける。帰宅した文太の元に新しい指令が届く中、円寂(高畑淳子)は画家の千田(小久保寿人)が事故死していたことを聞く。円寂が半蔵(宇野祥平)と共に、千田の死がミッションのせいではないかと考えていると、新たなミッションが届き…。
キャラクター紹介
- 文太(大泉洋)
会社をクビになり、家族や貯金を失った“どん底サラリーマン”。ネットカフェに泊まり歩く日々を送っていたある日、「ノナマーレ」という会社から面接の案内が届く。最終面接になぜか合格すると、ちょっとだけエスパーとして、“世界を救う”仕事を与えられる。用意された社宅には見知らぬ妻がいて、夫婦として暮らすことになり…。 - 四季(宮﨑あおい)
「ノナマーレ」が用意した社宅で、文太と夫婦として暮らすことになる謎の女性。記憶喪失なのか、文太のことを本当の夫だと思い込んでいる。クリーニング店で働いている。
スタッフ・音楽
脚本:野木亜紀子/監督:村尾嘉昭/監督:山内大典/エグゼクティブプロデューサー:三輪祐見子/プロデューサー:貴島彩理/プロデューサー:山形亮介/プロデューサー:和田昂士
主演・大泉洋×脚本・野木亜紀子が贈る、ジャパニーズ・ヒーロードラマ!

テレビ朝日の連続ドラマでは初主演の大泉洋が演じる“ちょっとだけエスパー”となった主人公・文太が、世界を救うことになる完全オリジナル脚本のSFラブロマンス。また、テレビ朝日の連続ドラマでは初めて脚本を務める野木亜紀子さんは、ドラマ「アンナチュラル」(2018年/TBS)、「MIU404」(20年/TBS)、「海に眠るダイヤモンド」(24年/TBS)、「スロウトレイン」(25年/TBS)などを手がけ、緻密な構成と予測不能な展開、社会問題に斬り込む作品からエンターテインメント作品まで、ファンから絶大な支持を得ている。
記者会見情報

初回オンエア当日、主演の大泉洋、共演の宮﨑あおい、脚本家の野木亜紀子さんを囲んで取材会が開催された。さまざまな質問が飛び交う中、特に盛り上がりを見せたのは、野木さんによる大泉&宮﨑への評価。「大泉さんにはエレジーが似合うと思います。コメディーであっても哀愁を背負うような…。だけど、実はちょっとカッコイイというところがある方です」と語る野木さんに対し、大泉は「誰も“ずっとカッコイイ”とは言ってくれないんですよ。ディーン・フジオカさんとか岡田将生くんみたいにね…」とすねた様子。すると野木さんは「ライバル心を燃やさないでください(笑)」となだめ、会場は爆笑が巻き起こった。また、宮崎について野木は、「突飛なドラマで一番飛んだ設定の役なんですが、それをこんなにも日常に落とし込めるのはすごい」と称賛。時に自虐、時に互いへのリスペクトの言葉ありで、本作の魅力を存分に語り合う取材会だった。
「野木さん、こんなシーンをやらせてくれてありがとう」と言いたい脚本です(大泉洋/文太)

私が日本のドラマに感じてしまうのは、展開ばかりが目立ってしまうこと。“展開させるためのセリフ”に聞こえてしまうというのかな。ドラマは映像作品なので、セリフが少なくてもいいのだけれど、僕ら役者は楽しい会話がしたいんです。その点、「ちょっとだけエスパー」は、“会話”がちゃんと成立しながら展開していくドラマなんですよね。また、日本の連続ドラマにありがちな展開に、主人公以外の登場人物の話が3・4・5話あたりで順番に描かれていくという展開があります。視聴者目線で見ていても「今日はこの人の回なんだな」と気付いてしまう。でも「ちょっとだけエスパー」は、常に全員の役割を回しながら最終話まで描いていくんです。その単純ではない構成が、本当に素晴らしいと思います。その中で、野木さんがおっしゃる“大泉洋のエレジー”をどう出していくかが課題なのですが、そこがまた、実に巧みな脚本なんですよ。「野木さん、こんなシーンをやらせてくれてありがとう」と言いたいです。単なるコミカルな話かと思って見始めると…途中でやられます。そこはさすが野木さん。すごいですよ。本当に、「イィ~~~ッ!」となります(笑)。
私自身が何かをしようとしなくても、脚本の力で全てが自然に進んでいく(宮﨑あおい/四季)

私も、お芝居を通して“楽しい会話”がしたいんです。野木さんは、登場人物の一人一人に愛情を込めて脚本を書いてくださるので、心がフワンフワンと揺らされる瞬間がたくさんあって。それが、後半になるにつれてどんどん揺さぶられていく。“演じていてとても気持ちがいい”という感想が一番しっくりきます。私が演じる四季さんは、かなり複雑な事情を抱えています。前半はあまり先のことを考えず、“文ちゃんといることが幸せ”と感じている四季さんをただ楽しく演じました。ただただ楽しく文ちゃんを転がしながら演じることで、視聴者にもグッとくる作品になるんじゃないかと思っています。後半になると、少し重たいシーンも出てくるのですが、脚本を読んでいるだけで気持ちが動くんですよね。私自身が何かをしようとしなくても、脚本の力を借りて演じれば、全てが自然に進んでいく気がしています。そして、大泉さんには“ちょっとだけカッコイイ瞬間”がやっぱりあるんですよ(笑)。本番直前まではワーッとしゃべっている“大泉さん”の顔なんですが、セリフを交わした瞬間に“文ちゃん”の顔になる。その瞬間にフワッと香る空気感があって…すごいなって思います。
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