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「トモダチ100人よべるかな?」前田敦子とアレンが語るMattとの交友関係2025/08/18 12:00

「トモダチ100人よべるかな?」前田敦子とアレンが語るMattとの交友関係

 壮大なスケールのバラエティー番組「賞金1億円の人脈&人望バトル トモダチ100人よべるかな?」がPrime Videoで配信中。本作は、3人のプレーヤーが人脈を駆使して“制限時間内に最も多くの友だちを集めた人が1億円を手にできる”という、友情を試す究極のマネーゲームに挑んでいくというもの。プレーヤーの1人であるMattに呼び出された、前田敦子とアレン。ルールも終了時間を知らされないままに謎のゲームに参加させられた2人が率直な心境に加え、Mattとの意外な交友関係を明かした。

前田敦子「Mattちゃんに誘われて単純にうれしかった」

「トモダチ100人よべるかな?」前田敦子とアレンが語るMattとの交友関係

――Mattさんとの関係は?

「Mattちゃんとはイベントで会いました。その時に『AKB48が大好きだったんです』って話しかけてくれて、一緒に写真を撮ってDMでやり取りするみたいな仲でした。すごく人なつっこい子で、Mattちゃんが作ったマスカラを送ってくれたりします」

――今回Mattさんから電話がかかってきた時は、どのように思いましたか?

「全然意味が分からなかったですけど、何も言えないんだろうなっていうのは Mattちゃんの話し方から分かったので、興味本位で行きました。私は最後まで何も疑わなかったです。あの場所では、憶測がすごく飛び交っていて、人間の心理戦みたいになっていましたが、私はキョトンとしていました。皆さんが言葉のまやかしに惑わされていくのを見守っていました」

――普段から友達から誘われたらすぐに向かうタイプですか?

「私はお友達がこの業界に多い方じゃないので、Mattちゃんに誘われて単純にうれしかったです。誘われることがあまりないので、新鮮だったんです」

――到着した現場ではどのような気持ちで過ごしていましたか?

「長くなりそうだなっていう気配はすごく感じていました。あの人数だと何も分かりようもないじゃないですか。ここから皆さんで少しずつ何かを探っていかないといけないんだなと思ったので、“大変な場所に来てしまった”という感覚はありました。あの場所は映像で見ると広く感じるんですけど、実際は閉じ込められている感覚が強くて、ゾゾッとしました」

「トモダチ100人よべるかな?」前田敦子とアレンが語るMattとの交友関係

――前田さんの中で“帰ってもいい”というタイミングはありましたか?

「いえ、帰りづらかったですよ! 帰る時は光っている扉を通って、皆さんに見送られるという状況。まだ人数も多くなくて目立ちますし、帰る理由がなかったので。その時に“私はうそをつけない性格なんだな”というのも自分でもすごく感じました。うそをついて帰ればいいのに、帰れなかったです。なので何かが起きるのを待っていました」

――このゲームをどのようなものだと捉えていましたか?

「バラエティーの収録を皆さんは背負っているので、考えて動いていてすごいな思っていました。なので、ゲームについて深くは考えていなかったです。ただただ皆さんが盛り上がっているのを遠巻きに見ていました」

「トモダチ100人よべるかな?」前田敦子とアレンが語るMattとの交友関係

――帰ろうと思ったのはなぜでしょうか?

「長時間いる中で人が増えてきて、その中でスポーツなどで盛り上がっているのを見て、“私は長くいるから元気がないんだな”と感じました。帰る時は皆さんに『頑張って』とか言っているけど、本当はそれすら言えないぐらい限界でした。家に帰って、次の日にはMattちゃんが結果発表のグループLINEを作ってくれて教えてくれました」

――あの部屋で感じたことを教えてください。

「人ってこんなにいろいろなことを思って、いろいろな感情で右往左往するんだというリアルなものを目の当たりにして驚きました。『売れていない人は、この場に必要ない』といううそが出回った時の皆さんの悲観した顔や、受け止め方がすごかったので、いろいろな感情が入り乱れている……人の心は難しいなと思いました」

アレン「何が起きているのか分からない恐怖感がありました」

「トモダチ100人よべるかな?」前田敦子とアレンが語るMattとの交友関係

――この番組の企画が怖かったそうですが、なぜですか?

「まず入る時からセットが怖くて、不気味でした。訳が分からないまま入っているので、これやばいところに来たかも、みたいな怖さがありました。何も趣旨が分からないものって怖くないですか?」

――あの部屋の中に入った時はいかがでしたか?

「幻想かと見間違えるようなところをくぐった先に、皆さんがいらっしゃいました。そこにあった大きい顔のモニュメントが怖くてトラウマです。とにかく全てが異空間で、なおかつ何が起きているのかを最後まで分からなかった恐怖感がありました。帰っていいのかも分からないし、帰らなかった先に何があるのかも分からない。今、自分が何かを試されているっていうのは分かったんです。だからずっとそれを考えていました」

――Mattさんと電話した時、異変は感じられましたか?

「Mattくんはよく連絡を取るし、しょうもないことでも結構電話するんです。突発的に『ご飯で今からここ来れる?』って聞かれたら、『行く行く!』って答えるノリだったので、別に違和感もなく、まさかあんなに怖い思いをするとは思ってなかったです。でも、指定された場所に向かっている道中から不安が募りました。“タクシーの料金が1万円超えたけど、こんなところで何をしているんだろう?”みたいな感じでした」

「トモダチ100人よべるかな?」前田敦子とアレンが語るMattとの交友関係

――部屋に到着した時の周りの反応はいかがでしたか?

「部屋に入った時に『わあ、アレン様だ!』みたいになったんです。何が何だか分からないままですけど、本能的に、直感的に“なんか実験されている”というのは分かったんです。でも、あまりにも進展がないので、帰ろうか帰らないかを皆さんとずっと相談していました。私たちは『最後まで残っていたら、上から大金が降ってくるんじゃない?』と予想していました。怖さと楽しさが共存していました」

――帰りたいという気持ちはなかったんですか?

「飲み物もくれないし食べ物も食べられないし、帰ろうかなと思ったけど、“帰るならみんなで一緒に帰ろうよ!”みたいな気持ちでした。でも、そのうちの1人が、『いや、もうちょっと様子見てみる』とかって言って、グダグダ最後までいました」

「トモダチ100人よべるかな?」前田敦子とアレンが語るMattとの交友関係

――残った方がMattさんのためになるという意識はありましたか?

「それよりも、裏切っちゃう感じになるのが嫌だなと思いました。今となっては、帰っておけばよかったと思います。でも、最後に私はMattくんとハグしたんです、その時は、これはお金じゃ得られないかなとは思いました。やっぱり私にも人の気持ちがあるんですよ」

――この番組の見どころはどんなところでしょうか?

「ただのおちゃらけたバラエティーではなく、人間の心理を突いた番組です。人間の欲を揺さぶる心理戦だと思います。皆さんも“仲のいい友達とお金を天秤にかけた時に、あなたは本当に揺らがない?”というのを考えながら見てほしいです。そういうところも見どころかなと思います」

「トモダチ100人よべるかな?」前田敦子とアレンが語るMattとの交友関係

【コンテンツ情報】
賞金1億円の人脈&人望バトル トモダチ100人よべるかな?
(全6回)
Prime Video
独占配信中

主催者/設楽統(バナナマン)、バカリズム
プレーヤー/森田哲矢(さらば青春の光)、河合郁人、Matt



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