アップ＆プームが「君は僕へのプレゼント」で再共演！　ショートドラマ初挑戦を語る2025/08/17 12:00

　2024年の話題作「MY STAND-IN～身替わりの君～」でのアクション、演技、ケミストリーが国内外でバズり、SNSで累計23億回再生超を記録した今大注目のプーンパット・イアン＝サマン（Up/アップ）＆プーリパン･サップセーンサワット（Poom/プーム）が、縦型ショートドラマアプリ・SWIPEDRAMA（スワイプドラマ）の新作BLシリーズ「君は僕へのプレゼント」に初出演。現在配信中の本作は、タイでオールロケが行われ、久しぶりの再会をきっかけに始まる大人の恋愛を9：16のスマートフォン画角で濃密に描いている。

　都会で実業家として成功し、忙しい日々を送るティー（プーム）。所有する老朽化したビルの売却交渉を進めるためそのビルを訪れたが、そこでは思いがけない再会が待っていた。カフェの開店準備をしていたのは、かつての恋人・プーム（アップ）。穏やかで優しいまなざしは変わらず、しかしお互いに歩んできた時間が、2人をどこか遠ざけてもいた。

　「離れてしまったあの時、俺たちは何を失ったのか、何か変わったのか」「この場所から離れられないのは、まだ思いがあるからじゃないか」――過去にふたをしたはずの思いが、同じ空間で交わすたわいない言葉やしぐさのなかで、静かにあふれ出てくる。やがて明らかになる、ティーと父親の確執や、ある秘密、そして2人が胸に秘めた決意。そして、「もう一度だけ、あなたの隣に戻れたら」という思いが、2人を再び引き寄せていく。止まっていた時間が動き出す時、過去は癒やされるのか、それとも……。

　このほど、ショートドラマ初出演となったアップ＆プームがその挑戦を振り返った。

――縦型ドラマの撮影経験はありますか？　また横型ドラマと縦型ドラマの演技の違いはありますか？

アップ　「初めてです。フレームの制限も大きいし、全く別物だと感じました。今まで慣れていた16：9の横長フレームとは全然違っていて、今回はその制限の中で、どう表現するかが大事でした」

プーム　「僕も今回が初めてで、同じことを感じました。縦型だと横のスペースがすごく狭くて、縦型だとちょっと動くだけでフレームいっぱいになって、動きがすぐに目立ってしまいます。時には細かいことをあまり考えられない場面もありましたし、そこが難しいところでした。でも、新鮮で面白かったです」

――視聴者として縦型ドラマを見たことがありますか？

アップ　「たまに見ます」

プーム　「はい。本当にバリエーションが豊富ですね。一度見たらすぐにハマってしまいました。横型のドラマに慣れていたので、縦型ドラマがこんなに2～3分で人を引きつけられるなんて思っていませんでしたが、一度見たらハマってしまいます」

――今回の役柄について、自分自身と似ているところや違うところはありますか？

プーム　「僕の場合は、この衣装からして普段の自分とは全然違います。普段こういう服はあまり着ないので……」

アップ　「僕も性格や表現の仕方が、普段の自分とはかなり違いますね」

――タイ語と日本語のセリフ合わせについてどうでしたか？

アップ　「正直に言うと、相手役の方がすごく頑張ってくれました。まるで本当にタイ語が理解できているかのように自然にリアクションしてくれました」

プーム　「本当に。話している時、『えっ？　もしかしてタイ語分かってる？』って思うくらい自然でした。本当に分かっているみたいでしたね」

アップ　「僕たちの方は……全然日本語は分かりませんでした（笑）」

プーム　「全然分かりませんでした……あっ、でもアップさんは分かりますよね！」

アップ　「ちょっとだけなら分かります（笑）。でも分からないふりをしないといけませんでした」

プーム　「僕は全然分からなかったけど……。ちゃんと覚えないとリアクションのタイミングがズレちゃって、次のセリフにつながらないので、最後の言葉を必死に覚えました」

アップ　「相手役の方がすごくしっかり準備してくれていたおかげうまくいきました」

――それでは、最後にファンへのメッセージをお願いします。

アップ　「ドラマは短いですが、すごく内容が濃いです。僕たち2人にとって初めての挑戦で、新しいことができてとてもうれしいです。皆さんに楽しんでもらえる作品になっていたらうれしいです」

プーム　「本当にワクワクしています。ぜひ応援よろしくお願いします。アップさんが言っていたように、一度縦型ドラマに出演できたこと、そして日本のファンの皆さんに届けられることが僕もすごくうれしいです。ストーリーがギュッと詰まっていて、物語の展開がとてもコンパクトでスピーディーに感じました。ストーリーもギュッと凝縮されていて、短時間でしっかり楽しめると思います。ファンの皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。ぜひ見てください！」

アップ　「しっかり集中して見てくださいね！　僕たち2人からの、初の縦型ドラマ『君は僕へのプレゼント』をよろしくお願いします。（日本語で）“ぜひ見てください！”」