山下美月、金子大地ら「セフレと恋人の境界線」3本の短編映画の出演者が決定2025/08/06

Prime Videoで、9月3日から独占配信される新番組「セフレと恋人の境界線」の番組内で上映される3本の短編映画に、中田青渚、金子大地、中村ゆり、永岡佑、前原滉、山下美月、芳村宗治郎の7人の出演が決定。併せて、数々の名言が飛び出す本予告と、場面写真全9枚が解禁となった。
「セフレと恋人の境界線」では、YOU、髙比良くるま(令和ロマン)、サーヤ(ラランド)、千葉雄大ら異なる恋愛観を持つMC陣が、恋愛のかたちが多様化する令和を生きる人々の等身大の恋愛模様を描いた3本の短編映画を見ながら、本音&赤裸々トークを繰り広げる。3本の短編映画を手掛けるのは、映画「愛がなんだ」やドラマ「1122 いいふうふ」など数々の話題作を生み出してきた今泉力哉監督と、長編デビュー作「ナミビアの砂漠」が第77回カンヌ国際映画祭・国際映画批評家連盟賞を受賞し一躍世界の注目を集めた山中瑶子監督。気鋭の監督陣がそれぞれの世界観を凝縮させて描く短編映画に、今話題の実力派俳優陣が集結した。
「恋人になれたら」(監督/山中瑶子 脚本/今泉かおり、今泉力哉)
好きな人との“友達以上恋人未満”のようなあいまいな関係に悩みつつ、セフレではなく恋人になりたいと願う田辺徒子役を演じるのは、連続テレビ小説「らんまん」(NHK)やドラマ「366日」(フジテレビ系)、今泉監督による映画「街の上で」「あの頃。」での演技が話題を呼んでいる注目の若手実力派女優・中田青渚。
また、徒子が恋心を寄せるウェブデザイナーの松山聡役を、ドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)の栗林歌麻呂役などで注目を集め、山中監督の映画「ナミビアの砂漠」では主人公の恋人役を演じるなど、多彩な役柄で存在感を発揮している金子大地が演じる。
■中田青渚(田辺徒子 役)
「徒子と私自身は共通点が少なかったので撮影に入るまでは不安な気持ちが大きかったのですが、リアリティーのあるセリフが随所に出てくる台本と、撮影中、親身に寄り添いご指導くださった山中監督のおかげで、ダメと分かっていても会ってしまう徒子の気持ちにとても共感できました。あいまいな関係性に悩んでいる方や、またスタジオで見てくださった皆さんの反応がとても楽しみです」

■金子大地(松山聡 役)
「映画『ナミビアの砂漠』でご一緒させていいただいた山中監督の作品にまた参加できて光栄です。撮影はとにかく楽しく、笑いの絶えない現場でした。どんな番組になるか、僕も楽しみにしてます。ぜひお楽しみに」

「結婚学入門」(監督/今泉力哉 脚本/今泉かおり、今泉力哉)
恋愛よりも仕事を優先し、自分磨きと旅行を生きがいにしている人気雑誌の編集長・池上紗南役を、映画「そして父になる」や「グッド・ドクター」など数多くの話題作に出演し、ドラマ「さよならのつづき」(Netflix)では難しい役どころである主人公の妻役を見事に表現し、称賛を呼んだ中村ゆりが演じる。
また、紗南の中学の同級生で、久々の再開をきっかけに紗南と結婚前提の交際をスタートする竹林圭太役に扮(ふん)するのは、大河ドラマ「平清盛」「八重の桜」「花燃ゆ」(NHK)をはじめ、ドラマ「半沢直樹」(TBS系)など話題作に多数出演している永岡佑。
そして、紗南とセフレ関係にある金子達也役を、映画「あゝ荒野」や連続テレビ小説「らんまん(NHK)、Amazon Originalドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」など、話題作への出演が続き幅広い演技力で存在感を発揮している前原滉が務める。
■中村ゆり(池上紗南 役)
「今泉監督とは以前もご一緒させていただき、それまでもそれ以降も監督の映画のファンでありますが、いつもいつも、ちょっと私の心の秘部をのぞかないでいただけます?……というような恥ずかしさと、なぜそんな気持ちを分かってくれるんですか?……と寄り添ってくれるような優しさ、そんな繊細さがとてもすてきで、今回の作品もそんな魅力にあふれています。自分にとっての幸福を、この作品で一緒に探していただければと思います」

■永岡佑(竹林圭太 役)
「久々の今泉組、そして中村ゆりさんとの共演をうれしく思いました。働く世代の女性はもちろん、愚直に女性を思う男性、またその逆(?)の方々にも共感していただける内容になっていると思います。どうぞよろしくお願いいたします」

■前原滉(金子達也 役)
「生きていて決定しなきゃいけないことが多すぎるなぁとつくづく思います。仕事もやりたいことも恋愛も。どっちでもない時間や、選ばない時間も大切にしたり楽しめる金子という人間はとてもすてきだなと思います。見て、いろんな人といろんな価値観で話し合うとより楽しいと思います。スタジオでどんな話が出てたのかドキドキワクワクです。ぜひよろしくお願いします」

「特別な人」(監督・脚本/今泉力哉)
乃木坂46の元メンバーで映画「映像研には手を出すな!」や「六人の嘘つきな大学生」、ドラマ「Eye Love You」(TBS系)などの話題作に出演し、安定した演技力と自然な存在感で女優としてのキャリアを着実に伸ばしている山下美月が、彼氏がいながら大学時代の後輩とあいまいな関係になる川端智子役を演じる。
また、川端に恋心を抱きながらも“セックスもする特別な友達”という関係性を甘んじて受け入れる藤原一樹役を、ドラマ「消せない『私』-復讐の連鎖-」(日本テレビ系)や「初恋不倫~この恋を初恋と呼んでいいですか~」(BSテレ東)などに出演した若手俳優の芳村宗治郎が演じる。
■山下美月(川端智子 役)
「今泉監督とAmazonの芦田(太郎)プロデューサーという、面白いものづくりに関して絶対的な信頼をおけるお二人の舟に乗りたい!という冒険心で飛び込みました。少しディープな題材にも感じられますが、脚本を読み思わず吹き出してしまうほどポップさを感じる世界観。そして完成を見て、気付けば1人でおなかを抱えて笑っていました。新しいエンターテインメントの形として、皆さんのもとへ届くのが今から待ち遠しいです」

■芳村宗治郎(藤原一樹 役)
「今泉監督は誕生日が一緒だったりと奇跡的な共通点があり『いつかご一緒したい!』と念じていたところ、6年前にお会いできた運命的な方です。この作品はSNSなどが普及した今を生きている人たちのリアルな恋愛模様を描いた作品で、さまざまな方に突き刺さるお話だと思います。その中で自然さを追求して演じさせていただきました。楽しんでご覧ください」

併せて解禁された本予告第1弾では、4人のスタジオMCが独自の分析や考察を繰り広げたり、恋愛観について議論したり、胸キュンシーンに絶叫したりしながら3本の短編映画を鑑賞する様子が映し出される。
「揺さぶられるセリフがたくさん」「裏切られた!」「見終わってからもこんなにしゃべられる!」など、気鋭の監督陣と実力派俳優陣によって描き出されるさまざまな“あいまいな関係”に、スタジオMC たちも大盛り上がり。恋愛のかたちが多様化する令和を生きる人々の等身大の恋愛を描く3本の短編映画と、異なる恋愛観を持つMC陣による激論鑑賞会に期待が高まる。

加えて、本作の主題歌が、ラブリーサマーちゃんによる書き下ろし楽曲「君と暮らせても」に決定。ラブリーサマーちゃんは、UKロックに影響を受けた骨太なロックミュージックをベースに、ボップさとキャッチーさを兼ね備えた楽曲が人気を呼んでいる注目のアーティスト。今回書き下ろされた「君と暮らせても」は、あいまいな関係に揺れ動く心を描く本作のテーマとリンクした、明るくもどこか切なさのにじむ楽曲となっている。
ラブリーサマーちゃんは「『お似合いの二人』って言葉がありますが、英語だと『made for each other』という言い方になるらしいです。すてきですよね。そんなこと思ってみたい。残念ながら、お互いのために創られていると断言できる恋愛なんて見当たらない現実。いや、断言“できない”のではなく、断言“していない”のでは!? 自信を持ってYESと言えたらどんなに楽なことか!と思っていた時に制作しました。すべての恋愛に幸あれ」と楽曲制作について明かしている。
【コンテンツ情報】
「セフレと恋人の境界線」
Prime Video
9月3日から独占配信
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