「ばんざいとなつやすみ」イベントリポート B&ZAIがファンからの質問に赤面!?2025/08/04 05:00

8月3日から8月8日まで、東京・EX THEATER ROPPONGIにて開催している「マイナビ サマフェス ROPPONGI SUNNY BEATS ばんざいとなつやすみ」。B&ZAIの橋本涼、矢花黎、今野大輝、菅田琳寧、本髙克樹、鈴木悠仁、川﨑星輝、稲葉通陽が出演する初日公演が幕を開けた。
本公演は、現在開催中の「テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER FES」内のプログラムで、STARTO ENTERTAINMENT所属のバンド×アイドルグループのB&ZAIによる公演。バンドスタイルでの楽曲披露だけでなく、じゃんけん大会などのファンとの交流イベント、2人ずつに分かれてのデュオ曲のパフォーマンスなどでファンを魅了した。
公演前には取材陣の前にメンバーが登場し、意気込みを明かした。矢花が「このアットホームなライブ会場で、お客さんとメンバーのコミュニケーションをすごく意識しながら作りました」と今回のイベントに込めた思いを明かすと、橋本は「今回、お客さんから直接もらったアンケートに答えるんです。こういう新しいことを8人でできることがすごく楽しみです」とにっこり。
さらに、デュオ曲のペアをどう決めたのかと聞かれると、本髙が「関係値で選んだペアが多いですね。同期(今野&川﨑)、最年少と最年長(稲葉&菅田)、僕たち(本髙&鈴木)は、でこぼこコンビだったり…。割と自然にすぐ決まった感じです」と明かすと矢花は「僕たち(橋本&矢花)は同い年で、本髙と鈴木は最近ラブが芽生えてるコンビです」と補足。
7月にも「テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER FES」のステージに立っていたB&ZAIだが、テーマソングである「なつ♡あい」のフルサイズは今回が初披露。矢花は、「この曲が皆さんから大変ご好評にも関わらず、これまでフルサイズが六本木・テレビ朝日本社の自販機の裏で流れている音源でしか聞けない事態が発生していたのですが、生で、フル尺を披露できるので、お客さんの反応が楽しみです」と笑顔を見せた。
最後に橋本が「今年は、フェスへの出演やグループでの主演舞台など、幸せな流れが来ているので、“来年の僕たちがどんな動きを見せるのか”を、楽しみにしてほしいですね。僕たちは走り続けるので、追ってきてください!」と目を輝かせながら決意を表明した。

イベントは、川﨑の和太鼓に合わせてHey! Say! JUMPの「ファンファーレ!」盆踊りバージョンからスタート。NEWSの「恋祭り」ではタオルやペンライトをぐるぐる回し、会場は一気にお祭りムードに。そして、橋本の「うちの天才ベーシストです!」という紹介から、ベースを弾く矢花を囲んでSixTONESの「PARTY PEOPLE」が始まる。曲の間奏では、矢花が作詞作曲した楽曲「B4N4N4」のイントロを演奏するとファンからは歓声が。
続いて、「なつやすみっぽい企画を考えてきました」とゆるい声で語るメンバーと共に企画のコーナーへ。二人羽織&早食いで一番に食べ終わったペアがカラオケを歌うことができる「はやからちゃれんじ」のコーナーでは、本日のペアは本髙&菅田、川﨑&鈴木、今野&橋本、稲葉&矢花に。衣装を汚さないためにエプロンを…ということで、菅田が本髙に後ろからエプロンをつけてあげると、ファンからは黄色い悲鳴が。さらに菅田が声援に答えてバックハグをするなど“りねぽん”コンビは仲の良さをアピールするも、早食いの結果は1着が川﨑&鈴木、2着が今野&橋本となり、4人でKAT-TUNの「Real Face」を歌唱した。
「ばんざいと曲作り」では、今後“メンバー紹介ラップ”を作る時に入れたい言葉をファンと一緒に考える。初日の本日は、リーダーの今野にフィーチャー。メンバーからは、「ミステリアス!?、即帰宅、えりあし、キング、ハモリ天才」などの言葉が上がる中、ファンから最も拍手が大きかったのは本髙提案の「子ねこ」。なお、今回のイベントでの拍手投票で人気だった言葉を参考に、いつかメンバー紹介の楽曲を作る可能性もあるという。一体どんな曲が出来上がるのか注目だ。
質問コーナーでは、会場に設置された箱に来場者が入れた質問をその場で読み上げ回答。「メンバーの中で誰を彼氏にしたいですか?」と質問された橋本が「バンドでベースをやっていて、美容師も目指していて、バイトでバーテンダーをしています」と(付き合ってはいけない職業と言われがちな)3Bならぬ“5B”アピールをした矢花を選ぶと、会場は笑いの渦に。
さらに、「学生の頃に使っていた裁縫セットの柄を教えてください!」とセンス抜群の質問も。それを聞いた稲葉、川﨑以外の6人が“ドラゴン柄”を使っていたことを少し恥ずかしそうに明かすと、会場は再び笑いに包まれた。ちなみに、稲葉はサッカーチームのデザイン、川崎は学校指定の無地だったそう。
最後は、ファンとのじゃんけん大会。最後まで勝ち残った観客がメンバーを指名して好きなセリフを言ってもらう権利を得ることができる豪華な企画だ。見事最後まで残ったファンが、メンバー全員から「ウォーアイニー」とセリフをもらうと、観客全員がほっこりとした笑顔に。
企画の後は、二人ずつに分かれてのパフォーマンス。最年長&最年少コンビの菅田と稲葉は、タキシード姿でDOMOTOの「Kissからはじまるミステリー」を、本髙&鈴木のでこぼこコンビは、ジェシー&田中樹(SixTONES)の「EXTRA VIP」を披露。
今野と川﨑の同期コンビは、まるで王子様のような白い衣装で、King & Princeの「恋降る月夜に君想ふ」を、橋本&矢花の同い年コンビは平成を思い起こされるようなモニター映像とともにSixTONESの「恋のバタリアン」で会場を沸かせた。

嵐の「Love so sweet」やアンコールの楽曲含め4曲を披露し、リーダー今野の「せーの!」の掛け声とともに全員でお決まりの手拍子をして90分のライブを締めくくった。
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