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上沼恵美子&香取慎吾が、浅野ゆう子、井上芳雄、天童よしみの「ずっと伝えたかった」思いを見守る2025/07/26 07:00

上沼恵美子&香取慎吾が、浅野ゆう子、井上芳雄、天童よしみの「ずっと伝えたかった」思いを見守る

 フジテレビ系では8月5日より、上沼恵美子香取慎吾がMCを務めるバラエティー特番「上沼&香取のずっと伝えたかった」(午後7:00)を放送。「初恋」「憧れ」「感謝」など、番組ゲストの芸能人たちが心に秘めた積年の思いを“ずっと伝えたかった”相手に届ける、ヒューマン・ドキュメント・バラエティーだ。

 同局で、2024年12月に放送したバラエティー特番「星になったスターたち」で、初めてタッグを組み、初めてとは思えないほど息ピッタリな掛け合いを繰り広げた上沼と香取が、当番組で再タッグを組む。“ずっと伝えたかった”人との対面を控えて緊張するゲストを、時に鼓舞したり、時に静かに見守ったりと、運命の対面を優しく後押しする上沼と香取の人間味あふれる言葉、姿勢にも注目だ。さらに、上沼自身も“憧れの人”との対面を控えているようで…。

 ゲスト芸能人の、浅野ゆう子井上芳雄、天童よしみが会いたい人とは一体どんな人物なのか。そして、長年胸にしまってきた“ずっと伝えたかった”思いとは? 各界のトップランナーとして走り続ける彼らにも、知られざる苦難や葛藤の過去があった――。番組では、ゲストの証言をもとに“ずっと伝えたかった”人々にまつわるエピソードや、ゲストの心を動かした彼らの真摯(しんし)な思いや言葉を紹介。そして、“対面の瞬間”を見届ける。

上沼恵美子&香取慎吾が、浅野ゆう子、井上芳雄、天童よしみの「ずっと伝えたかった」思いを見守る

 13歳でアイドル歌手としてデビュー。その後、俳優としてのキャリアをスタートさせ、1990年代にはトレンディードラマをけん引する存在となった浅野。デビューから51年たった今もなお第一線を走り続けるが、今から30年前、1995年に人生最大の絶望を経験する。心の支えである大切な母が、阪神・淡路大震災で被災したのだ。その前日まで母は東京に遊びに来ていたのだが、仕事の都合で神戸へ帰ることに。「あの時、どうして帰しちゃったんだろう…」と今も後悔が残るという浅野は、当時を振り返り、絶望の中にありながらも、ある人物の決死の行動によって“一筋の光”を見いだすことができたと語る。30年の時を経て、その恩人にどうしてもお礼を言いたいという浅野だが、恩人との再会は果たせるのか。

 さらに、浅野にとってのもう一人の恩人を紹介。今から半世紀前、まだ幼かった浅野は、母子家庭で母親が多忙を極めていたため、しばしば隣人の中川さんのお宅に預けられていたという。とても親切で愛情深かった中川家の人たち。映画館にも連れて行ってくれて、その時に見たアラン・ドロンの映画「さらば友よ」(1968年公開)が俳優の道を志すきっかけの一つになったという。中川家の方々と会わなくなってから、はや57年…。“俳優・浅野ゆう子”の生みの親と言っても過言ではない恩人である中川さんとの対面やいかに…?

上沼恵美子&香取慎吾が、浅野ゆう子、井上芳雄、天童よしみの「ずっと伝えたかった」思いを見守る

 井上は、思いを伝えたい相手として、留学時代に支えてくれた外国人女性の名前を挙げる。中学2年生の時、父親の仕事の都合でアメリカへ留学することになった井上を待ち受けていたのは、地獄の日々だった…。英語が全く分からない、授業の内容も分からない。休み時間もひとりぼっちで過ごし、孤独感にさいなまれる日々。留学先のノースカロライナ州は、町に日本人がほとんどおらず、下校後も家族以外に話す人はいなかったという。そんな時、井上少年の支えになってくれたのが、担任の先生の娘で当時高校生だったブリジットさん。彼女が日本語に興味を持っていたことをきっかけに、言葉の壁を越えた心の交流が始まったという。しかしその後、帰国してから次第に疎遠になり、会わなくなって32年。どうしてもブリジットさんに感謝を伝えたいという井上の希望をかなえるべく、番組スタッフはノースカロライナ州へ。現地のコーディネーターの力も借りながら、ブリジットさんを大捜索するが…。果たして、32年越しの再会はかなうのか?

 続いて、幼少期から“のど自慢荒らし”の異名を持つ天才少女として名をとどろかせ、15歳で歌手デビューした天童が登場。数々のヒットソングを世に放ち、「紅白歌合戦」(NHK総合ほか)には、通算29回、28年連続出場中だ。歌謡界のトップに君臨し続ける天童が思いを伝えたい相手は、デビュー当時、15歳の時にバス停で出会った男性。当時、男子高校生だった彼は2歳年上の17歳で、通学時、いつも向かい側のバス停に並んでいたのだとか。甘いマスクの彼にひとめぼれして以来、天童は彼に会いたくて毎朝同じ時刻にバス停に向かったという。やがて、そんな天童の乙女心に火がつく瞬間が訪れる。ある日の朝、ふと目が合い、「君のこと、テレビで見たよ。歌、上手だね」とジェスチャーでメッセージを受け取ったのだ。舞い上がった天童は、その出来事を陽気な父親に報告。すると、父がとんでもない行動を起こしたそうで…。55年前に抱いた恋心に決着をつけたいという天童だが、再会を果たすことはできるのか?

上沼恵美子&香取慎吾が、浅野ゆう子、井上芳雄、天童よしみの「ずっと伝えたかった」思いを見守る

 さらに、浅野、井上、天童に加え、上沼が小さい頃から憧れていた往年の大女優・Aも登場する予定だ。

 MCの上沼は「この番組は、“この人と会いたい”“会って思いを伝えたい”というゲストの方々の夢をかなえるだけでなく、そのゲストの方や相手の方の人生を垣間見ることができる、非常にぜいたくな番組だと思います。視聴者の皆さんにもきっと、いつも見ているテレビ番組とは何か違う味わいを感じ取っていただけると思いますし、いつかこういう心温まる番組が主流になる時代がやって来る、そんな予感があります」と説明した。

 香取との名コンビぶりを称賛されると「そんなそんな、名コンビだなんて言わないでください。香取さんはすごい方なんですから…。私なんて、憧れの人(大女優・A)を前に震えてしまって…。司会者なのに何やってんだ、って怒られますよ。ですから、今後の第2弾、第3弾にぜひ期待していただいて…。でも、次から私がいなくなって、香取さんの横に別の人が立ってたりして(笑)。フジテレビさん、そんな気ぃ悪いことはやめてね(笑)」と、本番組のシリーズ化に期待を寄せた。

 続けて香取は、「今や、スマホにしても、SNSにしても、“伝えたいこと”があれば、いつでもどこでも何でも、簡単に伝えられる世の中じゃないですか。だけど今回、この番組を通じて、直接会って言葉を交わすことの大切さだったり、その時に湧き上がる思いの強さだったり、そういうことを改めて感じさせてもらうことができて、人と人が対面する姿を見るだけで、こんなにも感動するんだっていうのは、ある意味、発見でしたね。僕自身も“グッとくる瞬間”が多々ある収録でした。テレビをご覧になる皆さんもぜひ、グッとくる瞬間を楽しんでいただけたらと思います」とメッセージを寄せた。



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