「相葉さんの大冒険」相葉雅紀が石垣島で意外な一面を披露！「情けないです…自分が」2025/07/18 17:51
NHKの人気自然番組「ダーウィンが来た！」の制作陣による“冒険自然番組”「相葉さんの大冒険」が、Prime Videoで8月2日から独占配信。それに先駆け、7月18日に＃1先行上映＆トークイベントが開催され、出演者の相葉雅紀、小野泰洋プロデューサーが登壇した。
同番組では、相葉が自ら体を張って日本各地の秘境を大冒険。未知のもの、神秘的な光景に子どものように目を輝かせる、好奇心旺盛でちょっぴり臆病な大人・相葉が向かうのは、青きサルがひそむ樹海、数多くのモンスターがうごめくジャングル、20年に一度の大異変が起こる山、サンゴ礁が作りだした奇跡の島など。＃1では、相葉が沖縄・石垣島を訪れ、エメラルドグリーンの海に潜ったり、サンゴ礁で作られた洞窟で神秘的な景色に見ほれたり、カニを捕まえたり…と三つのミッションに挑む。
石垣島での撮影を振り返り、相葉は「いろんな自然に触れたり、10万年前にできたという洞窟に入ったり…。特に、洞窟は入ってから神秘的な場所にたどり着くまで60～90分ぐらい歩いたんです。その道中でもいろんな発見があって。木が倒れて、また生えて…と繰り返す自然のサイクルも素晴らしいと思うのですが、10万年間、何も変わらない洞窟というのもすごく神秘的な感じがしました」と、印象的に残った場所を語る。
どんな動物とも仲良くなれるイメージがある相葉だが、実は脚が多い生きものは苦手だそう。しかし、ミッションの一つで大量のカニを捕まえることになり、子どものように声を上げながら悪戦苦闘する姿に会場からは思わず笑いが。「僕もさっき映像を見て、あんなに駄目なんだって、ちょっとショックです。情けないです…自分が（笑）。無数の細い脚が手のひらの中で動くぞわぞわした感じがもう耐えられなくて」と嘆きつつ、最終的にはしっかりミッションをクリア。
なぜやり切れたのかと問われると、「みんなできているのになんで僕だけできないんだって、悔しくて。しかも、時間もお金もかけてあの場所に連れて行っていただいたので、せっかくなら触りたい、肌で感じたいというのがありました」と。続けて「図鑑などで調べることは自宅でもできますが、感触やにおい、空気というのは現場に行かないと感じられないので、できる限りはチャレンジしています」と自身の姿勢を明かした。
そんな相葉を同番組に起用した理由について、小野氏は「相葉さんはセンス・オブ・ワンダー、自然界の不思議なものに対して、面白がったり、感動できる気持ちを持っていらっしゃるなって、前にお仕事（「陸空海 絶景ぜんぶ見せます！世界自然遺産」）でご一緒した時に感じたんです」と。「私たちは自然番組をやっていて、頭で知ってしまっているので、感じ方が教科書の言葉を読むようになってしまうのですが、相葉さんは敏感で全く違っていて…。当時そんな相葉さんの反応を見て、スタッフのみんなに『僕たち、反省しなきゃいけないね』とメールをしました」と、相葉の感性を称賛した。
なお、相葉がいると“ミラクルが起きる”と言われているが、それは同番組でも発揮されているそう。相葉はそれを謙遜しつつも、「ロケ前に雨が降りだして、びちゃびちゃになるし嫌だな…と思っていたら、ちょっと雨が上がって、しかも雨のおかげでカエルがいっぱい現れて。さらにはカエルが来たことによってハブまで来たんです！ 今後そんな回もあります」とほほ笑んだ。
最後は、相葉が「『相葉さんの大冒険』は現地に行って、体験して、感じて、それを実況するという番組です。見てくださった皆さんも一緒に冒険している気持ちになっていただけたらな、という思いでやっています。今日は＃1を見ていただきましたが、何回か続きますので、ぜひ今後も見ていただけたらうれしいなと思います」と力強くアピール。終始和やかに進んだイベントを締めくくった。
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