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連続ドラマW 夜の道標-ある容疑者を巡る記録-2025/09/10

番組情報

9月14日スタート WOWOWプライム 毎週日曜 午後10:00~午後11:00

あらすじ(第1回 9月14日放送)

連続ドラマW 夜の道標 -ある容疑者を巡る記録-/第1回

1996年、学習塾経営者で講師の戸川(宇野祥平)が殺害された。元教え子で軽度の精神障害を抱える阿久津(野田洋次郎)が早々に容疑者として捜査線上に浮かぶが、事件発生から2年たった今も足取りはつかめていない。捜査が縮小する中、窓際刑事の平良(吉岡秀隆)は課長・井筒(和田正人)の指示で、若手の大矢(高杉真宙)と共に捜査を担当することに。一方、スーパーの店員・豊子(瀧内公美)、孤独な小学生・波留(小谷興会)らの運命も交錯していく。

キャラクター紹介

  • 平良正太郎(吉岡秀隆
    家庭に問題を抱える窓際刑事。部下の大矢と共に、捜査の行き詰まった戸川殺人事件の捜査を担当することになる。事件の容疑者・阿久津が犯した殺人の動機について、地道な捜査を続け、やがて一つの真実にたどり着く。
  • 阿久津弦(野田洋次郎
    軽度の精神障害を抱え、もがき続けた学生時代を支えてくれた恩師を殺害した容疑者。数多くの証拠を残しながらも、2年間その足取りがつかめない。

出演者

吉岡秀隆/野田洋次郎 ほか

スタッフ・音楽

原作:「夜の道標」芦沢央(中公文庫)/脚本:倉光泰子/脚本:森淳一/監督:森淳一/企画プロデュース:小髙史織/企画プロデュース:野村敏哉/プロデューサー:小林祐介/プロデューサー:妙円園洋輝

吉岡秀隆が逃亡中の殺人犯を追う刑事役で主演する本格社会派ミステリー

【2025年夏・秋ドラマガイド】連続ドラマW 夜の道標-ある容疑者を巡る記録-

2021年度の直木賞にノミネートした実力派ミステリー作家・芦沢央さんのミステリー作品「夜の道標」を、脚本に「PICU」(フジテレビ系)、「バニラな毎日」(NHK総合ほか)の倉光泰子さん、共同脚本・監督に映画「見えない目撃者」「重力ピエロ」の森淳一さんを迎えて連続ドラマ化。吉岡秀隆演じる主人公の刑事・平良正太郎が、殺人事件を起こして2年間逃亡する容疑者の足取りを追い、捜査しながら事件の“真実”に迫っていく。各登場人物のバラバラに思えた点と点が“ある容疑者”を巡ってつながった時、思いもよらぬ“社会の闇”が浮き彫りとなる。

記者会見情報

連続ドラマW 夜の道標-ある容疑者を巡る記録-/会見

WOWOWの「連続ドラマW 夜の道標-ある容疑者を巡る記録-」の完成報告会に、平良正太郎役を演じる主演の吉岡秀隆、大矢啓吾役で共演する高杉真宙、そして監督の森淳一さんが登壇。吉岡と高杉が撮影秘話や作品の見どころをトークする中、スケジュールの都合で登壇できなかった野田洋次郎と瀧内公美からのメッセージも紹介された。野田は、「吉岡さん、高杉さんと本格的に撮影で合流したのは終盤でした。役柄としては、刑事と追われる逃亡犯でしたが、離れた場所で同じゴールを目指し切磋琢磨(せっさたくま)し続けた戦友にやっと会えたような不思議な感覚になったのを覚えています」と振り返り、瀧内は「吉岡さんとは共演がかないませんでしたが、いつか必ずご一緒できる日を心待ちにしています。高杉さんとは共演シーンが少なかったので、次回はもっとたくさんご一緒できますように!」と、願いを込めた。


プレッシャーから、阿久津を演じる野田さんのことばかり考えていました(吉岡秀隆/平良正太郎)

「連続ドラマW 夜の道標-ある容疑者を巡る記録-」会見:吉岡秀隆/平良正太郎

大矢と出会い、もう一度正義とか情熱みたいなものに気が付く男を演じました。役作りをするというより、現場で生まれる空気感に重きを置いて平良を作り上げました。脚本を読んだ後に原作も読ませていただきましたが、この原作をよく映像が頭に浮かぶ、ここまでの作品にまとめてくださったなと感心しました。その中で、どれだけ大矢の気持ちに寄り添っていけるのか、どれだけ情熱を持って阿久津を追えるんだろうというのにプレッシャーを感じました。現場では、阿久津を演じられる野田さんのことを毎日毎日考えていました。RADWIMPSの曲を聴いて「あっ、こっちじゃないや」とか(笑)。野田さんがどういうふうに阿久津を演じるのかは恐怖でもあったんですけど、会いたいような会いたくないような気持ちがありました。最初、監督と会った時に、このドラマを作る上で見てくださる人を誰も傷つけたくない、というところから始まっています。ただ、何かを感じ取った先にある何かを、少し考えることができるような作品になっています。途中で離脱せずに、第5話にいろいろなものが集約されているので、ぜひともご覧になっていただけたらうれしいです。


自分の見えている世界が全てじゃなくて角度を変えればいろいろな見え方がある(高杉真宙/大矢啓吾)

「連続ドラマW 夜の道標-ある容疑者を巡る記録-」会見:高杉真宙/大矢啓吾

演じた大矢は、刑事に憧れていたという設定。刑事になる前は警察の別の部署にいて、若手刑事だと言われていますが、それなりに経験を積んだ上でやっと刑事になったので、正義感があふれ過ぎて空回ってしまうキャラクターです。脚本を読んで、作品が出来上がった時に皆さんの声が早く聞きたいなと思いました。僕が感じたものが正しいのかどうかが分からないですし、正しいという言葉が間違っているかもしれないんですけど、自分の抱いた正しさを多くの人が同じように感じるのかどうかがすごく気になりました。押し付けるものではないから難しいんですけれども、見ている人に何か伝わったらいいなと思います。正直、僕自身は大矢の軸でしか世界を見ていなかったので、出来上がった映像を見て、「平良主任、結構お家大変ね」と思って…(笑)。仕事も大変だけど、家に帰ったらこんな状況なのかと思って、自分の見えている世界が全てじゃないよな。世界は角度を変えればいろいろな見え方があって、それがすごく交差していく物語であるなと思いました。見ていただければきっと伝わると思います。最後まで楽しんでください。


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