藤井流星の元上司役に水橋研二。森川葵主演「スティンガース」のレギュラーキャスト一挙公開2025/07/03 18:00
フジテレビ系で7月22日からスタートする、森川葵主演のドラマ「スティンガース 警視庁おとり捜査検証室」（火曜午後9：00、初回は15分拡大）の追加キャストが発表。水橋研二、渋谷謙人、早瀬圭人、柏原収史、鳥谷宏之、杉本凌士、成松修、竹林文雄ら多彩な俳優陣が、警視庁メンバーとしてレギュラー出演する。
ヒットメーカー・徳尾浩司氏が書き下ろす本作は、日本ではまだ制度としての確立も曖昧な“おとり捜査”に真正面から挑む、警視庁内の異端チーム・通称“スティンガース”の活躍を描く、完全オリジナルの“爽快コンゲーム（だまし合い）エンターテイメント”。キレキレでチャーミングな捜査官・二階堂民子を森川が演じる。
警視庁捜査一課長・石嶺誠太を演じるのは、俳優に声優と多彩なキャリアを築いてきた水橋。石嶺は、捜査一課からスティンガースに配属された刑事・乾信吾（藤井流星/WEST.）の元上司で、おとり捜査を行う“スティンガース”に対して否定的な立場である。「これまで捕まる側が多かったので、まさかの一課長役に思わず衣装合わせの時にプロデューサー、監督に質問してしまいました、『僕で合っていますか？』と。『大丈夫です』と笑って認めてくださいました（笑）。刑事役はあまり経験がないのですが、新たな挑戦を楽しみながら、現場で一つ一つ積み上げていけたらと思っています。頑張ります」と話し、積極的に取り組んでいる様子。
石嶺の部下で捜査一課の刑事・雅楽代（うたしろ）翔役に決定したのは、独特の存在感と演技力が光る渋谷。「スティンガースの乾（藤井）とライバル的な関係であり、おとり捜査をあまりよく思っていない捜査一課の雅楽代を演じさせていただきます。藤井流星くんや森川葵さんなど、ご縁を感じる方々と改めて同じ作品に参加できるのをうれしく思います。初日から活気ある刑事ドラマの撮影現場感の中で撮影しています。撮影では、我々刑事は基本的にスーツ姿です…。今年の暑い夏は皆さんも熱中症に気を付けつつ、共にスティンガースに熱中しましょう！」とメッセージを寄せた。
同じく警視庁捜査一課の刑事・吉永斗和に扮（ふん）するのは、恋愛リアリティショーや情報番組などで話題となり、役者としても活躍する注目の若手俳優・早瀬。「初の刑事役・連ドラレギュラーということなのでワクワクしています。今回の役は、捜査一課の優秀な刑事役なので、いろいろな刑事モノの作品を見てから撮影に入りました。スティンガースとは対立したり協力したり、チーム一丸となって作品に臨んでいます！ おとり捜査というだまし合って進んでいくストーリーはとても爽快感があり、ハラハラドキドキの展開なので見てくださる方々にも楽しんでいただけると思います！」とアピールした。
事件現場で、“スティンガース”の奇想天外なおとり捜査の手法に翻弄（ほんろう）されていく雅楽代と吉永のやり取りにも注目だ。
そして、警視庁公安部長である豊浦凌役として、俳優だけでなく音楽制作やプロデューサーとしても幅広く活躍する柏原が登場する。「出演のお話をいただき、おとり捜査というものを改めて知ることになりました」と打ち明けた柏原。「フワッとしたイメージしかなかったものが監督からお話を聞けば聞くほど、調べれば調べるほど、どんどん興味深くなりました。これまでさまざまな刑事ドラマがありましたが、これまでになかった新しい切り口の刑事ドラマです。僕が演じる豊浦凌が、スティンガースとどう関わっていくのか。ぜひお楽しみください！」と笑顔で語った。
そのほか、石嶺同様にスティンガースに対して否定的な立場である警視庁幹部役に、刑事部長の桐野正弘役に鳥谷、警備部長の龍見真也役に杉本、総務部長の岩永博嗣役に成松、交通部長の河北淳一役に竹林と、個性豊かなキャストが顔をそろえる。
鳥谷は「おとり捜査という、日本では大いに問題となりそうな制度が興味深く描かれており、毎話起こる多彩な物語を楽しく読ませていただいております。私が演じる桐野正弘は、警察のなかでも刑事部長という、キャリアで位の高いポジションであり、長年の経験のもと古き良き体制を真っすぐ貫いてきた人間です。 新しいものを批判する古い体質の代表として、自らの思想を信じ、主張し、スティンガースと対立していきたいと思います」とやる気を見せた。
続けて杉本が、「脚本がとても面白く、初めて読んだ時に心が躍りました。おとり捜査が舞台というシチュエーションも斬新で、今後どう展開していくのか、とても楽しみです！ 今回、警備部長という大事なキャラクターをいただきました。身が引き締まる思いとともに、役者としてすごくやりがいを感じております。魅力的で個性豊かな共演者の皆さまに刺激を受けながら、キャリア警察官・龍見警備部長としての役どころを堪能したいと思います！」と、楽しみにしている様子。
また、成松は「フジテレビ火曜9時枠の連続ドラマにレギュラー出演できる喜びをかみしめております。映画『インファナル・アフェア』（2002年）など、おとり捜査を題材にした作品が昔から大好きで今回脚本を読んだ時とても興奮しました。僕の役柄は総務部長としておとり捜査に反対する側ですがスティンガースがこの先どうなって行くか視聴者の皆さまと一緒にワクワクしています。毎週楽しみにしていて下さい」と呼びかけた。
最後に竹林が、「まだまだグレーゾーンな中で展開されるおとり捜査、交通インフラを預かる立場として、非常にヤキモキしております。『それアリなの!?』と驚きの連続で、手に汗握るシーンばかりです。どんなだまし合いが展開されるのか、ぜひお楽しみください！」と期待を寄せている。
関連リンク
この記事をシェアする
ドラマガイド（最新シーズン）Drama Guide Season
【2025年夏】TVドラマガイド
2025年7月・8月・9月にスタートする夏ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介！
松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」、人気漫画の実写化「北くんがかわいすぎて手に余るので、3人でシェアすることにしました。」、木村文乃×ラウール共演「愛の、がっこう。」のほか、深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどの連続ドラマの最新情報を随時更新☆
【2025年春】TVドラマガイド
2025年の春（4月～6月）に放送された連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介☆
今田美桜＆北村匠海共演の朝ドラ「あんぱん」、月9「続・続・最後から二番目の恋」や日曜劇場「キャスター」、多部未華子主演「対岸の家事～これが、私の生きる道！～」、北川景子主演「あなたを奪ったその日から」、芳根京子＆本田響矢「波うららかに、めおと日和」のほか、深夜ドラマ＆BS放送ドラマも含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなども！
