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イ・ジョンジェら大集結の「イカゲーム」イベント開催! 手越祐也の生配信リポートも2025/07/02

イ・ジョンジェら大集結の「イカゲーム」イベント開催! 手越祐也の生配信リポートも

 Netflixでは「イカゲーム」シーズン3を独占配信中。膨大な借金や深刻なトラブルにより人生を諦めかけた者たちが、“人生一発逆転”できるほどの高額賞金を懸け、“子どもの遊び”になぞらえた“負けたら即死”のゲームに巻き込まれていく、世界的メガヒットのサバイバルスリラーだ。そして、6月28日には、韓国・ソウルの光化門広場からソウル広場までをつなぐ超大型韓国パレード&ファンイベントが開催。パレードには、シーズン3のゲーム「大縄跳び」でもプレーヤーを地獄へとたたき落す巨大ヨンヒ人形が登場し、シーズン1、2で登場したゲーム「だるまさんがころんだ」を実施したほか、大勢のピンクガードが出没しソウルは一気に「イカゲーム」ワールドになった。

 シーズン2が2024年末に世界配信されると、5週連続でNetflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)の1位を記録した「イカゲーム」。シーズン1に続き、Netflix史上最多ビューの2位を記録し、すさまじい勢いで世界中をにぎわせた。このたび、ついに6月27日からシーズン3の配信が始まり、配信直後の「今日のTOP10」1位を記録し早くも世界中で大盛り上がりを見せている。

イ・ジョンジェら大集結の「イカゲーム」イベント開催! 手越祐也の生配信リポートも

 今回のファンイベントには、イ・ジョンジェ(ギフン役)やイ・ビョンホン(フロントマン役)、イム・シワン(ミョンギ役)やチョ・ユリ(ジュニ役)をはじめ、シーズン1からはパク・ヘス(サンウ役)やチョン・ホヨン(セビョク役)ら、シーズン2からチェ・スンヒョン(サノス役)らと、世界を熱狂させた全シーズンのキャストが一堂に会し、シリーズの完結を盛大に祝福。

 Netflix史上No.1のメガヒットシリーズとしての貫禄をこれでもかというほど見せつける、かつてないほどに大規模なイベントとなった。さらに、「イカゲーム」大使の手越祐也が現地から終始テンションMAXでパレードとイベントの様子を日本のファンに向けて生配信でおくり届けた。

イ・ジョンジェら大集結の「イカゲーム」イベント開催! 手越祐也の生配信リポートも

 スタート地点となる光化門広場から終点のソウル広場まで、約1kmにわたる道路に大勢のファンが集い始まったパレード。観覧客の中にはピンクガードや緑ジャージなど「イカゲーム」のコスプレをするファンも多く見受けられた。パレードでは、「だるまさんがころんだ」を実施する壮大なパフォーマンスのほかにも、ピンクガードの大群や、作品にも登場する巨大なブタの貯金箱などが横断するなど、作品の世界観がそのままソウルに創り出され、完結編の配信が盛大に祝われた。

 パレードを間近でリポートしていた手越は「『イカゲーム』の世界が飛び出してきたような世界観を目の前で見られて、とても楽しかったですし、華やかな演出や規模感が本当にすごかったです!」と、大規模なパレードを体感した感想を語った。

 大勢のファンが見守る中、ソウル広場に特設されたステージではフィナーレを祝福するファンイベントが開催。大歓声の中登壇したイ・ジョンジェは「今日はたくさんの方にいらしていただいて心から感謝しています。『イカゲーム』が終わったという実感を今日やっと感じられています」と、本作の完結への思いを告白。

 また、「(演じた)ギフンとは、長い道のりを共に歩いたので、たくさんの思い出があります。本作を応援し、愛してくれた皆さま、本当に感謝しています!」とギフンと共に過ごしてきた5年間を振り返り、ファンへの感謝を述べた。

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 シーズン2では、フロントマンとしてだけでなく、仲間を装ってプレーヤーとしてゲームにも参加したイ・ビョンホンは「フロントマンは最初はカメオ出演で始まったキャラクターです。簡単な撮影になると思って臨んだら、シーズン2と3も撮影することになりました。監督とたくさん相談しながら、たくさんの愛情を抱いたキャラクターになりました」と回想。加えて「この作品は韓国の映像文化の歴史に大きな真実を残したと思います。そのような作品に参加できたことを、とても光栄に思っています」とコメント。

 個性的なキャラクターが集結したシーズン2だが、投資詐欺で逃亡する元インフルエンサーのミョンギ役のイム・シワンは「本作にたくさんの応援と関心を寄せてもらってうれしいです! シーズン3が配信されて、すっきりした気持ちになりました。皆さんに会えてうれしいです」と明かし、ミョンギの元恋人で妊婦という、自身にとっても新たな挑戦となったジュニ役を演じた元IZ*ONEのチョ・ユリは「先ほどパレードを見て、シーズン3も終わったことに実感が湧いてきました。とても楽しい時間でしたし、こうしてたくさんの方に集まっていただけて感謝を伝えたいです」と熱く心境を伝えた。

 さらに、これまでの悪役のイメージとは裏腹に誠実で勇敢なトランスジェンダーの女性・ヒョンジュを演じ話題にもなったパク・ソンフンは「久しぶりにヨンミと会えて、本当にうれしくて胸がいっぱいです!」と、シーズン2で悲しいお別れをしたヨンミ役のキム・シウンとの再会に歓喜した。

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 ステージには、シーズン1と2で脱落したプレーヤーたちも集結。シーズン1に登場したギフンの友人・サンウ役のパク・ヘスは「今日皆さんにこうして久しぶりに会えて、失った家族に会えたようでうれしいです。シーズン3ももちろん見ました! ギフンを抱きしめてあげたいです! そして、世界中に感動を与えたすべての俳優たちと監督に心より感謝しています」と話し、「イカゲーム」に登場して以降世界的に活躍する女優になったセビョク役のチョン・ホヨンも「皆さんと久しぶりに再会できて本当に感動しています。シーズン3もぜひ見てください! 監督も本当にありがとうございました」と作品への愛をにじませた。

 シーズン2で独特なラップやキャラクター性が人気を博し、圧倒的な印象を残したサノス役の元BIGBANGのT.O.P.ことチェ・スンヒョンは「このような偉大な作品に参加できて、たくさん学ぶことができました」と喜びつつ、ファンからの質問で「シーズン3まで生き残っていたらどのゲームならクリアできると思う?」と聞かれると、「サノスにとってゲームは遊ぶようなものなので、なんでもクリアできたはずですが、“かくれんぼ”ならあちこちに移動してうまく活躍できたと思います」と答えた。

 「イカゲーム」というメガヒットシリーズを世に生み出し、世界中から注目を浴びたファン・ドンヒョク監督は「暑い日にたくさんの方に集まっていただき、そしてパレードも準備していただき、感謝しています。パレードで作品のシンボルがたくさん登場し、いろいろなものを作ったんだなと思い出しました。あまりにも長い間すべてを捧げて作った作品なので、少し寂しい気持ちもありますが、背負っていた大きな荷物を下ろしたと思うと複雑な感情が入り乱れます。これまで作品を視聴してくれたファンの皆さま、大きな愛情を与えてくれてありがとうございました!」と熱い思いを発信し、大熱狂に包まれたパレード&ファンイベントは幕を閉じた。

 「イカゲーム」大使としてイベントの熱気を生配信で日本に届けるべくリポートした手越は、「周りを見渡すと、韓国の方だけでなくいろいろな国の方々が観覧していて、あらためて作品のすごさを感じました。世界中でのヒット作というのはなかなか簡単に作れるものではないと思うので、あらためて『イカゲーム』という作品のすごさを再認識しました」と称賛。配信が始まったシーズン3については「ゲームもハラハラしましたし、時には作品が大好きだからこそのもどかしさなんかもあったりして、最後の最後まで楽しめました。本当に見応えがあって、さまざまな魅力が詰まった作品だと思いました」とPR

イ・ジョンジェら大集結の「イカゲーム」イベント開催! 手越祐也の生配信リポートも

 最後には、「”イカゲーム大使”という大役をいただいてから、より作品を好きになりました。(自身の)ライブのMCでも勝手に『イカゲーム』の素晴らしさを大使として話しちゃいました。ただのデスゲームではなく、日常生活の自分たちにも重なるようなたくさんのメッセージを受け取れる作品になっています。目の前でフィナーレを迎えましたが、この先もイカゲームという作品はみんなの記憶の中にも生き続けるような作品になると思います。ぜひまだ見ていない人もいると思うので、ぜひ今からでも見てほしいです」と日本のファンに呼び掛けている。

【コンテンツ情報】
イカゲーム
Netflix
シーズン1~3 独占配信中



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