清原果耶主演「初恋DOGs」になだぎ武、野呂佳代、永瀬莉子、NOA、円井わんらの出演が決定！2025/06/02
TBSドラマチームと「愛の不時着」などで知られる韓国の大手制作会社STUDIO DRAGONが初めてタッグを組み、清原果耶が主演を務めるTBS系連続ドラマ「初恋DOGs」（火曜午後10：00、開始日未定）。この度、第3弾キャストが公開され、なだぎ武・野呂佳代・永瀬莉子・NOA・円井わん・坂井真紀の出演が明らかとなった。
本作は、清原と成田凌、日本のドラマ初出演となる韓国俳優ナ・イヌとの共演で描く、愛犬をきっかけに始まる新感覚のラブストーリー。物語の始まりは、愛犬同士の一目ぼれ。愛を信じないクールな弁護士・愛子（清原）と、動物しか愛せないこじらせ獣医・快（成田）が、飼い犬の“恋”をきっかけに出会い、やがて自身も恋に落ちていく。そこへ韓国からやってきた訳アリの御曹司・ソハ（ナ・イヌ）が加わり、三角関係が動き出す。
愛妻家でムードメーカーの獣医師・大城貴司を演じるのはなたぎ。メガネがトレードマークで、医師としての腕は確かな大城は、動物のこととなると見た目など気にせず全力で助けようとする人間味あふれる人物で、快にも信頼を置かれている。
2021年放送のTBS系ドラマ「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」以来の連ドラ出演となるなだぎは、「久しぶりの連ドラ、前回と同じTBSさんにまたお世話になるということで、感無量の大感謝です！」と大感激。「大城は愛妻家で少しのほほんとした性格ですが、腕は確かな先生。そんなキャラクターを演じていますが、心の中ではいろんな人に様々なツッコミを入れてます。いつか本編のどこかでそのツッコミをさく裂させることができるか!? 乞うご期待！（笑）」と自身の役柄を紹介し、「ペットを通しての命の在り方、人とのつながりや関わり方の大切さ、そんなことを温かくおかしく感じることができるドラマですべてにやさしくなれる作品です」と、作品の魅力にも触れた。
野呂が演じるのは動物病院の看護師・杉本みちる。病院で一番のベテラン動物看護師でうわさ話が大好きな一面もあり、イケメンを察知する能力が。突然やって来たソハにもいち早く目を付ける。
モコちゃん・楓ちゃんという愛犬と暮らしているという野呂は「動物病院が舞台というのもうれしかったです」と本作への出演に意欲を見せ「動物病院の看護師役で、いろいろと資料を見ながらいつもお世話になってる動物病院のスタッフの皆さんを思い出しながら準備しています」と、愛犬との生活を役作りに役立てている様子。そして「日韓共同制作ドラマということで、どんな作品になって、どんな撮影方法なのか、興味津々でした」という印象を持った本作を「キュンキュンでいっぱいのドラマです！」と紹介する。
5月26日に出演が発表された、深田恭子が演じる優香が店長を務めるドッグカフェの店員・三杉加奈には永瀬。将来は自分のドッグカフェをオープンすることが夢で、おっとりした優香と対照的に、せっかちで要領がよくテキパキと働く加奈。動物病院メンバーや優香の性格もよく見抜いている仕事をこなすしっかり者だ。
日本と韓国の作品、どちらも見ることが大好きだという永瀬。「日韓の共同制作と伺い、現場がどのように作られていくのかすごく興味深かったですし、この作品に参加させていただけるのがとにかくうれしかったです」と喜び、「衣装合わせの時、初めてスタッフの皆さんとお会いしたのですが、穏やかな優しい雰囲気でますます現場に入るのが楽しみになりました」と胸を膨らませる。しっかりものの加奈を演じるにあたり「ドッグカフェで働いている役なので、まずは動画などで調べて仕事内容を勉強しました。ワンちゃんと一緒の撮影は私自身初めてなので、これから絆を深めながら一緒に頑張れたらなと思います！」と意欲を見せる永瀬は、「愛犬の初恋から始まるラブストーリーです。キュンとしたりほっこりしたり、動物たちの真っすぐで正直な部分に気付かされることがたくさんある作品になっています！」とメッセージをおくる。
TBS系「君の花になる」（2022年）で劇中のボーイズグループ・8LOOMのメンバーに抜てきされて以来、音楽活動の傍ら映像作品にも積極的に挑戦するソロミュージシャン・NOAは、看護師・夏木祐太郎役で出演。クールな祐太郎は自身のことはあまり語らないタイプで、低体温な今どきのメガネ男子だ。
「大好きな動物がテーマになっていること、そして韓国との共同制作であることにとてもワクワクしました」と言うNOAは「それに加え、夏らしさのある海辺の動物病院という設定もすてきだなと感じ、この物語の一員として参加できることをとてもうれしく思いました」と本作出演の感想を語る。「夏木くんは、素直で真面目な性格だという印象があり、自分自身と重なる部分を探しながら役に向き合い、準備を進めました。個性豊かな動物病院のメンバーたちの中で、彼がどんな役割を担っているのかを意識しながら演じています」と、役作りや現在の取り組みを語るNOAは、本作の魅力を「動物も人間も共通して持っている“愛の大切さ”や、“忘れてはいけない思い”がたくさん詰まった作品だと感じています。毎週、笑って泣いて、心が温かくなる時間をお届けできると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください！」と、メッセージとともに伝えた。
円井が演じるのは快の動物病院の若手看護師・小笠原理世。明るく物おじしない性格の理世は、みちる（野呂）のことを尊敬し、同じくうわさ話が好きな似たもの同士でもある。
本作は韓国で連載中のウェブトゥーン（縦読み式の電子マンガ）が原案。「ウェブトゥーンをよく見るのでまさかのオファーでした」と言う円井は、「理世は人生を楽しむ、動物が大好き、ゴシップが好きという愛らしい役です」と自身の役を紹介し、「それだけは軸として持ちつつ、皆さま初共演だったので、最初は一旦、フリーな状態で挑みました」と撮影開始当初の思いを振り返る。そして「今はいろいろと試しながら芝居をしています。かわいい動物たちも、かわいい人間模様も見られるこの夏にふさわしいキュートなドラマが始まります。ぜひ皆さま楽しみにしていてください！」と作品の魅力をアピールした。
愛子の母、花村千佳子を演じるのは坂井。明るくしっかりした母親ではあるが、夫とは長年不仲。愛子が独り立ちしても夫との愛のない共同生活を続けている千佳子は、愛子とはお互いのことを心配し合いながらも互いにどう接してよいか分からないところが。付かず離れずの絶妙な距離感を保っている千佳子に、物語中盤、ある転機が訪れることに。
清原が高校生の頃、彼女が演じる役の母親役を演じたことがあると振り返る坂井は「あの時からずっと、果耶ちゃんのお芝居と向き合う真摯（しんし）な姿と眼差しは変わりません。一緒にお芝居ができてとてもうれしいです」と、清原が主演を務める作品に参加する喜びを語る。「さて、この度の微妙な家族、そして母子関係、どうなるのでしょう。私たちにとっての家族の愛のカタチが見つけられますように。韓国語が飛び交う現場もとても新鮮でわくわくします。すてきなドラマをお届けできるよう頑張ります」と、物語の展開に期待を寄せる。
動物たちの素直で正直なかわいさと、前を向いて一歩を踏み出す元気と勇気が詰まった爽やかで優しいラブストーリー。個性豊かな人物たちの登場が発表になり、ますます期待が高まる。
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