BSの人気番組が局の垣根を超えて合体。ウォーキングしながら、絶品コロッケを味わう!2025/05/23

BS朝日「バナナマン日村が歩く!ウォーキングのひむ太郎」(火曜午後10:00)と、BS-TBS「サンド伊達のコロッケあがってます」(金曜午後10:00)が、局の垣根を越えてコラボレーションすることが発表された。日村勇紀(バナナマン)と伊達みきお(サンドウィッチマン)が一緒にウォーキングをしながら、味わいのある精肉店のコロッケや惣菜を食べ尽くす。
「~ウォーキングのひむ太郎」では7月1日・8日の2週にわたり、「サンドウィッチマンさん思い出の地板橋ウォーキング」と題して、サンドの伊達が上京後に住んでいた板橋区を、「~コロッケあがってます」のレギュラーメンバー、伊達と口笛なるお(わらふぢなるお)、そして日村がウォーキング。
7月4日の「~コロッケあがってます」では、伊達が相方の富澤たけしとともに宮城県から上京後、最初に住んだ板橋区を訪れ、当時の思い出を語りつつ、日村に「ぜひ食べてほしい」というコロッケを紹介する「仲宿商店街&ハッピーロード大山商店街」を放送。
今回のコラボ企画は伊達の発案によるもので、BS各局では、40~50代の人気芸人たちの冠番組が数多くあるため、「いつかコラボできたら」と願っていたとのこと。日村と伊達は、TBS系で放送中の「バナナサンド」(火曜午後8:00)で共演中ということもあり、伊達の提案を日村が快諾し、念願がかなった。
撮影は二つの番組が同時に行う。最初は「ひむ太郎」クルーが撮影を担い、途中から「コロッケ」クルーにチェンジ。その後また「ひむ太郎」クルーが撮影…。という、通常ではなかなかないシチュエーションとなった。伊達は「ひむ太郎」クルーがスマートフォンで撮影しているのを見て驚きつつ、「だから映像に臨場感があるのか」と納得している様子。日村も「ここまでは『ひむ太郎』クルーで、ここからは『コロッケ』クルーが撮るんだ」と、撮影クルーがあたふたしながらバトンタッチしては撮影を継続するという超レアな機会となったコラボ撮影を大いに楽しんでいた。
撮影を振り返った伊達は「最終的にどの部分がどちらの番組で使われるんだろう(笑)」と首をひねる。その全貌は、7月1日の「ひむ太郎」に始まり、4日の「コロッケ」、そして8日は再び「ひむ太郎」と、二つの番組が3回に及んで行ったり来たりすることでウォーキング&絶品コロッケグルメのすべてが明らかになる。
収録が行われた、5月中旬。両番組の撮影クルーが集合し、そこに日村と伊達、さらに口笛が合流。日村が「コロッケ」の番組特製Tシャツを着ているのを見た伊達と口笛は「夢のような展開!」、「すごいことが現実になりました!」と早くもテンションが上がった様子。収録が始まると、日村からのリクエスト「今日は伊達ちゃんの思い出を聞かせてください」に、伊達は「エモい神回になると思います」とウォーキングを始める前から、充実の内容になることを確信しているかのように語りだす。先輩たちがリラックスした表情で撮影に臨む一方、口笛はどこか緊張の面持ち。「今日の収録のことを考えていたら、めばちこ(ものもらい)ができてしまって(笑)。緊張するといつもめばちこができるんです」と告白。

まずは「仲宿商店街」にある精肉店を目指す一行。その道すがら、日村と伊達は出会った当時を振り返ったり、BSの番組に対する思いを語ったりと、軽快に歩きながらも興味深いトークが展開される。日村はサンドウィッチマンが2007年に「M-1グランプリ」で優勝する前に漫才を見たことがあり、完成度の高さに「衝撃を受けた」と振り返った。一方、伊達について「“コロッケの神様”のような存在になっているけれど、実は相当“ヤバい人”(笑)」と気になる発言も。その真相は「ひむ太郎」と「コロッケ」のどちらかの放送で明らかになる!?
また、日村と伊達からは、自分たちと同世代の芸人たちの活躍が目立つBSの番組について、「BSがいま、熱いよね」、「どの番組も街の人たちとの触れ合いが満載で大好き」との愛あるコメントも。いよいよ目的の店が近づくと、予想外の出来事が発生! 商店街にある惣菜屋が宮城県産の有名なブランド豚を使っていると伊達が知り、アポなしで訪問。日村の「いつもそうなの?」という問いに、口笛は無言でうなずく。すると、店の人から驚きのエピソードが飛び出し、「こんなことある⁉」とビックリした表情の日村。ハプニングの連続に「なかなか目的の店に行けない!(笑)」という状況の中、最初の目的地でもある精肉店にやっと到着。「コロッケ」が特番を経て、24年にレギュラー化してすぐに登場した店の自慢のコロッケを日村が味わう。
「コロッケ」では、番組内で揚げたて熱々のコロッケを食べるのがお約束。袋に入ったコロッケに「あつッ!」と思わず声が出てしまう日村だが、覚悟を決めて食べ始めると「うわ~、おいしいー!」とあっという間に食べ終えた。その様子に「うれしいー」と笑顔を浮かべる伊達。そんな伊達と口笛が、コロッケをなかなか食べないことに気付いた日村は、「あれ、冷ましている?」とすかさずツッコミを入れる。
次に訪れるのは、伊達がかつて足しげく通い、「自分の庭」のような存在だという「ハッピーロード大山商店街」にある精肉店。こちらは22年に放送された「コロッケ」の第1弾に登場しただけでなく、いまでも伊達がちょくちょく顔を出しているお気に入りの店でもある。伊達は収録直後、「今日は神回になるはず」と語っていたが、実はこの店にはある仕掛けが。収録当日が日村の誕生日ということでバースデーケーキならぬ、特大の“バースデーメンチコロッケ”を準備していたのだ。そんなうれしい心遣いとともに、伊達が「コロッケを紹介する番組を作りたい」という思いの原点だという大好きなコロッケを日村が堪能する。
番組の締めに向かうのは、若かりし伊達が特別な時だけ食べに行った町中華の店。「ひむ太郎」では、ゴールのご褒美が立ち食いそば屋になることがあるが、伊達との番組コラボ回ということで、そば屋でなく中華料理屋でゴールを迎える。ここでも伊達が愛してやまないメニューを頼み、ブレークする前の伊達がどんな様子だったか、店の人に聞いていく。
若き日の伊達の面影を感じながらのウォーキング&グルメに日村は「本来はありえない、局の垣根を越えてのコラボ。見どころ満載でまさに夢の時間」と語り、伊達も「今日で時代を切り開いた感じがします。放送回は語り継がれるかも」と手応えを感じたよう。「日村さんとのやりとりで、いつも以上に伊達さんの素が出ている」と口笛が語るほど気心知れた日村と伊達のトークが繰り広げられる。下町情緒あふれる商店街で街の人と触れあい、絶品コロッケを味わう様子は必見だ。
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