Drama Guide ドラマガイド

日曜劇場「19番目のカルテ」2025/08/18

番組情報

7月13日スタート TBS系 毎週日曜 午後9:00~午後9:54

あらすじ(第6回 8月24日放送)

徳重(松本潤)は、在宅ケアを希望する内科の患者・辰を総合診療科で引き受け、滝野(小芝風花)に担当を任せることに。初めて「終末期医療」に携わることになった滝野は、徳重と共に辰と対面し、「カッコよく死にたい」という彼の希望を聞く。その後、滝野は徳重の恩師・赤池(田中泯)が記したノートを確認する。そこには様々な病気についての記述が載っているが、終末期医療のページはなぜか白紙で…。

キャラクター紹介

  • 徳重晃(松本潤
    魚虎総合病院に新設された総合診療科に所属する総合診療医。穏やかでひょうひょうとしており、一見つかみどころのない人物に見えるが、その根底には、“人”や“命”や“生きること”に向き合い救いたいという、強い思いがある。
  • 滝野みずき(小芝風花
    魚虎総合病院で2年間の研修医期間を経て、整形外科の専攻医となった新米医師。人一倍正義感が強く、真っすぐな性格で曲がったことや不誠実なことが嫌い。キビキビ動きまわる体育会系な一面もある。
  • 東郷康二郎(新田真剣佑
    外科部長・東郷陸郎の息子。若くして数々の手術をこなす有能な外科医。常に心情に流されることなく合理的に物事に対処する。時間がかかっても患者にとっての最善を見つけようとする徳重とは真逆の考えの持ち主。
  • 鹿山慶太(清水尋也
    滝野と同期で3年目の内科専攻医。「考えても答えが出ないことを考えるのは無駄」と達観している。そのため、実直で理想と現実の間で葛藤する滝野にあきれている節がある。
  • 大須哲雄(岡崎体育
    寡黙で必要なこと以外はしゃべらず、黙々と自分の仕事をこなす麻酔科医。仕事とプライベートの区分がしっかりとしていて、できれば毎日定時で帰りたい。
  • 茶屋坂心(ファーストサマーウイカ
    抜きんでた腕を持つ心臓血管外科医で、医療界でも注目されているスター医師。しかし、魚虎総合病院内でも一、二を争うクセ強な性格。興味を持った人間にはぐいぐい絡むため、相手を困惑させることも。
  • 北野栄吉(生瀬勝久
    「総合診療科」を新設した魚虎総合病院の院長。周囲の医師からは理解を得られておらず「院⻑の独断で新設を決めた」と思われている。常に病院の経営やトラブルについてボヤいている。
  • 有松しおり(木村佳乃
    小児科の科長を務めるベテラン医師で、若手医師や上層部からの信頼も厚い。しかし、日々の診療だけでなく、科の収益向上や若手の育成のために現実と向き合うことの必要性をまざまざと突き付けられている。
  • 赤池登(田中泯
    日本での総合診療科の立ち上げに奔走した医師で、徳重の恩師。かつては大病院に勤め総合診療医を育成していたが、現在はとある離島で”島の医師”として住民の生活に寄り添っている。

出演者

松本潤/小芝風花/新田真剣佑/清水尋也/岡崎体育/ファーストサマーウイカ/生瀬勝久/木村佳乃/田中泯 ほか

スタッフ・音楽

原作:「19番目のカルテ 徳重晃の問診」富士屋カツヒト(ゼノンコミックス/コアミックス)/脚本:坪田文/演出:青山貴洋/演出:棚澤孝義/演出:泉正英/プロデューサー:岩崎愛奈/企画:益田千愛/協力プロデューサー:相羽めぐみ
主題歌:あいみょん「いちについて」

松本潤が初の医師役で“人を診る医師”に! ヒューマン医療エンターテインメント

【2025年夏ドラマガイド】日曜劇場「19番目のカルテ」

松本潤の主演で、「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」などで知られる富士屋カツヒトさんによる連載漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」が原作の医療ドラマ。脚本は、「コウノドリ」シリーズ(TBS系)を手がけた坪田文さんが担当する。自身初となる医師役に挑む松本は、2023年に主演を務めた大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合ほか)以来のドラマ出演で、「99.9-刑事専門弁護士-SEASON II」以来、約7年ぶりの日曜劇場への凱旋。総合診療医・徳重晃(松本)が患者と誠実に対話していく姿を通して、“人を診る”というテーマに真正面から向き合っていく。

記者会見情報

19番目のカルテ/会見

TBS系で7月13日スタートの「19番目のカルテ」の舞台あいさつが行われ、主演の松本潤をはじめ、共演の小芝風花、新田真剣佑、清水尋也、岡崎体育、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、木村佳乃が登壇。チームワークの良さがにじむトークの中で、“19枚目のカルタ”コーナーでは撮影中の裏話も次々と明かされた。松本が紹介したのは、小芝が現場のイスに座って“ガチ寝”している写真。本人も「本気で寝ていました」と照れ笑いを浮かべ、他キャストからも目撃談が飛び出す場面もあった。また新田が、撮影の合間にマウスポインターを巨大化するイタズラをしていたことを岡崎が暴露し、清水が「パソコンごと見せに来た」と証言するなど、現場の仲の良さがうかがえるエピソードが続出。最後に松本は、同じクールでドラマ出演する嵐メンバーへの言及も交えながら、「ぜひ最終回まで見届けてください」とメッセージを送った。


“人を診る”医師としての姿を、丁寧に届けたい(松本潤/徳重晃)

「19番目のカルテ」会見:松本潤/徳重晃

症状だけでなく、患者さんが何を求め、どうしてほしいと感じているのかをきちんと受け止めようとする。短い診察時間で判断するのではなく、もっと長い目で、深く温かく見つめようとする人。そんな徳重先生の姿を丁寧に表現したいと思っています。「19番目のカルテ」は、今ある18の診療科に加え、新しく“総合診療科”という分野を描いています。患者さんの症状だけでなく、その人の背景や心に寄り添いながら“人を診る”ことに向き合うドラマです。頑張って生きている人たちの背中をそっと押せるような、そんな優しい作品になっていると思います。最終回まで、ぜひ見届けていただけたらうれしいです。日曜劇場といえば、ハラハラする展開や大逆転劇など、熱量の高い作品の印象がありますが、このドラマは、劇伴や主題歌も含めてすごく“優しさ”に包まれた作品になりました。見終わったあとに、心がじんわり温かくなる。そんなドラマに仕上がったと思います。


見終わったあと、心が温かくなる作品です(小芝風花/滝野みずき)

「19番目のカルテ」会見:小芝風花/滝野みずき

見終わったあと、心が温かくなる感じがして。徳重先生と1話にゲスト出演する仲(里依紗)さんが手を取り合うシーンにはうるっと来てしまいました。少しでも多くの方に届いてほしいなって、そう思える作品です。カルタ企画では“天使すぎる居眠り滝野先生”っていう写真が出ましたが、撮影の合間に寝てしまうこともありますね。あと、劇中でロードバイク通勤のシーンがあるんですけど、あの自転車、サドルが高くて、つま先立ちじゃないと届かないんです。細くてバランスも取りづらくて、めちゃくちゃ怖かったです。でも最近は、ちょっとずつ乗りこなせるようになってきました。


徳重先生のような先生がいたらいいなって思います(新田真剣佑/東郷康二郎)

「19番目のカルテ」会見:新田真剣佑/東郷康二郎

今からもう2話が楽しみです。カルタ対決では(映画「ちはやふる」シリーズで)“競技かるた”やっていたので、これは負けられないと思ってました(笑)。当たり札を“パーン”って取るのが得意なんで、最終的に優勝できてよかったです。現場ではパソコンのマウスポインターを大きくしてイタズラしてたのを岡崎さんにバラされましたが、あれ、かなり大きくなるんです。一番右にやるとポインターが見えなくなるんですが、それをマウスで少しずつ出てくるようにして、最終的にはポインターがカルタ4枚分くらいの大きさになりました(笑)。徳重先生って、ほんとにいいことを言うんですよ。いつもすてきな言葉をかけてくれるんですけど、特に心に響く場面では、ライティングもすごく優しくて。あの光に照らされている徳重先生が、まさにそのまんまの優しさで患者さんを包み込むんです。ぜひその姿を見ていただきたいです。本当に、ああいう先生がいたらいいなって心から思います。


真剣佑さんの懸垂姿が見たかったです(清水尋也/鹿山慶太)

「19番目のカルテ」会見:清水尋也/鹿山慶太

真剣佑さんのマウスポインターの話ですが、大きくしたところをわざわざパソコンごと持って見せに来たんですよ(笑)。あと、現場には運動器具も置かれていて、小芝さんと一緒に使ったこともあります。真剣佑さんが懸垂してたって聞いて、「見てみたい!」って言ったんですけど、もう撤去されちゃってたみたいで残念でした。


麻酔科医師役ですが、ドラマは眠くなることのない素晴らしい作品(岡崎体育/大須哲雄)

「19番目のカルテ」会見:岡崎体育/大須哲雄

麻酔科の先生なんですけども、ドラマは全く眠くなることのない素晴らしい作品になっておりますので、ぜひ皆さんよろしくお願いします。クランクイン初日に『岡崎体育さんです』とスタッフの方に紹介しただいた際、現場が盛り上がったらいいなと思って、思わず踊っちゃったんです。まさか撮られてるとは思わなかったんですが(笑)、そのくらい和気あいあいとしたスタートでした。


心臓血管外科医を演じます。切って切って切りまくっちゃうぞ(笑)(ファーストサマーウイカ/茶屋坂心)

「19番目のカルテ」会見:ファーストサマーウイカ/茶屋坂心

心臓血管外科医・茶屋坂心役のファーストサマーウイカです。現場でも“切って切って切りまくっちゃうぞ!”という感じで頑張っています。小芝さんの居眠り姿、私も現場で目撃しました。木村さんからほぼ初対面ながら、お誕生日プレゼントいただいてうれしかったです。6月生まれが多い現場で、みんなでお祝いできたのも印象的でした。


教頭・課長を経て、ついに院長になりました(生瀬勝久/北野栄吉)

「19番目のカルテ」会見:生瀬勝久/北野栄吉

教頭といえば生瀬、課長といえば生瀬…そして、ついに院長になりました(笑)。ありがとうございます。(カルタコーナーの前には、映画「ちはやふる」に出演した新田と清水がそろっていたことから)このカルタのコーナー、『ちはやふる』とは一切関係ありませんから!


小児科医が大好きだから、全身で演じたい(木村佳乃/有松しおり)

「19番目のカルテ」会見:木村佳乃/有松しおり

今回、小児科科長という少し“偉い”ポジションの役をいただきまして…。責任の重い、ずしっとくる役どころではあるんですが、小児科医という役柄が私は本当に好きなので、心を込めて演じています。ウイカさんとは今回がほぼ初対面だったんですが、ちょうど撮影初日がお誕生日だったので、ささやかながらプレゼントをお渡ししました。喜んでいただけて、うれしかったです。


この記事をシェアする


ドラマガイド(最新シーズン)Drama Guide Season

【2025年秋】TVドラマガイド

2025年の秋(10月・11月・12月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!<br />
髙石あかり主演の朝ドラ「ばけばけ」、大東駿介&飯豊まりえ共演「シバのおきて」、山崎紘菜が再び不倫成敗する人気作「御社の乱れ正します!2」、駒木根葵汰&新原泰佑W主演でおくる深夜ドラマの続編「25時、赤坂で Season2」やBS放送の新ドラマを含め、出演キャスト、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時追加&更新します☆

2025年の秋(10月・11月・12月)にスタートする連続ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
髙石あかり主演の朝ドラ「ばけばけ」、大東駿介&飯豊まりえ共演「シバのおきて」、山崎紘菜が再び不倫成敗する人気作「御社の乱れ正します!2」、駒木根葵汰&新原泰佑W主演でおくる深夜ドラマの続編「25時、赤坂で Season2」やBS放送の新ドラマを含め、出演キャスト、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなど、最新情報を随時追加&更新します☆

【2025年夏】TVドラマガイド

2025年7月・8月・9月スタートの夏ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!<br />
松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」、木村文乃×ラウール「愛の、がっこう。」、「僕達はまだその星の校則を知らない」のほか、戸塚祥太×紺野彩夏「極道上司に愛されたら」、風間俊介主演「40までにしたい10のこと」などの話題の深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどの連続ドラマの最新情報を随時更新☆

2025年7月・8月・9月スタートの夏ドラマを曜日別の一覧で見やすく紹介!
松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」、木村文乃×ラウール「愛の、がっこう。」、「僕達はまだその星の校則を知らない」のほか、戸塚祥太×紺野彩夏「極道上司に愛されたら」、風間俊介主演「40までにしたい10のこと」などの話題の深夜ドラマやBS放送の新ドラマを含め、出演者、主題歌、あらすじ、記者会見リポートなどの連続ドラマの最新情報を随時更新☆

Copyright © TV Guide. All rights reserved.