「櫻井翔のワンナイトスタディ」長時間ロケで「嵐でデビューして間もない頃を思い出した」2025/05/22 07:00
フジテレビ系で本日5月22日に、嵐の櫻井翔がMCを務める特番「櫻井翔のワンナイトスタディ」（午後7：00）を放送する。「VS嵐」（2008年～）の最終回（20年12月）の放送以来、約4年5か月ぶりにフジテレビの番組でMCを担う櫻井が、本番組の見どころや意気込みを語った。
「櫻井翔のワンナイトスタディ」は、櫻井が話題となっているスポットを丸々一晩取材し、そこで学んだことや驚いたことをスタジオメンバーにクイズ形式で出題していくバラエティーショー。ロケ先に選ばれたのは、由緒正しき超高級ホテルのニューオータニと、関西万博。どちらも昼間の様子はこれまでに数多くの番組で放送されているが、人知れず夜中に働くスタッフがいるからこそ、その営業は支えられている。今回は普段見ることができない夜中の舞台裏を徹底取材。
スタジオゲストには、櫻井のことが大好き（？）なカズレーザー（メイプル超合金）のほか、櫻井との共演機会が多い長嶋一茂や藤本美貴、「VS嵐」にも数多く出演した柴田英嗣（アンタッチャブル）、群馬生まれの櫻井と同郷の井森美幸と、櫻井と関係が深くバラエティー番組でおなじみのメンバーがずらり。櫻井が中岡創一（ロッチ）と挑んだホテルニューオータニ、あばれる君と挑んだ大阪・関西万博の取材VTRを見ながらクイズに答えていく。
ホテルニューオータニの取材VTRでは、宿泊者に極上のおもてなしをお届けするため、裏で行われるありとあらゆるスタッフの気遣いを知るゲストたち。客室の最終チェック項目は約100項目あり、テレビの音量、ハンガーに付いているクリップの位置、シャワーヘッドの向きなど、その細かいチェック体制ぶりに長嶋は「そんなことまでしなくていいよ！」と思わず声を上げる。
さらに、一流ホテルの顔・ドアマンが記憶できる客の人数に一同驚愕（きょうがく）。VTRの合間で出題されるクイズにゲストたちは正解を導き出すことはできるのか？ 個性豊かなオモシロ珍回答も飛び出す。
そして、関西万博のパートでは、ガンダムパビリオンや最新アンドロイド、iPS心臓など、“完全な状態”の展示で来場者に喜んでもらうため、真夜中に懸命に働いているスタッフへの取材。VTRを見た井森は「ますます万博に行きたくなった！ 夢と未来が詰まったお仕事を見られた」と感銘を受けた様子。
また、櫻井の“徹夜”での2拠点取材については、カズレーザーから「2日もロケに行くのは本当にすごい」、長嶋から「僕は夜起きていられないから本当に尊敬する」と賞賛のコメントが！ それでも櫻井が「驚きや発見のワクワク感が大きくて、体力的な大変さを超える面白さがあった」と語るほどの、ここでしか見られない貴重映像が盛りだくさんの内容となっている。
フジテレビ初となる単独冠番組の放送について櫻井は「自分の名前が冠になることがすごく光栄でした。今までフジテレビさんでは『VS嵐』でお世話になりましたが、少し間があき、久しぶりの番組出演だったので、うれしかったです。周りの方からも『フジテレビの番組に出るんだね！』と声を掛けていただきました。身近な方が新鮮に受け止めてくださってありがたかったです。これだけ長い時間のロケに出るという番組自体も久しぶりだったので、嵐としてデビューして間もない頃、たくさんロケに出ていた時を思い出しながら取材していました」と感想を述べた。
「VS嵐」以来のフジテレビ番組でのMCで、再び“木7枠”に出演することを受け「本当に長く『VS嵐』でお世話になっていた時間帯なので、まさにそこの時間に戻ってくるというのは感慨深いです。そして、ずっと応援してくださったファンの方に喜んでいただけてうれしく思っています」と喜んだ。
また、徹夜で取材した感想を聞かれると「夜中通してロケするというのは、ほぼ初めてじゃないかな…。『あんなことあるんだ、そんなことあるんだ』と、次々に新しいことを学べる時間がすごく楽しくて知的好奇心をくすぐられました。年齢も年齢なので、夜中ずっと元気かというとそれはないですが（笑）。驚きや発見のワクワク感が大きくて、体力的な大変さを超える面白さがありました。そういう気持ちが今回のVTRから伝わればいいなと思っています。何より一緒に中岡さんとあばれる君がロケに行ってくれたのは大きいです。本当に楽しくロケができました！」と振り返った。
今回の見どころに関しては「ホテルニューオータニは、用意されていたことというよりスタッフの方と僕が立ち話をする中で分かったことがそのままクイズになっているのですが、そうやってクイズにしたいと思うくらい、一つ一つ学ぶ内容が面白かったです。万博は、そもそも人がいない様子を見られるというのが貴重でした。これまではたくさんの人が並んでいるような様子しか目にしませんでしたが、夜中の取材ということで準備しているスタッフしかいない全く違う様子を見られたのが得難い経験でした！ スタッフの皆さんの目がキラキラしていて、楽しいを仕事にしている様子がすてきでした」と答えた。
ほかに、真夜中に取材したい施設を問われると「アミューズメントパークとか、そういう施設の閉園後の夜の顔は見てみたいなと思いました。普段華やかな部分しか見られていませんが、影のたくさんの人の努力が見られるとまた足を運ぶのが大切に思えるなと万博の取材で思ったので！」と、次の取材にも意欲的。
最後に「何より、この番組が育っていったらうれしいなと思います。この番組では、普段見られない場所の普段見られない顔が見られるので、新しい情報がたくさんつまっていますし、視聴者の皆さんにもクイズをワイワイ言いながら出演者と同じような感覚で見てもらえればと思います！」とメッセージを寄せた。
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