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森崎ウィン&向井康二映画「(LOVE SONG)」2人の恋を彩る追加キャストに及川光博ら決定!2025/05/02

森崎ウィン&向井康二映画「(LOVE SONG)」2人の恋を彩る追加キャストに及川光博ら決定!

 10月31日公開の映画「(LOVE SONG)」は、森崎ウィン向井康二Snow Man)がダブル主演を務め、日本とタイを代表するスタッフ&キャストが集結した日タイ共同制作作品。このたび、日本とタイを代表する豪華追加キャストが一挙に解禁された。

 ともにアジアにルーツを持つ森崎と向井。森崎が演じるのは、バンコクへの海外勤務を命じられた真面目すぎる研究員・ソウタ(廣木壮太)。恋に不器用で明るく真っすぐなキャラクターを、本作に並々ならぬ熱意を持って臨んだ森崎が繊細かつリアルな演技で見事に表現する。一方の向井が演じるカイ(杉浦海)は、ソウタの初恋の人で、バンコクでカメラマンをしながら音楽活動を続けている青年。普段のイメージとは異なる、どこか影のあるミステリアスなキャラクターを通して、向井が新たな一面を見せる。

 メガホンを取るのは、世界的なBLブームの火付け役となったタイのテレビドラマ「2gether」を手がけたチャンプ・ウィーラチット・トンジラー監督。世界中に多くのファンを持つ監督が、日本とタイ、それぞれの文化の違いを学びながら、心を込めて丁寧に作り上げ、異国の地で再会した2人が次第に心を通わせていく過程を温かな視点で描き出す。

 そんな本作への出演が決まったのは、及川光博藤原大祐齊藤京子、逢見亮太、筒井真理子ら日本人キャストに加え、ミーン・ピーラウィット・アッタチットサターポーン、ファースト・チャローンラット・ノープサムローン、ミュージック・プレーワー・スタムポンといった、タイで若者を中心に人気を集める俳優たちも顔をそろえる。

 及川が演じるのは、ソウタと共にバンコク勤務となるエリート社員・ジン(神勝彦)。社内ではスター的存在だが、実は繊細で、家族をつなぎとめられなかった過去を持つ役だ。「お話をいただいた時に、脚本はもちろん、ジンという役の面白さに強くひかれ、演じなければきっと後悔すると思い、挑戦したいと思いました」と、最初の印象を語る及川。

 及川にとって、タイでの撮影は初めての経験で、「人生初のタイでの撮影は生涯忘れられない思い出になりました。その驚きや感情の揺らぎ、好奇心をリアルタイムで演技に落とし込めたのは、とっても良かったです。チャンプ監督は丁寧にディテールも含めてしっかり撮りつつ、お芝居は伸び伸びとやらせてくれました。お互い言葉の壁はありましたが、探り合いながらもコミュニケーションとテイクを重ね、達成感や喜びを分かち合うことができたと自負しています」と新鮮な驚きや手応えがあったと言う。そして、「テンポよく見応えのあるラブストーリーになると思いますし、及川光博の発するユーモアのセンスがタイや日本でどういう結果を生み出すのか楽しみです☆」と、作品への期待を込めた。

 「大好きなタイでの撮影で本当に幸せでした」と言うのは藤原。「森崎さんとは初めましてでしたが、すてきな気配りでリードしてくださったのですごく演じやすかったです。康二くんに関しては、以前共演させていただいて、プライベートでも仲良くさせていただいているので、一緒にまた共演できてうれしかったです。お話をいただいた時も康二くんとご飯を食べていたので、直接報告しました!」と、主演2人との関係を明かす。そんな藤原が演じるのは、ソウタにちょっかいをかける、タイで活躍する日本人モデル・ワタル。

 自由奔放でフレンドリーな性格の持ち主でもあり、「ワタルは自分の思いを言語化できて、言葉として人に表現できる人です。チャンプ監督からは『ワタルは笑顔がすてきだから、とにかく笑ってほしい!』とアドバイスをいただいたので、印象的なカットでは笑顔多めで演じました」と役作りへの思いを振り返る。「映像もすごくきれいなのでどんな作品になるかすごく楽しみです!」と、自身の芝居がどうスクリーンに映るかに期待をかける。

 「日本とタイの共同制作作品に携わることができて、とても光栄でした」と話す齊藤は、日本のみの撮影に参加。それでも、現場は自身が経験してきた撮影とは進め方が違っていて「新鮮でした」と語る。また、森崎や向井がタイでの思い出話を聞かせてくれたそうで、「映画の完成がさらに楽しみになったのを覚えています」と言う。さらに、共演者のなかには以前、親子役で共演した筒井がいたため、「またご一緒することができてうれしかったです」と笑顔を見せる。

 そんな齊藤が演じたのは、ソウタとカイの大学時代の同期・ヒカリ(原島星)。同じ会社で働いているソウタにとっては姉のような存在の女性だ。「彼女がいなかったらソウタがカイと再会できなかったかもしれないという、キーパーソン的な存在です。とにかく気が利いて頼もしく、台本を読んだ時に『かっこいい』と思ったので、映画を見る皆さまにもそう感じてもらえるよう精いっぱい演じさせていただきました」と役への思いを教えてくれた。

 ソウタたちの現地のアテンド兼通訳を務めるルークを演じた逢見は、「タイの撮影の雰囲気と日本の撮影の雰囲気がミックスするのは初めての経験でしたが、現場は和気あいあいとしていて楽しかったです。チャンプ監督からは『素の感じでやってもらいたい』と言ってくれたので、すごく演じやすかったです」と撮影の感想を語る。演じたルークは大ざっぱな性格で、几帳面なソウタとぶつかることもあるという役柄。「森崎さんと及川さんとのシーンが多く、森崎さんはアドリブを毎回入れていて本当にすごかったです。及川さんにはたくさんアドバイスをいただいて勉強になりました」と撮影のエピソードを明かし、「僕が一番好きなシーンはライブのシーンで、監督もかなり力を入れて撮影していたので、2回3回と劇場にきて見てほしいです!」と作品への思いを伝えた。

 ソウタの母で大切に育てた一人息子の幸せを願う優しい女性・廣木泰子には筒井。「脚本からタイの独特な風景や匂いを感じました」と作品への感想を述べる筒井は、途中から撮影に参加。「チャンプ監督、森崎さん、向井さんとで紡いでこられた世界をすぐに肌で感じることができる撮影現場でした。そして、世界に届いてほしい作品になるなと感じました。新たな監督、キャスト、スタッフとの出会いは役者にとっていつも刺激的です。この作品が皆さまのもとに届きますことを心より望んでいます」と、チーム一眼となって紡いだ作品の可能性を語る。

 タイの俳優・アッタチットサターポーンが演じるサンは、バンコクでコスメ会社を経営する若き実業家。ジンと意気投合する中性的な魅力と器の大きさを持つ人物で本作に出演するにあたり、「チャンプ監督とプロデューサーからこのプロジェクトの話を聞いた時、日本の俳優やスタッフと一緒に仕事ができるのがうれしくて、とてもワクワクしました」という喜びを胸にしたのだそう。

 そして「日本語のセリフがあると知ってからは、すぐに言葉や文化について勉強を始めました。実際に撮影が始まると、皆さんが一生懸命に協力し合っている姿が印象的でした。いろいろな違いを乗り越えて、一緒に良い作品を作れたと思います」と、2か国共同制作ならではの手応えを明かし、「日本語の先生としてサポートしてくれた通訳のかっちゃん、そして毎回丁寧にアドバイスをくれた日本の録音チームには本当に感謝しています。映画の一部を見た時、日本的なムードとトーンが加わった、これまでにないタイの風景がとても魅力的でした」と、スタッフにも感謝を伝える。そして「僕の目標は、日本語をしっかり伝えることです! ぜひ映画を見て、僕の日本語がどうだったか教えてください!」と日本のファンへメッセージを送った。

 カイのバンド仲間でギタリストのトイを演じるノープサムローン。「今回、初めて日タイ両国のスタッフが同時に参加する映画撮影に携わることができて、本当に興奮しています。日本とタイのスタッフの皆さんはとても優秀でプロフェッショナルで、撮影の現場は毎回とても刺激的で楽しいものでした。皆さん、本当にかっこよかったです!」とチームへのリスペクトを語る。

 続けて「タイ人・日本人の俳優の皆さんと共演ができて、本当に光栄に思っています。全員がこの作品にすごく真剣に取り組んでいて、僕自身もこれまで自分には無理だと思っていたようなことに挑戦しました。(詳しくは言えませんが、きっと驚いていただけると思います!)」と新しいことにチャレンジしたことを明かす。そんな彼が演じたトイは、仲間思いでカイの音楽をそばで支えている男性。「キャストとスタッフ全員で心を込めて作品づくりに取り組んだので、ぜひ応援していただけたらうれしいです。よろしくお願いします!」と、作品が多くの人に届くことを願った。

 サンの妹で、兄の会社でインターンとして働いているスマイルを演じるスタムポンは、「今回、タイでのロケ撮影が多く、猛暑で料理もかなり辛いのですが、日本のスタッフの皆さんは本当に我慢強く頑張ってくださっていて、その姿にとても感動しました」と、異国の地で撮影に励んだ日本のクルーに頭を下げる。「撮影では、普段あまり見ないカメラワークや映像の見せ方があり、とても新鮮だったので、スタッフの皆さんから新しい制作の方法を学びたくていろいろとお話をさせていただきました」と、新鮮な経験ができたことを喜ぶ。

 そんなスタムポンが演じるスマイルは、カイの音楽仲間でもある女性。「この作品は音楽の要素も取り入れられていて、それが大きな魅力の一つになっています。映画『(LOVE SONG)』は、実力派の俳優の皆さんや、経験豊富なスタッフ、監督によって丁寧に作り上げられました。きっと皆さんの期待を裏切らない内容になっていると思います!」と、音楽も大きな見どころの一つでもあると、作品の見どころをアピールした。

あらすじ

森崎ウィン&向井康二映画「(LOVE SONG)」2人の恋を彩る追加キャストに及川光博ら決定!

 突如、バンコク勤務を命じられた研究員・ソウタ(森崎)。異国の地での初日、彼は信じられない光景を目にする。大学時代、突然姿を消した初恋の人・カイ(向井)が、カメラを手に立っていたのだ。カメラマンとして活躍しながらも音楽を手放せずにいるカイ。東京とは違う時間が流れる喧騒(けんそう)と静寂が入り混じるバンコクの街。きらめく夜の灯り、熱気をはらんだ風のなか、2人の距離は次第に縮まっていく。ソウタはカイへの変わらぬ思いを再認識するが、「きっとかなわない」と、本当の気持ちを胸の奥に押し込める。一方のカイは、大学時代に作った未完成の曲に、いまだ手をつけられずにいて――。異国の地での運命の再会。未完成の曲をきっかけに、2人の止まっていた思いと時間が動き出す。



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