「明日、輝く」主演の井上祐貴が、ドラマ初出演の具志川莉央に対し「度胸がすごい」と称賛2025/03/12

NHK総合で3月17日に放送する第48回創作テレビドラマ大賞「明日、輝く」(午後10:45)の完成試写会が東京・渋谷のNHKで行われ、主人公を演じた井上祐貴、主人公が出会う少女役の具志川莉央、脚本家の竹上雄介氏、制作統括の須崎岳氏、演出の板垣麻衣子氏が登壇した。
本作は、次世代の脚本家を発掘する「創作テレビドラマ大賞」で、応募総数1063作から選ばれ、大賞を受賞した竹上氏の脚本を基に描かれた単発ドラマ。井上が演じる夢破れたランナーの新野亮介と、家出少女・矢沢心海(具志川)の出会いと再生を見つめる物語となっている。
「この瞬間を夢見てずっと脚本を書いて、日々もがいてきました。映像化された作品を見て、書き続けてきてよかったと率直に感じました」と緊張の面持ちで登場した竹上氏は、「この物語は、2人の状況は変わらないけど、心の持ちようが変わるという話です。人生でつらいこと、嫌なこと、どうしようもないことが起こった時に、どうしても後ろ向きになってしまうものですが、たった一つの出会いや会話、出来事で、意外と好転するし、心のそのわだかまりがふわっと軽くなったりするものだと僕は思っています」と作品に込めた思いを明かした。

本作が初めてのドラマ出演となる具志川と共演した井上は、印象を問われ「度胸がすごいなと。自分が初めてお芝居をした時のことを思い出すと、こんなにしっかりしてなかったよな…と。楽しかったですね」とべた褒め。一方、具志川は、「井上さんは、すごく優しくて温かかったです。教えていただくことも多くて、井上さんと初めてお芝居ができて良かったと心の底から思ってます」と笑顔を見せた。

記者から「どんなことを教えてもらったのか」と突っ込まれると、具志川に代わって井上が答え、「僕は撮影の“テスト”という存在を知らなくて。学校のテストみたいに、“本番”なのだと最初は思い込んでいました。そういうところを教えてあげるとちょっとでも楽かなと思ったのですが、『マネジャーさんに教えてもらいました!』と全部分かっていらっしゃって(笑)」と笑いを誘った。

演出を手がけた板垣は、「2人が信頼し合ってお芝居してくれていたのでとてもスムーズでした。井上さんは、本当に優しくて、共演者にもスタッフにもすごく声をかけてくださるんです。そして、いつも穏やかなので、現場の空気がとっても優しい空気で包まれていました。具志川さんは、難しいシーンもたくさんあった中で、初めてとは思えないお芝居を披露してくれて。大変だったこともたくさんあると思いますが、いつも凛と、堂々としていらっしゃって。もうすでにかなり大物の予感がしています」と撮影を振り返りながら、2人の魅力を語っていた。


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