「アワー・フェイバリット・ソング」で曽我部恵一、笠松将らが選ぶ東京の名曲2024/07/19

時代を超えて愛される名曲を特集する、BSフジの「アワー・フェイバリット・ソング」。これまで、キリンジ「エイリアンズ」(2000年)、オリジナルラブ「接吻」(1993年)、大江千里「Rain」(1988年)など、カバーされ続ける楽曲の魅力について1時間丸々語り尽くす特別番組として放送されてきた。8月3日に放送される「アワー・フェイバリット・ソング Vol.7 〜東京プレイリスト〜」(土曜深夜1:00、フジテレビでは8月28日深夜2:55)のテーマは「東京プレイリスト」。さまざまなアーティストたちが「東京」にどのようにインスパイアされ、どのように歌っていたのかを特集する。

Pizzicato Five「東京は夜の七時」(1993年)をプレイリストとして挙げたのはサニーデイ・サービスの曽我部恵一。「1993年にリリースされたこの曲に描かれた当時の東京はもうないんだ」と実感し、「その中で誰がまた東京を歌っていくのか楽しみ」と選曲の理由を語る。

chelmicoとしても活動する鈴木真海子のプレイリストは、細野晴臣の孫がメンバーとしても話題のバンドCHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINの「空とぶ東京」(2023年)。「現代の東京に繰り出していく浮遊感のある楽曲に魅了された」と鈴木は言う。

グッナイ小形のプレイリストは友部正人の「一本道」(1972年)。「歌詞に描かれた阿佐ヶ谷の街に魅力を感じ、北海道から上京するきっかけにもなった」と友部は話す。

作家の山内マリコはプレイリストにくるりの「東京」(2006年)を挙げる。京都から上京した自身の心情と重ねつつ愛聴しているというが、「憧れていた東京には一度も行けなかった」と山内が語るその理由とは?

俳優・笠松将のプレイリストは孤高のラッパーの名曲。これまでの後悔と、それでも歩いていくしかないという強い決心をこの楽曲に重ねていると語る。

tricotのボーカル/ギターを務める中嶋イッキュウのプレイリストは同世代のバンド、きのこ帝国の「東京」。常に新しいものが入れ替わる東京の中で、特別なことが起こらない日常を歌っていることに衝撃を受けたと言う。

さらに、番組の最後では、MONO NO AWAREが2017年にリリースした「東京」のスペシャルライブをおくる。
「東京」を巡るさまざまな楽曲をひもときながら、街と音楽についてじっくりと語っていく1時間をお楽しみに。
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