「エルピス」第8話、眞栄田郷敦が女子中学生の死に隠された超重要証言にたどり着く2022/12/12
フジテレビ系連続ドラマ「エルピス－希望、あるいは災い－」（月曜午後10：00＝関西テレビ制作）は、本日12月12日に第8話が放送される。
「エルピス－希望、あるいは災い－」は、実在の複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテインメント。スキャンダルによってエースの座から転落した大洋テレビのアナウンサー・浅川恵那（長澤まさみ）と彼女に共鳴した仲間たちが、犯人とされた男性の死刑が確定した冤罪（えんざい）疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描く。恵那と共に行動するうだつのあがらない若手ディレクター・岸本拓朗を眞栄田郷敦、恵那と拓朗の先輩で報道局のエース記者・斎藤正一を鈴木亮平が演じている。
恵那がかつて迷い込んだ商店街で、暗がりの中、得体の知れない雰囲気と危険をはらんだ瞳で恵那を惑わせた男。その人物こそが、副総理大臣・大門雄二（山路和弘）の有力な支援者である「本城建託」社長の長男・本城彰（永山瑛太）だった。
「あの男には何かある」…そう直感した恵那に頼まれ、拓朗が調べると、彰に対する地元の評判は上々。だが一方で、その存在があまり知られていないことも分かった。八頭尾山で3人目の女子生徒が殺害されてから、再び犠牲者が出るまでの12年間、彰は海外を転々としていたという。
連続猟奇殺人の犯人について、ある仮説を立てた拓朗は、再び八飛市で聞き込みを行い、最後の被害者・中村優香と親しかった高岡ひかるにたどり着く。ひかるは、亡くなった優香をどこか快く思っていない様子だったが、拓朗がある質問をすると、当時のことをぽつりぽつりと話し始める。
さらに、ひかるの携帯電話に残されていた写真が、拓朗をさらに突き動かすことに。事件の真相に近づこうと突き進み、興奮気味に報告をしてきた拓朗に対して、恵那の反応は妙に鈍い。強いいら立ちを隠せない拓朗は、ついに恵那に“本心”を問い詰める。
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